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十四雨 「別の場所」

挿絵(By みてみん)


"ヒュゥウウゥゥォォオオオオᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹ "


「თეთრი კაცი არის სეიშირო და სხვები, ამ პოსტის ოცნების


 დასასრულს არ ესაუბრება ამ სახელს, ლაპარაკობ,?

(その、「白人の男」とやらは.... 征四郎君たちを


 あの柱の夢の先で救い_____________ そして、名も告げず


 去っていった…┈┈┈┈ そう言う事か?)」


「  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 」


おそらく、先程のカディアでの出来事。


「(あの、男___________  !


【Are you going to dump your white man's heart,!? Seishiro,!?

(お前は'白人'の心を、捨て去るつもりなのかっ!? 


 セイシロウッッ!??】


「(White man, heart,?)

(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 白人の、'心'˛˛˛˛˛?)」


何も


【You want to be a White man, as an Japanese,

(お前は、'日本人'として、'白人'になりたかった___________】


「(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 俺が、'白人'に__________??)」


何も、特別'白人になりたかった'訳でもない。


【We'll be together, later

(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ また、'次'に会おう】


「(He knew my name,??)

(_________俺の、'名前'を┈┈┈┈…??)」


カディアの中で救われたせいもあってか、どこか意識の内側へと


入り込んで来る様な.... 'あの男'の事について善波と話をしていると


「მასზე, წვდომა არ არის,?

(向こう... .. . .. あそこにあるのは、'ウルガ'じゃない?)」


「ოდა,!

(ウルガ..... !)」


「ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  ?」


まるで誰かがこの場所にいた様な.. ... ... 氷しか見えないこの場所で


少し先にいるヱヴァ カミュに目をやると、二人が少し先にある


柱の様な.... 氷塊に向かって声を上げている


「とにかく、「一難去って、また一難」。


 もしかすると、「不遇の遇は、悲遇の遇と同じ遇」


 なのかも知れんなっ!?」


「(  何を言ってるんだ.... この男はᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ?)」


"ザッ!"


善波を無視すると、声を上げている二人の側へと征四郎は


足を進ませる.. .. ... .


「遇、繋がりで言うと、境遇..... それに、'偶然'.....


 後は、'偶々'____________ っと、征四郎くんっ?」


「  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ '千載一遇'なんて言葉もあるんじゃないかっ!?」


「  ˛˛˛˛˛˛それも、そうだなᱹ ᱹ ᱹ ᱹ っ!」


"ザシャッ ザシャッ ザシャッ ザシャッ "


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「შენი ჰეი,!

(ウルガ、ね....!)」


柱の様な.... どこか人の顔や形を模した様な柱の前まで辿り着くと、


このギファの中で会ったハヌート族 カミュがその人の背丈を倍にした様な


柱の下で跪き、柱を手で触っている_____________


「ადრე არსებობს რაიმე განსხვავება ერთი ადგილიდან,?

(どこか.... 以前に見た時とは、'違う'様な…┈┈┈┈?)」


「რა,!? ეს არის!? ტოტემის ბურთის მსგავსი არ არის!?

(何だっ!? そりゃっ!? 


 トーテムボールとかに似てるんじゃないかっ!?)」


「  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 」


「აქ, ოდა,

(この、'ウルガ'____________)」


「რა, ხდება კამიუსი,??

(ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ どうしたの、カミュ˛˛˛˛˛˛??)」


"スッ"


「არა, არ ვიცი ადრე, აქვს კადია მაგრამ ამ, ოთახში


 მე დავინახე ეს ადგილი, ქვის ფორმის წინ,

(ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ いや、以前、現実__________ いや、今が


 カディアの中だかどうかは分からないが.....


 以前この「広い場所」で見たこのウルガの中には˛˛˛˛ ただの石くれや、


 紙の様な物が入っていただけだったみたいなの..... っ)」


「Რა, არის ეს,??

(┈┈┈┈…何だいっ こりゃあっ '木の玉'か何かかいっ!?)」


人の柱の様な.... どこか人の顔や体の様にも見える氷の柱の周りに


全員が集まると、その氷の柱の中に、今までこのギファの中で目にしてきた


氷塊の様に、何かの'物'がその柱の中に浮かぶ様に収められている


「ადრე, ბევრჯერ გავჩერდი ეს ადგილი მაგრამ


 ვფიქრობ რომ ეს, არის ის რაც მე არ ვიყავი


 დარწმუნებული მაგრამ, ეს მცენარე იყო,

(…┈┈┈┈私も、この場所へは以前何度か立ち寄った事はあるけど.. .. ..


 でも、以前この場所のウルガの中にあった物は_____________


 不確かな考えだけれど、'植物'の様な物だったと記憶してるわ˛˛˛˛˛)」


「შეიცვალა, ბურთის ბურთში,!?

(それが、'木の玉'に変わったってのかっ!?)」


「Დიახ, დიახ,

(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ええ、そうね___________)」


"スッ"


善波の言葉を聞くと、カミュはどこか不思議そうな顔を浮かべ柱に手を添えると


そのスアを見上げる_____________


「ბოლოს, ყველაფერი შეიცვალა,?

(やっぱり.. .. ... '変わった'って事?)」


「   ______________

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