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西川さんは透けています  作者: ステルススター
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第37話 もう一人④

 …どうしたらいいものか。


 「お前はお姉ちゃんじゃない!お姉ちゃんをどこにやった!」


 「だから、目の前にいるでしょ」


 憲と西川さんの会話が続きなかなか先に話が進まない。


 「…わかった。西川さん。今から一つずつ質問するから答えてくれないか?」


 「いいよ」


 意外だった。渋られるかと思ったのだが、あっさりと質問に答えてくれると西川さんは言ってくれたのである。


 「まず、記憶は消えていなかったんだね」


 「そうだよ」


 「なんで、記憶が消えた演技なんかをしていた?」

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