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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

「祝福ゼロの臆病者は、逆ハーレム世界で嫌われ役に堕ちる」

作者: haru
掲載日:2026/05/31

ピクシブから再掲


神官が「……え?」って顔をするレベルの完全空白。




その結果。


・貴族からゴミ扱い


・冒険者から荷物扱い


・攻略対象たちから「守ってやるよ」と寄ってくる


・でも本人はビビりなので常に「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ」状態


逆ハーレムなのに、ユノ本人は恋愛どころじゃない。


むしろ「強い男の近く怖い!!」で逃げ回る。 


なのに、妙に放っておけない。


例えば。


・冷酷皇子

「……お前、どうしてそんなに弱いのに生きようとする」



・狂犬騎士

「は!? 泣きながら魔物に石投げてたのか!? 意味分かんねぇ!」



・腹黒神官

「加護ゼロなのに神に見捨てられていない。興味深いですねぇ」



みたいに、勝手に執着されていく。


だがユノは性格が終わってる。


根本的に善人ではない。


怖いから味方を売る。


自分が助かるために嘘をつく。


泣きながら責任転嫁する。


しかも内心で、「いやお前ら勝手に期待したじゃん……」と思ってる。


ただし完全悪ではない。


誰かを見捨てた夜に普通に吐く。


罪悪感で眠れない。


でも次の日また逃げる。


その“弱さ”が妙に生々しいタイプ。


そして中盤。


もう一人、異世界転生者が現れる。


名前

セレスト・アルヴェイン

こいつが化物。


・全属性魔法適性S


・神の祝福を三重所持


・頭脳チート


・交渉最強


・性格まで聖人


・しかも努力家


世界が「こっちが主人公です」って空気になる。


セレストはユノにも優しい。


「大丈夫。怖いなら、私が守るから」

その瞬間から、

ユノの心が壊れ始める。


自分が必死で泥まみれに生きてきた横で、

本物の主人公が全部救っていく。


攻略対象たちも少しずつセレストへ惹かれる。




ユノは理解してしまう。

「あ、私いらないじゃん」

そこから悪役化。



ユノはセレストを嫌いになれない。


むしろ大好き。

眩しい。

怖い。

羨ましい。


だから壊したくなる。



セレストの評判を裏で落とし、

敵国に情報を流し、

攻略対象たちを依存で縛り始める。


でも致命的に悪人に向いてない。


人を刺した後に過呼吸になる。


裏切った夜に「ごめんなさいごめんなさい」って泣く。


なのに止まれない。


逆ハーレム側も狂い始める。


冷酷皇子

「お前が悪人なら、それでいい。俺が国ごと揉み消す」


狂犬騎士

「最初から善人なんかじゃねぇだろ。でも今さら捨てられるか」


腹黒神官

「ようやく本性を見せましたね。安心しました」


そしてセレストだけは最後までユノを救おうとする。


「助けてって言ってよ」



ユノは泣きながら叫ぶ。


「お前がいるから!! 私は主人公になれなかったんだよ!!」


世界を救える“本物”と、


ただ生き残りたかっただけの“偽物”。


終盤は、


救世の聖女セレスト vs 嫉妬と依存で歪んだユノ


みたいな構図になる。


でもラスボス戦で、セレストが最後に守ろうとするのは結局ユノ。


その瞬間、ユノは。


世界を救うか、


セレストを見捨てて生き残るか、


選ばされる。


泥だらけの逆ハーレム異世界、かなり濁った味になる。





続きません


チャッピーに頼るもんじゃない

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