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限界  作者: のんびり桃
3/3

わからないことがわかった

やっとわかった。


そう言いきりたいけど、言えないことがわかった。



そう、人は、それほど単純でも、簡単でもない。


そのことだけがわかった。



何度繰り返したとしても、その繰り返しから少しずつ何かを掴んでいくのだろうと・・・


それだけは、わかった気がした。





悩んで悩んで出した答えは、きっと、間違っているとも間違っていないとも、

どちらとも言えないものなのかもしれない。


だけど、きっと・・・


少なくとも、悩んだことに間違いはないのだろう。


その先は、もし、『間違っていたのかもしれない』と、思うことが訪れたとしても、

きっと、納得できるのだろう。



限界のラインを設けたのは自分だった。


だから・・・・・


限界のラインを上げることができるのも自分だということが、わかった。



今も、日常には、『限界だ』と、感じる事柄は、沢山転がっている。

それが事実だ。



この、今いるビルが10階だったなら、私はこの時点でいなくなれるのに。

何故2階なのか。


そう思うことだって、あった。



でも、2階で良かったのだ。 きっと。




ならば、私は、この限界を超えて、何かをしよう。


私のように苦しんでいるだれかのために。


それを、生きる糧にしよう。






だから、私は、生きる。


限界だ・・・ そう、思っても、生きていく。




今は、答えなど、明瞭に出るわけなどないから。


だから、生きる。






そして、この人生が終わるときに出るその答えを、どんな答えなのだろうと、


ぼんやりと考えながら生きていく。





きっと、笑顔でいるだろうと、想像しながら。






のんびり桃の作品を読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。


完結できなかった作品を、どうしても削除できずに、どうしようと思っていましたが、やっと、『命果てるまで』と、『限界』を完結しました。


どうしても手をつけることができなかったのですが、このままにしたくなくて時間だけが過ぎ・・・



完結した今このときを持ちまして、のんびり桃はここを去りたいと思っています。



本当に、管理人様、読んでくださった皆様に、心より感謝申し上げます。


ありがとうございました

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