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西川さんは透けています  作者: ステルススター
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第14話 帰り道①

 …なんと今西川さんと下校中である。

 本当にたまたまで職員室休んでいた分の提出物を出したてみんなより遅れて帰ることになった。そして、ばったり下駄箱で西川さん会って一緒に帰る事になった。

 

 「あれ。西川さんの家こっちだったけ?」


 「…私はいつも神社にお祈りに行ってるの」


 「そうなんだ」


 「「………」」


 どうしよう。もう話のネタがなくなった。

 俺が何か話す内容はないかと頭を抱えていると不思議そうに西川さんが言った。


 「私が…何をお祈りしてるかは聞かないだ」


 確かに西川さんが何をお祈りしているのかちょっと気になったが、俺は聞かなかったのには理由があった。

 

 「…だって願い事は口にしたら叶わなくなっちゃうじゃないか?」

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