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西川さんは透けています  作者: ステルススター
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第44話 想いは…⑤

 憲にそこまで言われて私はやっと気づいた。

 私が想いを寄せている彼は私の事を何よりも最優先で考えていてくれている事を。

 

 そう思うと私の心の中でまた彼に会いたい。そんな気持ちが出て…いや、元々からあった。嫌われていてもいい。怒られてもいい。だから、もう一度佐阿くんに私は会いたい。そう強く願った。


 

 

 一人で考える中。突然に部屋の扉が勢いよく開けられてドン!という音が部屋に響く。

 やったのは紗季。

 

 「…おい。扉の鍵は?」


 「壊した」


 扉の鍵穴の部分にはマイナスドライバー刺さっていた。

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