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西川さんは透けています  作者: ステルススター
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第6話 告白大作戦決行は難しい?①

 作戦決行の日だ。

 俺は集合場所の公園に来た。

 内容はシンプル。

 商店街で悪者が現れ西川さんに絡む。そこで俺が助けに入って最後告白する。

 だが、凄く小さな問題が起きた。文字通り悪役をやってくれる人が小さい…幼いのだ。


 「すいません。悪役をやってくれる人を探したんですが集まらなくて…」

 

 憲が謝る。

 結局、悪役を演ってくれるのはこの1年生の小学生たち。


 「へいへい。そこのおねちゃん。僕と一緒楽しい事しない?」

 

 「この自転車かっこいいだろ」


 「へいへ…ヘックシュン!鼻水出ちゃった」


 …これは流石に無理があるであろう。


 「憲。これは…な」

 

 俺が悟れと言わんばかりの顔で憲に訴える。


 「あ…はい」


 「お兄ちゃんたち。鬼ごっこしてよ」


 こうして、今日はこの子たちと鬼ごっこをして解散になった。

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