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西川さんは透けています  作者: ステルススター
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第46話 嫌な奴⑤

 「…そうだったんだ」


 全てあの大智…あのクソ野郎が仕組んだ事だったのか。


 今から大智が気絶している部屋に行こうとしたら、西川さんが言う。


 「…だから、また鈴さんに会ったらもう少し優しくしてあげて」

 

 なんで、西川さんが鈴を心配するのか分からならなかった。

 鈴に同情してとかそう言うわけではなさそうだった。


 「なんで、そんあに鈴の事を気にかけているんだ?」


 ストレートに本人質問してみた。


 「鈴さんは佐阿くんの事が今でも好き。それは例え付き合う事がなくても友達として好きであり続けると思う。私もそうだから分かる。だから、せめて優しく接してあげて欲しいと思った。ただそれだけ」

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