2.お家デートで…
せーふせーふ。
あ、あれ??
目を覚ますと、自分の家にいた。
そうだ、あの後ーーーーー。
『美和子!美和子!』
私が何回呼ばれても返事しないから、
らい君が無理やりドアを蹴ってこじ開けたんだよね。
「そんで家まで運んでもらったと…」
私はため息をつく。
起きてればよかった…
今日は土曜日なので、学校がない。
「家でのんびり映画でも見よう」
そう思って起き上がると、
『ピンポーん』
呼び鈴がなった。
「はーい…って」
そこにはらいくんがいた。
「よっ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「どーしたの土曜日に」
私は私服へと着替えたあと自分の部屋にらい君を招き入れた。
今日は親も仕事なので、2人きりだ。
「美和子昨日倒れたから、心配で…」
「あ、ありがとう。でももう大丈夫!このとーり!」
「良かった」
静けさが私たちをおそう。
やばい。めっちゃ緊張してきた。昨日の今日だし。
らい君はどうだろ…
チラッとらいくんを見ると、ぱっちり目が合った。
「美和子……」
「らい君…」
私はまたもやベッドの上に押し倒された。
らいくんの指が私に入ってくる。
抑えきれない声を無理やり抑えようとすると、
逆に
「うあんっ」
と声が出てしまった。
「美和子可愛すぎ」
私の太ももになにか固いものが当たる。
「らいくん…それ…」
「美和子のせい」
らいくんはズボンのチャックを開け始めた。
「らいくんまっ…」
「待てない」
私はもう何も考えられなくなったーーーー
すると突然ガチャっと音がし、
「ただいまー」という声。
「お母さん!?」
私は顔を真っ赤にし慌ただしく元の姿勢に戻ろうとした。
「美和子ー体調どー?」
お母さんが階段を上ってくる。
「んっ…!あうっ…はぁ だいじょ…うぶっ!」
「ほんとにー?ゼリー買ってきたから食べるー?」
「あとで…ったべる…っんん」
「了解ー」
お母さんは階段をおりて行った。
私のスカートは酷く乱れ、らいくんと触れ合っていた。
「らいくんのばか…」
私は頭が真っ白になり、太ももあたりをがくがくと震わせびくびくっと波打った。
そのままらいくんと抱きしめあい、一日が終わった。
想像必須