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西川さんは透けています  作者: ステルススター
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第4話 避けられている⑥

 「ゴホッゴホッ…」

 

 あまりにも驚いて噎せてしまった。そんな俺を差し置いて憲は話を続ける。


 「もちろんただでと無料ただでとはいいません。僕も最大限お手伝いさせていただきます」


 「ちょっと待って欲しい」


 色々ツッコミたいところではあるが1番の疑問は

 

 「それって君に何かメリットがあるのか?」


 質問すると少し黙った後、


 「さっき見た通り母は姉のことを嫌っておりまして…」

 

 詳しく話を聞くと、西川さんは家でも無言無関心を貫いていてそのせいで母も娘を嫌いになりほとんどいない存在として扱っているのだとか、父も単身赴任中でそこまでこの事について言ってこない。

 だが、数日前に変わった事があった。

 

 「ただいま」

 

 そう言って部屋に入って行ったのだ。

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