表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
西川さんは透けています  作者: ステルススター
182/220

第49話 逃げる③

 「…わかったよ」


 俺は大智を追いかけることを諦めた。

 泣いている西川さんをここにおいて大智を追いかけることなどできないからだ。


 家に帰ると、兄貴と紗季の姿がなかった。


 「あれ、兄貴と紗季は?」


 「知らない」


 西川さんに聞くも俺を止めるためにすぐに家を飛び出たらしく、ふたりがどこに行ったのか知らなかった。

 おそらくだが、西川さんの後に続いて俺を探しに家を出てくれ他のではないかと思う。

 

 「西川さん。心配かけてごめん」

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ