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現実と異世界。繋がるのは、今。

女性客は勿論中学、高校の時の同級生もよく来てくれていた。


来てくれた人は、ぼくの作ったケーキなども幸せそうな顔で食べてくれた。中には


『凛くんが作ってくれたから、尚更美味しい!』


と言う人もいて、喫茶店『パルフェ』にはゆったりとした優しい時間が流れていた。


 風が吹き荒れ、雨が激しく打ち付ける嵐の日。こんな天候では常連客も来てくれるはずもない。


「今日は誰も来ないよなぁ。こんな嵐だし。」


そうつぶやくと、僕はコーヒー豆やケーキスポンジが痛まないように片づけをし始めた。


(明日はちゃんと晴れてくれたらいいな。)


そんなことを考えながら片づけをし、お風呂も同じことを考えながら浸かった。

いつもよりちょっと早めにベッドに入って、夢の世界へと沈んでいった。


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