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俺の異世界冒険記!  作者: ワシュウ
領主の娘 領地に行く
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淑女教育だろ!

「来月でマリーウェザーは4歳になるのだよ

知っていたかな?

お誕生祝いしてほしいかな?

したいよね?

ケーキやプレゼントがあるのだよ

楽しそうだと思わないかい?」


夕食時にお父様が誕生会の予定を話しだした


「ありがとうございます おとうさま」


あれだろ、仲良しのお友達呼んでお誕生日会するやつ

俺も昔やってもらったわ

お貴族様のお誕生会だから、でかいケーキとかプレゼントが山積みとかだろ

へへ、異世界貴族どんなもんだろ


とか気楽に思ってました


「マリーウェザーは とってもお利口さんだけどね

可愛いマリーウェザーのお披露目だ

そろそろ始めようかと思うんだ」


「はい、人選は済んでおります」

執事っぽい人が書類を出してきた


「一月半ある 形にしろ」


「心得ております」



あ、これ マナーレッスンはじまるやつやん

3歳で早くない?

あれだろ、ミスったら物差しで手とか叩かれるやつ

あー、やだやだ




それから

俺のレッスンが始まった

何てことはない、物差しもなければ年配のオバちゃんがくると想像してたのに

来たのはお母様と同年代くらいの若い人だ


「はじめまして コルチーノ伯爵のマリーウェザー ともうします

どうぞ おてやわらかに おねがいします」


「まあ! なんて お可愛らしいのでしょう

まるで春の妖精のようですわ

上手にご挨拶できましたね 大変素晴らしいですわ

はじめまして

私は ボサノバ子爵婦人のメアリーと申します

私と一緒にお勉強しましょうね

わからないことは、なんでも聞いて下さいね」


貴族女性の挨拶 スカート広げてペコってする カテーシーだったかな

凄い!貴族って感じだ


「メアリーせんせい とおよびすればよいですか?」


「フフフ マリーウェザー様に先生と呼んでいただいて 嬉しく存じますわ」

机までエスコートしてもらって、流れるように椅子に座らされた


「まあ 本当に お利口さんですこと

大人しく椅子に座って これから何をするのかもわかっていらっしゃるようね

流石ですわ

マルリーン様のご息女ですもの

うちとは大違いでしてよ

お母様に似て 賢くいらっしゃるのね」


褒める褒める

褒めて伸ばす方針か?


それに仕草が貴族だった

立ち居振る舞いが優美だと言いたい わかるかな足音がしないんだよ 忍者かよ!

俺これ真似してやってくんだな・・・頑張ろう


「メアリー先生 

どのように歩けば 先生のように足音がしませんの?

スカートが膨らんでいますが 中はどのようになっていますの?

メアリー先生にはお子さんが何人いらして何歳からお勉強始めますの?


メアリー先生それから、

メアリー先生あのね、 」


幼児特有の『それなあに?』を発動した

子どもっぽいことしとかないとな

後で、『何でも触りまくる』もやっとこう





「マルリーン様

マリーウェザー様は天才ではございませんか?

何にでも興味があり

こちらの言うことをもう理解されてるご様子ですわ!

立ち居振る舞いも出来ています

少し早いですが、読み書きも始めてよろしいでしょうか?

本の扱いに慣れていらしたわ

この年頃のこどもは、本を雑に扱うのに

マリーウェザー様は素晴らしいですわ」


「あら そうなのね

メアリーにならまかせられるわ

マリーウェザーをお願いね」


「マルリーン様、

アカデミーのヤン・ジョーンズ先生を覚えていますか?

定年退職なさると聞きました

マリーウェザー様の家庭教師にぴったりではございませんか?」


「まあ、ジョーンズ先生が? 

フフフ、懐かしいわね

アカデミーの頃はお世話になったわ

一度お手紙でお伺いしましょう」




翌週には、週に1回読み書きの授業が加わった


「はじめまして

ヤン・ジョーンズでございます

ミネルヴァで助教授補佐をしております

マリーウェザー様 どうぞ ヤンとお呼びください」


「はじめまして ヤン先生

コルチーノ伯爵のマリーウェザーと申します

どうぞよろしくお願いいたします」


あれ、ヤン先生って定年退職のおじいちゃん先生じゃないの? 


後に『それなあに』攻撃で知った

国立の魔導具研究機関付属大学

略してミネルヴァ

コツコツ書いてた論文が評価されヘッドハンティングされたんだと

本人も「2度とない奇跡です」って言ってるし

男爵家の三男だけど頭も要領もいいんだな

ちなみに、転職よりも定年退職扱いにすると名誉助教授の資格?称号?みたいなのがもらえるそうだ

定年とは5年以上の勤務日数だって。


異世界の定年早いな


40歳手前くらいに見える賢こそうなイケメン

週に1回のお小遣い稼ぎに、ちょうどいいから引き受けた と笑って教えてくれた


ハイここで『魔導具』出てきました!

ファンタジー定番アイテムな

読み書き適当にやって、そっちの話に興味津々で質問責めしてやるよ

ヤン先生教えるの上手いな、さすが学校の先生

宿題もいっぱい出たけどな


とりあえず

「見てみたいですわ

触ってみたいですわ

使ってみたいですわ

作ってみたいですわ

わたくしも 欲しいですわ」とか


駄々っ子みたいなこと言っておく

メアリー先生はお母様の同級生

ヤン先生は貧乏男爵家だったので、早いうちに権力者にすり寄ってました。勝ち馬に乗れました


誤字脱字、至らない点お目汚しすみません

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