エジソンにバレた! 5歳の冬の過ごし方
名残惜しくも夕食前にはエジソンは帰った。
夕食の席でコーネリアスの隣に戻されて無言の圧力を受ける。
本当に何なんだ?
コーネリアス「フン、ずいぶんと懐いていたではないか、いっちょ前に色気づくのが早くないか?
お気に入りの若手だとか聞いたぞ?部屋で2人など破廉恥だな!」
俺「ニコニコ、気の合うお友達ですわ」
コーネリアス「なんという事だ!嫌味が通用しない!
なんでそんなに機嫌が良いのだ!」
俺「ニコニコ、お勉強が楽しくてカレッジの事を聞けましたのよ」
コーネリアス「何?カレッジの事ならこの私に・・・
いやいい!この話題はやめだ!」
お前、3年も学校通ってたのに本当に何してたの?
俺「コーネリアスお兄様、可愛い妹が取られたように感じたのですか?
今晩シェフのお相手をいたしましょうか?」
今なら気持ち良く負けてあげられるかもしれない。
コーネリアス「ぐぬぬ、良かろう!この兄に勝負を挑むとは生意気な!私に勝てると思うなよ!泣かせてやろう!」
勝負を挑んだのはお前で、面倒だから保留にしてたのが俺な!
あかん、泣かしてしまいそうだ!アホの挑発にのってはイケない、冷静にな。
スコット「じゃあ、今日は3人で寝るの?」
スコットが可愛い事言ってる、ちょっと冷静になれる。
俺「おにーさまはコーネリアスお兄様のお部屋で湯浴みしてきてはいかがですか?
わたくしは自分のお部屋でしてきますね」
部屋に戻りアンナに湯浴みで洗ってもらって、果実水を持ってきてもらう間にダンジョンメッセージを確認する
ロバートさんからメッセージだ。
マジかぁ〜、ある意味有名だったのね!
明太子の逸話がいくつかあって、オフ会でネカマやブスだったとわかるとゲーム内で離れていき、ゲームキャラがイマイチでも中の人が可愛いければ親切になるなど、とてもわかりやすい人だった。
こりゃ元カノに埋められるわ。
俺はゲームのオフ会は参加してなかったから、知らなかった。
今度カヤック達に何かあって、行かなきゃならない時はロバートさん連れて行こうかな。
そのダニエルからメッセージで、レベル上げのお誘いが来てるけど無視。
格闘家の身体強化してるときのヤツが大使並みだから本当に身の危険を感じる。
カインからは、ダニエルとコーヒー豆の改良が進んでるとあった。つい先日植えたのにもう改良してんの?ダンジョン産ってすげーな!
アンナが果実水を持って来たからダンジョンボードはおしまいに。
俺の膝の上でゴロゴロしてるマリアンヌが
『僕はこの姿のままでお前の兄の部屋に行ってもいいの?』
「もちろんだよ、なんで?
あ、あの犬がいるから遠慮してんの?大丈夫だって、俺お前と寝たいもんヨシヨシイイコイイコ」
『僕もう、猫が辞めれないよ。ずっと甘やかしてくれよ』
スリスリが猫っぽくて、ゴロゴロ鳴いてるところも上手く化けてるなと感心する。俺は文字通りの猫可愛がりだ
いざ、コーネリアスの部屋に!
部屋に入ると、暖炉の前でスコットがハクじゃなくてヒンデンブルグを撫でていた。
ヒンデンブルグは一瞬俺に気がついて尻尾を振ったけど、黒猫マリアンヌを見たら唸り声こそは出さないけど不機嫌になった。
少々躾がいるようだ。
コーネリアス「逃げずによく来たな!その猫がそうか、フン!なるほど、賢そうな猫だな」
相変わらず幼女にかける言葉を間違ってないか?
お前の成績からしたら、ほとんどの生き物が賢いだろうよ!
俺はニコニコしながら静かに暖炉の前に行きヒンデンブルグを見つめて念じる!
"申し開きなど聞かぬわ!"
俺「ヒンデンブルグ座れ!」
低めのお声になってしまったけど、気のせいだ。幼女の低めなんてしょせんだし。
スコットの周りを尻尾を振ってコロコロしてた、ヒンデンブルグがピシっと座った。
"俺の黒猫への狼藉許さん!"
俺「ヒンデンブルグ伏せ!」
座って耳が垂れていて尻尾もヘタレている状態から、伏せて潤々しながらこちらを見つめてくる。
反省する気はあるらしい、このくらいにしておくかと思ったら、耳がピコピコして尻尾も遠慮がちに上がってきた。
俺「ヒンデンブルグ楽にせよ!」
物凄い遠慮しながら立って、スコットの足元に隠れた。隠れる場所がしっかり分かってるじゃないか、賢い犬なんだな。
マリアンヌがドヤ顔で俺の肩に乗った。
本物の猫なら肩に爪が食い込む所だが羽のように軽いし、爪たてないからもう大好きだ。
スコット「マリー凄いよ!いつの間に躾けたの?」
俺「ニコニコ、飼い主の義務ですわ。
コーネリアスお兄様ペットの失態は飼い主の責任になりますのよ!しっかり面倒をみるなら躾は必須でしてよ?」
コーネリアス「ぐぬぬ、可哀想ではないか!見よ、耳が垂れているではないか!」
俺「躾は、犬の快適な生活と健康を守るためですよ?
大切な愛犬こそ人間社会のルールや家の中のマナーはしっかりと教えてあげなければならないのです!
人間と共に活動することに生き甲斐を感じるように躾するのです。
全く躾られてない犬の方が日々の生活の中でストレスを感じやすいのですわ
それに、あれは服従の意を示しているのです」
コーネリアス「なんだと?まさか、そんな事が?」
粗相が原因で処分されたんだっけ?
幼心を抉ってしまったかな?でも躾は必要だと思うけどな。
俺「ヒンデンブルグは賢い犬ですから、しっかりと教えて差し上げればよろしいのです。
シェフの勝負をいたしましょうか?」
暖炉の前に毛布を敷いて座る、これは寝そう暖炉暖かくていいね。
マリアンヌが俺の横に引っ付いて丸くなるムフフ
チェスもどきを適当にやる、無事に負ける。
俺「コーネリアスお兄様、強くなりましたわね完敗ですわ」
よし、俺は頑張った。
コーネリアス「もう一度勝負だ!」
なんで?もう暖炉が暖かくて超絶眠たいんだけど?
俺「手短に!」
コーネリアス「手短?それを言うならお手柔らかにだ!ハハハ、生意気娘も間違うのだな!」
手短であってるよ!眠たいもん
キングで突っ込んで行く、前線で戦う王様は無謀。
手短に終わった。
コーネリアス「斬新過ぎる手だ!そんなことしたら負けるに決まってるであろう?何を考えていた!」
俺「いろんな手があってよいのですわ、負けると分かっていても一度してみたかったのですフフ」
コーネリアス「ウムム、奥が深いな」
俺「浅瀬で水浴びです」
コーネリアス「何?」
ヤベっ声に出てた?眠たいよぅ、俺は何て言ってた?
スコット「兄上、マリーが寝そうですよ。
暖炉の前は心地よいですから。今日は友達が来てとてもはしゃいでたと聞いています。疲れたのでしょう」
コーネリアス「そうか」
コーネリアスに抱えてもらってベッドに乗せてもらう、マリアンヌがニャーとついてくる。
コーネリアスの布団に勝手に乗ったら怒られないかな?
マリアンヌが俺の小脇にフィットしにくる。あぁ、寝やすい体制だ・・・
コーネリアス「よく懐いてる猫だな。
ふ~、寝顔だけは可愛いな、全く!」
スコット「兄上、普段から可愛いですよ」
コーネリアス「つい先日は尊敬してますとか言って、可愛い顔でウロチョロしておったのに、いつの間にか生意気に戻っているし!」
スコット「小さい子の気分は変わりやすいですから」
コーネリアス「トーマス・エジソンを知っているか?」
スコット「僕も詳しくは知りません」
コーネリアス「頭は良いが、教師泣かせの気難しい男なのだ。質問が多くてうるさいうえに、教師の些細な間違いを指摘しては持論を持ち出す男だ。
どうやって仲良くなるのだ?不思議で仕方ないぞ」
スコット「似たもの同士ではないですか?マリーも屁理屈多いですから。
兄上、まだ眠くないなら僕と勝負しませんか?」
コーネリアス「フッ良かろう」
朝起きると足が重くてイラッとしたら、犬が乗ってた。
マリアンヌと違ってなんか重いんだよな、リアルに出来てるな、おりゃとコーネリアスの上にのせた。
そしてマリアンヌが小脇にいた。
触ると『起きたのか?お前暖炉の前で寝落ちしてそこの兄に運ばれたんだ、覚えてる?』
「なんとなく」
『お前の側は暖かくて心地良いな、お前の側にいるとたまに夢を見るんだ』
「へぇー、精霊も夢を見るんだ」
『内容なんてあんまり覚えてないけど、楽しかったとか怖かったって思うんだ。今日は楽しかった』
「そりゃ良かったなヨシヨシイイコイイコ」
『お前に触られるのは気持ち良いニャン』
ズキュン!
俺をどうしてくれる、可愛いじゃないか!
コーネリアスが起きて「浅瀬で水浴びとは?」と聞いてきた。
俺「なんの事です?」
スコット「アハハ、兄上それはマリーの寝言ですよ。マリーは昨日の寝る前の事は覚えてないかな?
浅瀬で水浴びですって言ったんだよ?フフフ」
俺「もう、恥ずかしぃですわぁ、全然覚えてません」
それからしばらくは俺のからかいのネタにされた。馬鹿兄は挨拶のように「浅瀬で水浴び」と言ってくる。
俺は小学生相手に怒らないよ?
むしろ自分でも何が可笑しいのか分からないけど、言われるとブフッと笑っちゃう。アレだお箸が倒れても笑う年頃だろ?
コーネリアスは朝食前に少しだけ犬と走ると言ってスコットを連れて行った。
怪鳥が飛べるようになったらしく、庭で放し飼いしてる。なぜかヒンデンブルグと仲良くしてるし。
前回はインコみたいなシルエットだったけど、オウムサイズになった感じがする。嘴がデカくみえるのかな?
そして、気のせいじゃなければ二匹の周りを妖精が飛んでるように見える。
マリアンヌって他の妖精に嫌われすぎじゃね?
そして、コーネリアスは朝から走ってお腹がすいたと普段の倍は食べてた。本末転倒
今日もトーマスが来るからな、アンナに頼んでお茶とオヤツの準備だ。
窓辺で馬車が来るのを見て、来たらお出迎えだ。
『立場が逆転したな、ソワソワ待って犬みたいだ』
「なんか自分でもちょっと、そう思ったよ?
はしたないかな? ほら抱っこしてあげよう、おいでぇヨシヨシイイコイイコ」
『ハァー、もう僕をどうしたいの?』
「君は可愛がられていればよいのだ」
エジソンが来たから相変わらずダンジョンとルーン文字の話をする。
エジソンはなんと、夜中に規制線がはられてる洞窟の中に忍び込んだり、調査チームの書いたルーン文字を書き写したりしてるらしい。
探究心と好奇心の塊だな、流石エジソン!
深夜にポツポツと忍び込んだりする研究者はいるようだから、こっそり行かなくて良かった。
俺「そんなことをして大丈夫なのですか?バレたら怒られませんか?」
エジソン「心配御無用だ、怒られるだけで済みそうだからな、だが君は真似をしないように!」
俺「わたくしはいい子ですからしませんわ」
エジソン「ハハハそんなキラキラ楽しそうな顔で言っても説得力が無いぞ!まあ君は目立つから入口で止められるであろうな」
幼女がウロチョロしてたら目立つわな。
それからエジソンが書き写してきたルーン文字を更に書き写し、俺が書くと光るから2人でキャッキャしながら過ごした。
俺が書くと光って、エジソンが凄い凄いと褒めるから楽しくなってたくさん書いた。
表にしてみたりしたけど、漢字っぽいんだったかな?文字の組み合わせで意味が変わりそうだけどな、光るだけでなんら発動には至らない。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎる。
数日もすると雪がチラつくようになった、エジソンはミネルヴァから馬車で来てるから、去年のヤン先生同様に雪が積もると馬車は出せないのだ。
俺「今日は雪が積もるかしら?トーマスさんは来ないかもしれないわね」
アンナ「お嬢様、まるで恋わずらいしてる女の子みたいよ!でもエジソンさんは、まあ本人は悪くないけど貧乏だわ!
大成するかまだ分からないし苦労しそうだわ!」
貧乏は辛いよね?
恋わずらいしてるかは別として、エジソン来なかったら俺が暇になるんだよなぁ。
ダンジョンメッセージ確認しつつ、猫撫でてルーン文字眺めるだけとか退屈だわ!
相変わらずダニエルからはレベル上げのお誘いが来る。
たまに"大使がやらかしたからすぐに来て"とかメッセージあって、カインに確認したら"そんなの知りません"と返事があった。
だいたい、何で俺が大使の尻拭いするんだよ?そんなんで行かないからな、アホだな。
ロバートさんの所はもうかなり雪が積もっていて、除雪するけど、これからは、ほぼ家に引きこもる日が多いらしい。
トモエを呼んで温泉街の様子を聞くと、ダンジョン区域だけ雪が積もっていないから、街は人が集まって溢れてるらしい。
出店も増えて冬の雪国とは思えない賑わいを見せてるようだ。おばあちゃま達も苦労してそうだな。
王都は朝から雪が少し積もっていて、今もチラついてるから今日はトーマス来ないだろうな。
ロバートさんが暇なら昼からダンジョン・コアの露天風呂に誘ってみる。
返事がないから、直接ロバート邸に行って聞いてみる。他の人に見られないように俺の出入り用の部屋をわざわざ作ってくれた。
ロバートさんの3人目の動ける眷属がいち早く気づいて、俺を迎えにきてくれる。お姉さんではなくお母さん的な包容力のある女性だった。
ロバートさんの趣味幅広いな!
俺はここで餌付けをされてると思う。
ちょっと食べてく?
と出てくる料理が懐かしいんだよな、ペペロンチーノとか牛丼とか、たくさん出してくれるから一口食べるとアイテムボックスに入れる。
ロバートさんもそれが分かってるから、最初からランチボックスのような容器でくれる。
俺「ロバートさん最強すぎません?
俺がルーン文字を解読して冷蔵庫とレンジ作っても勝てる気が全くしない!
レンジ・マミィ凄い!めっちゃ美味しい!懐かしい!うわぁん!」
ロバート「まぁねぇ、私の彼女が1番なのは知ってるよ?ハハハ」
ロバートさんの彼女自慢を聞いてあげる。
猫になったマリアンヌにも、チュール的なオヤツが出てくる、相変わらず魔力が回復する謎機能付き。
冷蔵庫に入れても傷みやすい食材を俺が預かっていて、たまに出したりしてる。
冷蔵庫・トウコさんが"どうせ使ってないんでしょ?今出したらいいのよ"と出し時を知らせてくれるから助かる。
そして、もうドラ○もんのように何でも出来るレンジな彼女がフワフワなバスタオルを作っていた。
綿花と染料を入れるとお花の柄のタオルになるのだとか!凄い!
俺「あざっす!ロバートさんには足向け出来ねッス!」
図々しくも花柄のフワフワタオル貰いました。サイズも色々とあるし。
しかも出来立てのタオルは人肌のように暖かくて癒やされた。え、手縫いしてるの?とか感動したよ。
他にも、一般開発中のバラのボディーローションとかスキンケア的なのもいくつか貰った、多分大人になったら使うと思う。
ダンジョン・コアの露天風呂へ行く
お風呂セットもロバートさん持ち。
この人は俺のお母さんだったかな?気遣いがパネェよ!
マリアンヌがヤキモチやくから、俺とお互いに洗いっ子するのは俺らだけど
お風呂上がりのココアフロートや蜜柑のシャーベットをパクついてると、銭湯に連れてきて貰った親子のようだ。
本当になんで童貞なんだろう?
もしかしたら、本来は30過ぎたあたりで結婚してる人なのかもしれないと思った。
良いお父さんになれたかもしれないけど、この人は今生も賢者を目指している、なんか幸せそうだし俺も黙っておく。
ロバート「やはり、ダンジョンでボス戦に出たほうが経験値が貯まると思うよ。
あくまで推測だけど、放出した魔力がダンジョン内だからかもしれないね」
俺「じゃあまた隣国の洞窟行きましょうか?
雪の日って、王都でも馬車が止まるんです、商人とか一般人はみんな、お貴族様の馬車を塞ぎたくないので行けそうは行かないらしいです」
ロバート「ミネルヴァのシューティングゲームも面白そうだけどね?」
ハハハと茶化してくるけど、まだ一般開放されてないの知ってて言ってるから憎めない人だ。
また露天風呂もダンジョンも誘いますと言って別れた。
マリアンヌは、ダニエルの出現でロバートの脅威度が下ってるけど、俺は究極の二択で結婚するならロバートさんだ。
俺も誰かに飼われたいと思ってしまったよ、胃袋を掴まれる意味を知った。
まあ俺は紐になるつもりはないから、たぶんそうはならないと思うけどな。
カヤックにロバートさんの料理のおすそ分けをしたいけど、ダニエルに会いたくないからなぁ。
部屋に帰ったら、なぜかエジソンが待ってた。
口から心臓が出るかと思った。
スコットが一緒にいて
「マリー、やっぱり出掛けてたんだ?
もう駄目じゃないか、せめて僕には一言欲しいよ。
彼は歩いてワザワザ来たんだよ、ついさっき来たからそんなに待ってないけどさ。
急に出てくるから見られてしまったね・・・チラリ
まあ、そんな訳だから、すまないが妹の相手を頼むよ?
僕はアンナにお茶を頼んでくるから、いい子に勉強してるんだよ?」
部屋に俺がいないから、アンナが探していて賢いスコットが気づいたようだ、なんか色々とスミマセン。
お兄ちゃんの神対応に感謝します!
エジソン「説明!」
エジソンは変顔をたくさんして、ようやく絞り出していた言葉は、ワクワクした顔と違ってシンプルだった。
俺「ビックリすると思って、言い出せなかったのよ?」
隣国のダンジョンの話のついでに、温泉街の話もした。今しがた露天風呂入ってたのがわかるホカホカ感とシャンプーと試しに塗った風呂上がりのボディローションの香りが誤魔化せないと思ったからだ。
俺「ルーン文字はダンジョンで、精霊魔法とは別の法則だと思いますわ。これはわたくしの見解ですの、ミネルヴァであんまり広まってない暖かくなる魔法は教会を意識してませんこと?
ダンジョンには大精霊のような主がいますの。
このお猫様が偉大なる大精霊様!の眷属なのよ。
わたくしの使う不思議な力は大精霊様のおかげなのです」
『ニャー』
俺「いつかトーマスさんもお会い出来たらいいですね、気まぐれに呼ばれてしまいますのよ?わたくしも会おうと思って会える方ではないのです」
エジソン「なるほど、精霊の気まぐれはよく聞く話だ。まさか君が体験していたとは、私に話して良かったのか?
聞いておいて何だが罰則などないか?大丈夫なのか?」
俺「多分、子どもだと思って語らって来たのですわ。特に罰則は聞いておりませんが、怖いのでトーマスさんもしばらくは内緒にお願いしますね?へへ」
エジソン「あ、ああ構わない」
雪の中を歩いて帰ると言うので、自宅まで送った。
すると少年のような顔で喜んでいて、不思議な体験に感謝すると興奮して握手してハグしたきた。
コイツ今晩興奮して寝れないんじゃないか?
ロバートさんの牛丼1つ置き土産しておいた、俺のように泣いて食べるといい!フハハ




