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俺の異世界冒険記!  作者: ワシュウ
領主の娘 領地に行く
104/385

マディリーンお嬢様と愉快な仲間たち

龍神の依代よりしろにされた件はスコットに話してない。

あの後、帰って来てから、しれっとスコットの布団に入って寝てやった。

朝起きると、いつも通りおはようの挨拶をして、昨日は遅かったねとか軽く話して終わった。


もちろんエジソンにも話してない。

と言うかトモエから報告を受けただけで、俺は何一つ覚えてないからだ。

むしろ大天使の息吹でスッキリ気分爽快で、神気で光ってたくらいでほとんど実感がない。


でもエジソンに神気のポーションの自慢が出来ないのはちょっと残念だと思った。




今日は晴れた日だ・・・憂鬱だよ。

ヒンデンブルグを連れて馬車に揺られてる。

サイモンとアンナとヴラドが一緒に乗ってる。マリアンヌはステルスフィギュアモードで俺のポンチョの中だ。

万が一にも「黒猫なんて不気味よ!」とか言われると面倒だからだ。


今から公爵令嬢のマディリーンお嬢様とお茶会だ!


ヴラドの仕入れた事前情報によると、他にもお呼ばれしてるお嬢様方がいるらしい。

水色の可愛いドレスに身をやつし、髪の毛もヴラドがふんわり巻き毛にした。

ヴラドは本当に幼女趣味ロリコンじゃないの?女の子のお手入れが上手だね、従者の鑑だと思うことにする。


俺「アンナとサイモンは緊張し過ぎよ、ちゃんとチョコを用意したわ。

粗相があるたび小出しするから二人で5回までなら何とかなるわよ?アハハ状態よ!」


アンナ「さすがに公爵家で粗相はしませんから!」


サイモン「うぅ、緊張でお腹痛くなってきました・・・」


俺「サイモン、お口を開けなさい、ハイあーん」


サイモン「ハム、んん~甘ぁ〜い!お嬢様コレなんですか?」


俺「生チョコよ、元気が出たでしょ?アンナもハイあーん!」


アンナ「パクッ、んん~美味しい!はぅ~とろけるぅ」


ヴラドがハンカチを出して俺の指先を拭いた。気の利く部下です。


俺は神気のレアポーションを一滴染み込ませた、一口サイズの生チョコを二人の口に入れた。

ロバートさんのチョコは冷蔵庫から出したてでキンキンに冷えてるから手で摘んでも固いけど、生チョコだから口に入れるととろけるやつだ。


レアポーションを人間に与えるとどうなるのか試したかったからもあるけど、疲れるのが分かってるから早めに栄養ドリンクを飲ませてあげたかったのだ。


マリアンヌは大人しくしてて、ヴラドは2人の前ではしっかり執事を演じてくれるらしい。

上っ面の良いコーネリアスがいないから、頼れる大人はヴラドだけだ・・・心配だよ。

馬丁はダンさんだ。


ちなみに俺を挟んで右にアンナ左にサイモン、向い側にヴラドが一人で長い足を組んで座ってる。


アンナとサイモンがタッパのあるイケメン17歳のヴラドに緊張してるからだ。

アンナは11歳だがこの春に12歳になるし、サイモンは秋の終わりに9歳になったばかりだ。

マディリーンお嬢様も9歳だし多分ヨシュアも9歳だったはず。

俺と2人とも細見で小柄の部類だ。アンナはだいぶ肉付きよくなってきたと思うけど。


そして、俺は基本的にヴラドに魅了スキルを使うなと言ってない。

特に縛り無し、むしろ屋敷で人間に紛れるのに多少使っていいと思う、吸血鬼の餌場にならなければいい。

だから今回、公爵家で俺が困った時も頼りにしてます!


馬車が到着して、ヴラドがエスコートしてくれる。

サイモン、ちゃんと見てるか?そのうちお前がするかもしれんのだぞ?


公爵家の使用人が出迎えてくれて案内される。

手土産用のチョコクッキーをサイモンが持って、カゴに入ったヒンデンブルグをアンナが持って歩く。

普通は反対じゃね?アンナの方が力持ちだけどさ、男としてサイモンはそれでいいの?


ちなみに、お土産はロバートさんから貰った星の形の可愛いクッキーだ。レンジ・マミィの作品にハズレは無い!

公爵親子がうちに来たときは手土産無かったのにな!


公爵家の大きなパーティホルの横を通って、ガーデンテラス横の温室で茶会をするようだ。



温室に入ったらごきげんようの挨拶の前に


マディ「ああー!マリーウェザー!それは手土産ね!フン、早く出しなさい!

中はもちろんチャコなのよね!

あなた達にも是非食べさせてあげたかったのよ!甘くて芳しいチャコールよ!」


アンナとサイモンの顔が盛大にヒクッとなり、ヴラドがイケメンスマイルで誤魔化した。


俺「ごきげんよう皆様

マディリーン様のお茶会に呼ばれて光栄です。

今ご紹介いただきました、チョコクッキーを手土産にお持ちいたしました。

隣国でも珍しいお菓子ですので、まだ一般に流通しておりませんの。今日はマディリーン様の為に特別に秘蔵の品を用意してましてよ」


マディリーンを上座にして右側に2人、左にふくよかな1人が座ってる。

ふくよかな令嬢の隣に俺が座ると可哀想だと思ったから反対側に座るようヴラドに目配せする。

俺が細くて小さいから、ふくよかな令嬢のパンパンのお顔とクリームパンみたいな手がより目立つと思ったからだ。


俺の後にもう一人来るらしいけど、待ちきれないマディリーンがチョコクッキーを出すよう公爵家の使用人に命令して、みんなでお茶会が始まってしまった。


フィナンシェみたいな焼き菓子2種と胡桃のクッキーが並んで星の可愛いクッキーは外さなかった。


マディ「まぁ、星のクッキーね!可愛いわね

パクッサクサク、まぁぁ!美味しいわぁ!

パンケーキと違ってもおいしわ!

皆さん、これがレイナルド様も食べていたチャコですのよ!

レイナルド様も食べて香りが良かったとお気に召しましてよ!アイザック様も同じ席にいらしてて、食べていましたのよ!私と一緒に食べるものは何でも美味しいとおっしゃっていたわ。フフン!

そこのおチビと違って私は家族からも愛されてますのよ!

それに、私はアイザック様にも自室にお呼ばれされましたのよ。アイザック様はとても照れ屋でお可愛らしいお方でしたの。

私はレイナルド様にもアイザック様にも気に入られていますのよホーホホホ」


ヤバい妄想が口から出てるぜ?

こうやって噂が広まるんだな。


俺「チョコソースより重くなく、甘過ぎず、口当たりが軽くて食べやすいのですわ、皆さんもどうぞ」


ヴラドが気配を消して俺の後ろに来て、こそっと教えてくれたのは、マディリーンの取巻き令嬢達の情報だ。


1番ふっくらのブリリアン・ロシュート伯爵令嬢

2番そばかすのコローネ・コサッカート子爵令嬢

3番おっとりのフロイラ・ファウム子爵令嬢


まだ来てないのが

ジョセフィーヌ・ムーアン男爵令嬢


どれもミシェランド公派閥のお家の人達だ。

ふっくらブーリン嬢は伯爵令嬢だが、家格はコルチーノの方が微妙に上に位置する。

大昔の辺境伯は伊達じゃない、って事かな。田舎だから領地の生産力もコルチーノがそこそこ上だ。

貴族って序列好きだろ?

温泉街が完成したらもっと上がるんだろうなぁ。


俺だけ一応中立派だ。

むしろコーネリアスの叔父さんはダビルド公爵だから、俺だけ別派閥のご令嬢が来てる事になるのだけど、コーネリアスとは異母妹だからな。

俺の母がハインツ辺境伯の派閥だから、やっぱりお家的には中立派になるのだろう。


コレは、側近に押されて取り込まれるやつかな。まだ諦めてなかったのね


ご令嬢達がチョコクッキーを貪る。


ブリリアン「これが、王太子殿下も食べた噂のチョコですのね!?んまぁ!茶色いわ!パク・・・サクサクパクッサクサクサク」


コローネ「サクサク、変わった風味ですこと、んまぁ、この異国の香り・・・私の家にあるお茶も異国のものを取り寄せていますのよ!」


フロイラ「マディリーンお嬢様の自慢話を聞いて食べてみたかったのよパクッサクサク」


チョコクッキーが一瞬で無くなってしまって、そして少ししてからジョセフィーヌ男爵令嬢の登場だ。


スラッとほっそりしたご令嬢だった。ブーリンの横に座ってしまった。

遅れて来たせいか、最初から体調が悪いのか顔色が病的に青白くなっている。


並んで座ると、もはやガリガリ令嬢とデブ令嬢の対局だ。


マディ「ジョセフィ遅かったわね!あなたの手土産はまた自家製の芋のパイなの?

残念だけど、チャコはもう無いのよ!ブリリアンがいっぱい食べたからね!」


人の土産に堂々とケチつけんなや、それにお前もブーリンに負けじとクッキー食ってたじゃねーか


ジョセフィーヌ

「遅れてしまって申し訳ございません。

あの、わたくしの家は遠い上に、除雪された雪の集積場が裏にあるので庭が寒くて馬の調子が悪かったのです。

それにパイは芋ではなくリンゴでございます」


マディ「まぁ!口答えばかりが上手くなって謝罪の一つもないのね!

これだから男爵令嬢は躾がなっていないのよ!」


1番最初の一言は謝罪だっただろ?

マディリーンお嬢様は相変わらず耳と頭がおかしいの?


ジョセフィーヌは、困った顔をして、ちろりと向い側の俺を見てペコリと挨拶をする。

「あの、初めましてでしょうか?ジョセフィーヌ・ムーアンです」


俺「マリーウェザー・コルチーノです

前の春の宴の時にお見かけいたしておりましたが、お話をするのは初めてすね・・・えっと

まだお皿に置いただけで手をつけておりませんでしたの、わたくしの分のチョコクッキーをどうぞ?

ヴラド」


ヴラドがスッと俺の後ろから手を伸ばしてチョコクッキーの乗った皿を引き取り

かわりに空の皿を俺の前に置いて、さらにアップルパイを一切れ俺の皿に置いてフォークを添えた。

コヤツ出来るな!?凄っ!


ヴラドは流れる手付きで、男爵令嬢の空のお皿と取替えてイケメンスマイルをすると、ぽーっとジョセフィーヌが顔を赤くした。

何故か隣のブーリンまでもが赤くなった。


お嬢様さん達、そんな顔をしてると帰るまでに吸血鬼に血を吸われちゃうぜ?


マディ「んまぁ!遅れて来たのにチョコクッキーにありつけるなんて甘やかす必要はなくてよ!

そのクッキーはわたくしがもらうわよ!寄越しなさい!がめついブリリアンがいっぱい食べたからわたくしは少なかったのよ!」


今の発言で一番ダメージが入ったのはブーリンだろうな、可哀想にショック受けた顔してる。

あ、ブーリンが男爵令嬢のほうを向いてブヒッと睨んだ。笑いそうだからその顔やめなさい!


ヤレヤレとんだとばっちりだね。


マディ「マリーウェザー!あなたも、もっとチャコを持って来なさいよ少なすぎるわ!」


そばかすのコローネが嫌味っぽく

「そうですわ、マディリーンお嬢様のためにと言うのなら倍は持って来てもいいのではなくて?」


おっとりのフロイラがさらっと毒をはく

「マディリーンお嬢様をわかってないわね、何を持ってきても文句を言われますのよ」


ブーリンが俺を睨んできて

「わたくしの好きなものを持って来るからこうなるのですわ!マディリーンお嬢様だってパクパク食べてたのに!わたくしのせいにされたじゃないの!」



うわぁ、とんだとばっちりじゃねーか!

俺のクッキーは、そこの胡桃のクッキーより多かったんだけどな?


結局ジョセフィーヌさんは星のクッキーを一枚だけ食べて、マディリーンお嬢様に全て取られてしまった。

まぁ、一枚食べれたし良かったね。


マディ「マリーウェザー、まだチョコを隠してるでしょ!あのカゴよ!勿体ぶらないで早く出しなさい!」


マディリーンはヒンデンブルグの入ったカゴを指差して、公爵家の使用人に言って、焦るアンナから取り上げた。


俺「あぁ、あれは犬ですのよ。

コーネリアスお兄様がわたくしを心配して愛犬を護衛につけて下さったのですわホホホ。

コーネリアスお兄様のヒンデンブルグですのよ!お兄様の犬ですわ!お兄様の!」


こんだけ言っとけば、俺に生殺与奪の権利は無いと伝わったかな?


マディ「なんですって!?犬なんか連れてきて!

見せなさい!」


太っちょのブリリアンが鼻息荒く

「イヌなんかを公爵家のお茶会に持ってきて、礼儀を知らないのね!」


そばかすのコローネが嫌味っぽく

「犬って臭いし、毛がドレスにつくから嫌なのよ!」


おっとりを装ったフロイラが毒をはく。

「あーあ、見せびらかすなんて馬鹿ね、マディリーンお嬢様に取られちゃうわよ犬も可哀想に」


マディ「まぁぁ!?んまぁぁ!可愛いわ!白い子犬よ!キャァァ!可愛いわぁぁ!」


「わんわん」愛想程度の尻尾フリフリしてる。


俺「ヒンデンブルグ、シット!」トンと座る「わん」


俺「ヒンデンブルグ、ダウン!」ペタンと伏せ「わん」


俺「ヒンデンブルグ、ターンアラウンド」「わん」


ヒンデンブルグがクルクルと自分の尻尾を追いかけて回ってコテンと転がった。

マディリーンお嬢様をちらりとみたら、驚愕して俺を見ていた。


マディ「何てここと!マリーウェザーが躾けたの?

そんな、まさかあり得ないわ!犬の躾は難しいのよ!私の犬はわたくしを見て唸るのよ!

この犬は可愛いわ!賢いし可愛いわ!欲しいわ!」


犬も虐めてんのかよ?

仲間やペットは大事にしてやれよな。兄貴の犬だからな?


マディリーンお嬢様が自分ちのボクサー犬とドーベルマンを連れてこさせた。

強そうで賢そうな犬だけどな?

広い庭の警備に使ってるのかな?


マディ「ガルガイダー、シットよ!座りなさい!座るのよ!・・・このぉ!座れって言ってるのよ!」


「キャインキャンキャン、ヴーヴー」


マディリーンは持ってた鞭で犬をひっぱたいて唸り声をあげられていた。

他の令嬢達はドーベルマンに近寄ることはなく、コロンと白くて丸いヒンデンブルグを撫でていた。

さっき犬は臭いから嫌とか言ってた令嬢も撫でてた


ドーベルマンは連れてきた使用人に宥められていて、ヒエラルキーの上にお嬢様がいない事が嫌な予感しかしなかった。


やっぱり飼い主に似てアホ犬なのかな?

マディリーンお嬢様に粗相したら、その世話してる使用人ごと処分だろう?

ガルガイダーって強そうな名前だけどな。


大人しそうなボクサー犬に近寄ると尻尾をブンブンしてキュンキューンと鳴いてくれたから触りに行ってみる。

ドーベルマンと同じ体格の立派なボクサー犬だ。

雪国で短い毛は寒そうだな。


俺「無駄肉がなくて筋肉質で立派なワンちゃんですわね、強そうで格好いいですわ、触ってもよくて?

ヨシヨシイイコイイコ」


「キューンキュン」

尻尾フリフリして、顔をペロペロしたがるけど、公爵家の使用人が必死で犬の顔を押さえてた。

うっ、他所の家の犬はやっぱ臭っせぇな。


犬の世話人「おいコラ、落ち着け!

ベルングランデがこんなにも懐くなんて、お嬢様は動物に好かれるのですね」


俺「犬と馬には好かれてるかもしれませんわ、あと猫もフフフ

今日は余所行きのドレスだからわたくしも汚したら怒られるわねヨシヨシ」



マディ「まぁ!マリーウェザー!!

わたくしの犬なのに、私よりも懐かれてるなんて許せないわ!

キィー!デルグランデン、ダウン!伏せなさいこの!えい!えい!」


「ギャン、キャィン、・・・キューン」

こっちの犬はマディリーンに逆らってはいけないと解っているようだった。

マディリーンが名前呼び間違えても誰も指摘しないんだな。

ベルングランデが俺に媚びた視線をおくってくる。なかなか賢くてあざとい犬だけど、可哀想になってきた。


公爵家がこんな躾をマディリーンにさせているのだとしたら、コーネリアスが躾するのを嫌がったのがわかった気がした。


鞭で叩かれた犬の顔が腫れてるように見えた。

すまねぇ、俺が近寄ったばかりに。

こっそりポーションを手に含ませて腫れた鼻を癒やしてあげた。

手をペロペロ舐められてくすぐったくて可愛かったけど、やっぱり臭かった。洗わないのかな?まぁ洗っても臭いコいるよね。


そして、事件はおこった。


ドーベルマンのガルガイダーの首の紐が切れてしまって真っ直ぐこっちに走ってくる。

そう、俺を見つめて俺を目指して走って来るんだけど、間にマディリーンお嬢様がいたんだよ。


ちゃんとガルガイダーは、嫌いなマディリーンを避けて大回りしてたんだけど、マディリーンがビックリして鞭を振り回して、温室の植木鉢を倒したり、鞭で花壇の花を散らしたりして、暴れて振り回した鞭を自分の顔に当てて、派手に転んでいた。


ガルガイダーは我関せずで、キュンキュン鳴きながら尻尾振って俺の所に来て、体を擦り寄せて転がり回っていた。


俺は何されてもいいけど、コレはヤバいよな。

次の事が予想できた。


マディリーン泣く

犬と犬の世話人を物理的に処分して

犬を連れてきた俺のせいにして

多分、全然関係ないヒンデンブルグも処分

コーネリアスが泣く

こんな感じかな?


マディリーンお嬢様のお顔に赤く腫れ上がった鞭の後がついてて目に涙をためてる。何がおこったのか解らないって顔してる。

その場のすべての人が時が止まったように動かない。


俺「ガルガイダー"動くな"ウエイトよ?」

大人し伏せをしてくれた。


俺はレンジ・マミィのタオルにレンジ・マミィが作った初級ポーションを染み込ませてマディリーンお嬢様の顔に押し付けた。

泣こうと大口開けてる口にクッキーを放り込んで黙らせておく。

さっきまで食ってたチョコクッキーだからモグモグしてる。


ヴラドが倒れた植木鉢を元にもどして、俺は散らされた花にその辺にあったジョーロに水を入れてレアポーションを一滴垂らして花に水をあげた。


花は回復して、水をあげたところの土から雑草がメキメキはえてきた。

なるほどね、雑草まみれになってしまったか。

家でやるときは注意しよう。


マディリーンの口からクッキーが無くなってようやく、文句が出始めて公爵家の使用人が動き出した。

その頃には温室はほぼ元に戻っていた。


マディ「よくも!よくも、わたくしの顔に傷を付けたわね!お父様に言って全員処分よ、殺してやるわ!?

私に恥をかかせたわね!

私の顔にぃ、よくもぉ!みんな処分してやるわぁ!キィィ」


みんなって、取巻き含めたこの場のみんなじゃないよね?ヒステリックに叫んで嫌だわ全く。


俺「マディリーンお嬢様の可愛いお顔に傷なんでありませんわよ?どこも痛くないのではなくて?

何もございませんでしたわ。

皆さん、そうでしょう?

わたくし達は何も見ておりませんわよね?

その柔らかくてフワフワのタオルは差し上げますわ。どうぞ使って下さいませ。

マディリーンお嬢様は自分で何もないところでつまづいただけですわ。

ねぇヴラド」


ヴラドの赤くて綺麗な瞳が一瞬だけ輝いて、うさん臭いイケメンスマイルで頷く。


ヴラド「はい、ミシェランド公爵令嬢は何もないところでつまづいただけです。

皆さんお茶のおかわりをどうぞ、温室は乾燥いたしますから喉が乾きませんか?

マリーウェザー様お手をどうぞ」


俺はヴラドにエスコートされて席についた。

そして、フワフワしながらマディリーンが自分の席に静かに座った。

ヴラドの魅了は大したもんだな!丸く収まった。


公爵家の犬が伏せをした状態でこちらを注視しつつ、尻尾がブンブンしていた。

動きたいけど、行けないみたいな状態かな?


ヒンデンブルグだけが、俺の足元にきてドヤ顔でお座りしてる。

多分俺の膝に乗りたいんだろうけど重たいしな、放置でいいや。


自分の沙汰を言い渡されるのを戦々恐々と待っていた公爵家の使用人達は大人しくなったマディリーンに拍子抜けして、何が何だか解らないと言った表情で温室から撤退していく。


マディリーンがフワフワしたままなのをいい事に、お茶飲んですぐに戦線離脱したった。


俺「皆さん楽しいお茶会でしたわね、一足先に失礼いたします、ごきげんよう」

俺は淑女の挨拶をしてヴラドにエスコートされて温室を後にした。


令嬢達にヴラドの魅了はかけてないはずだけど、みんな緊張してた。

ヴラドがうさん臭くて今更になって、怖くなって来たのだろう。


アンナがヒンデンブルグをカゴに入れて、俺らはとっとと馬車に乗った。



アンナ「もう行きたくないです公爵家!

あのご令嬢はいつもあんな感じなんですか?公爵家が皆殺しって言ったら皆殺しですよ!」


そんな乱暴な口調じゃなかったけどね。


アンナ「次からはお家でお留守番します!冷たい水で洗濯の方が100倍マシです!?」


連れてってごめんなさい。でも一応良い経験になったんじゃないの?

まぁ、俺も次からはお家でお留守番しますよ。


サイモン「うぅ、緊張しましたぁー!僕の人生の中で一番に緊張しました。

あの令嬢は前よりも横に大きくなっていましたね。

お嬢様がうまく取りなさなければ、確実にあの犬は死んでたでしょうね・・・公爵家で働いてたら僕なんか1年と命が続かないです。

ハァー、ヨハンも身長が伸びて来たし。僕も早く大きくなりたいです」


俺の隣でサイモンが潤々してる。

サイモンは華奢で、髪を後ろで1つ括りしてて、お顔が可愛いから男装女子の執事見習いに見えてくる。

あれ、サイモンって女の子だったっけ?


俺「サイモンはサイモンの自分のペースで成長したらいいのよ?

わたくしが大人になるまで10年以上あるじゃないの、急いで大人になる必要はなくてよ。

ゆっくりでいいの私と一緒に大人になりましょう。

まぁ、まずはアンナより早く走れるようになる?フフフ」


アンナ「お嬢様!私は孤児院でも1番早く走れたのよ!サイモンには全然負けないわ!それにヨハンの方がサイモンより足が早いし!」


サイモン「むぅ、お嬢様ぁ」


俺「私よりも早く走れるじゃない、早く走る練習したら?剣の練習だってしてるんでしょ?」


サイモン「最近は晴れた日は、勉強の合間にコーネリアス様とスコット様と剣の練習をしてます。

コーネリアス様が剣を振るうとブォンと風がおこるんですよ、格好いいです!僕もあんな風に強くて早く剣が振るえるようになりたいです!」


え、ゴリラを目指してないよね?普通でいいと思うけどな


俺「サイモンなら出来るわよ、毎日たくさん練習してて偉いわね。サイモンは騎士に向いてると思うわよ」


サイモン「僕が騎士に向いてる?・・・そう、ですか。ヘヘッ

僕頑張ります!お嬢様の為ならいっぱい頑張れます。

強くなって、僕がお嬢様をずっと護ってみせます!」


サイモンが可愛いお顔で決意を新たにしてる。

自分のためにじゃなくて、誰かの為に頑張るのも1つの道かなと思う。


俺「応援してるわ、サイモンが元気になって良かった」


サイモン「はい!お嬢様に応援されたら頑張るしかないです!」


アンナは車窓からチラッっと見えた遠くの図書館に思いを馳せて

「あっ、また食べ放題行きたいですお嬢様!

あのリンゴのパイ美味しそうでしたね」


俺「ジョセフィーヌさんの、あのアップルパイは、素人の手作り感が良かったわ、甘過ぎなくてシナモンも入ってなくて食べやすかったし。私は好きよ」


俺は、なんかもう胸いっぱいでお腹いっぱいだけどアンナは食べれるんだね。



屋敷について、スコットとヨハンが出迎えてくれた。

サイモンとアンナはヨハンに労ってもらい、ヒンデンブルグを返しに行った。



スコット「マリーおかえり、お茶会は大丈夫だった?

まだ、母上のところの服屋がいるから行こう。

疲れてるところ大変だけど、マリーも大きくなったからね、新しい服がいるんじゃないかな?」


ちなみに、コーネリアスのお抱え服屋は、公爵令嬢だった母親の代からの付き合いのお高い高級服屋だ。


そして、お母様のお抱え服屋は別だ。

いつもの、スチュワート商会とその傘下の服屋が来てる。

カレッジの学用品を寮に届けてくれるから、そのリストのチェックも兼ねていたようだ。

なるほど、なかなか忙しいから一緒に公爵家に行かなかったのか。


狸の商人がいなかった。

ヨシュアもいない、あいつら忙しいんだな。


ついでに、春の宴に来て行く服も仕立てなおすようだ。靴もサイズアップしてた。

子どもって大きくなるの早いわ!?



遅めの昼食をとって

公爵家どうだった?みたいな話になった。

多分サイモンやヴラドからも報告を受けるだろうけど、俺から感想も聞きたいんだろう。


俺「マディリーンお嬢様がとても面倒なので、もう行きたくないです。

男爵令嬢のジョセフィーヌさん以外は皆さんとても不美人ブサイクでした。ベッツィお姉様のような私好みの素敵なご令嬢はいませんでしたわ」


コーネリアス「ブフォッ!ゴボッゴボ

なんの話しをしておるのだ、何しに行ったのだ!」


俺「公爵家のお茶会の話ですわ、コーネリアスお兄様も行ったのでしょう?」


コーネリアス「私の時は、お前の話を聞きたがるばかりで特に何も・・・そう言えば、訳のわからない自慢が多かったな。

聞き流していたから内容は全く覚えていないが」


俺「なるほど、全部スルーで良かったのですね」


コーネリアス「そんな事は言っておらぬ!内容くらい聞いておかぬか馬鹿者め!」


俺「どのみち春にはカレッジですもの、もう行きませんわ」


昼からコーネリアス達は雪の薄っすら積ってる庭で剣の練習をするらしい。

窓から見ると、ヒンデンブルグとピッピが庭の木の赤い実の残りをつまんだりしていた。


そう言えばピッピに口止めしてなかったな・・・スコットに話してたりするんだろうか?

と言っても説明が面倒だし鳥の頭では難しいかな、ピッピも一部始終見ていたけどな。


俺「ヴラド、俺の分身だして適当に部屋で本でも読ませて昼寝しといてよ。

暇だし今からダンジョン行って金貨集めしてくる。

獣人達も心配だなぁ、帰りに寄ろうかな」


『ダンジョン行くのか!久しぶりに2人で行こうよ』


ヴラド「金貨を集めるなら私がご一緒しますよ。

私は役に立ちますから、ね?」


『ふふん、お前は元は人間の癖に知らないんだな

バカな子ほど可愛いらしいぞ?優秀すぎると嫌われるんだぞ!バカめ!』


俺「・・・誰が教えたんだよデュランか?」


ヴラド「クスッ先輩は賢いから嫌われますね?」


『僕はバカなの!じゃなかった特別なの!なぁ、そうだろ?お前も僕のこと大好きだろ』


俺「ハイハイ大好き!

もー、あんまり虐めるなよ。行くぞ」



俺はその場で落し穴にストンと入った。

神殿前に出てるとアバターが装着されて、デュランが勝手に出てくるから馬に乗せて貰った。


マリアンヌにローブを着せてムラマサとトモエを呼ぶと、獣人達と開拓区を回っている所だったと言うから

「後で行くから、欲しい物とか困った事があるか聞いといて」とムラマサとトモエを帰した。


墓場について、聖域魔法陣サンクチュアリサークルを出して、ゾンビを送り金貨をヴラドに集めてもらう。

その間、ダンジョンボードを確認する。

中級錬金術も、頑張って使っていくとレベルが上り、隠された項目を解放して行かないといけないらしい。


錬成陣を出してみる。


ヴラド「錬金術ですか?ポーションでも作るんですか?」


俺「ロバートさんがマナポーションは中級から作れるって言ってたんだけど、俺はまだ作り方知らないんだよ」


ヴラド「マンドレイクで作るんですよ、マリーウェザー様持ってませんよね?」


俺「種ならある!

あのさぁ、そこの墓場の土にマンドレイク植えてもいいかな?

この湿った土からならイケるんじゃね?」


デュラン「姫よ、ここのダンジョンで農業するおつもりか?」


ヴラド「発想が斜め上すぎません?でも面白そうです!」


俺「よし、やろうぜ!

ヴラドくん、君は賢くて優秀だろ?さぁ植えて来てくれたまえ!」


デュラン「人任せですな」


ヴラド「はぁ?吸血鬼の私に農家の仕事をさせるんですか!」


『いいじゃん、お前がやれよ!ゴシュジンサマに口答えするつもりか?』


俺「ハイ種だよ。

神気のレアポーションを水に混ぜて、まくと芽が出るの早そうだからな。

俺だって自分でやりたいんだよ?

しかしだな、俺の服でしゃがむと太もも丸見えだろ?

服をたくし上げるとパンツ丸見えになるじゃんか!」


ヴラド「眷属召喚」


賢いヴラドは、ヘルハウンドに穴を掘らせてコウモリに種を蒔かせてヘルハウンドが上手に埋めていた。


ヘルハウンドの頭を撫でてあげる。

「なんて賢い犬なんだ!公爵家のガルガイダーよりよほど賢いなお前たち!ヨシヨシイイコイイコ」


体温がないヴラドの召喚獣でも、尻尾振って喜んで見えた。

ネクロマンサーの特権かもしれない。


マリアンヌに頼んでレアポーションとダンジョン・コアの温泉水ミックスを蒔いてもらうと、すぐに芽が出て来た。

マンドレイクの芽だ。


俺「抜くときの声を聞くと気絶するらしいからな」


ヴラド「私がやりますよ。万が一でも不老不死ですから、気絶してもすぐに目覚めると思いま・・・。

もし、私が眠りについていたら起こして下さいますか?」


俺「え、殴って起こせばいいの?」


ヴラド「どうして殴るんですか!?違いますよ!

眠ったままの王子様はお姫様のキスで目が覚めるんですよ?」


デュラン「どうせ、狸寝入りですぞ!」


俺「俺ら礼拝堂のボス倒して来るから、その間にやっといてよ?じゃぁな」


『キスで目が覚める白雪姫ブランシュネージュの話か?アイツも知ってるほど有名なんだな』


俺「他にも、眠れる森の美女とかあるよな?」


デュラン「定番ですな。あっ、嫁入り前の女の子がみだりに口付けしてはなりませんぞ!」


俺「わかったわ爺や・・・ヴラドが寝てたらお前がしろよ?」


デュラン「うぐっ!」


礼拝堂の下に降りる前にムラマサだけ呼び出しておく。

俺「普通のボスだし、すぐ済むからヨロシク」


『ご主人様、獣人達が保護区で待ってます

浴衣を仕入れたいそうです、いかがされますか?』


俺「終わったら保護区に寄るよ、浴衣ね。

レオン着てたよね、気に入ったの?いいんじゃない?

あ、お金かぁ!後で渡すよ」


デュランが先に地下に降りると先制攻撃をして、触手モンスターの触手を切っていく。

マリアンヌに抱えてもらい、俺も降りるといつも通りターンアンデッドをしようと思ったけど


俺「聖域魔法陣サンクチュアリサークル発動!

おぉ、効果抜群!行くぞムラマサ!」


サンクチュアリサークルで身動き取れなくしてから、ムラマサを構えてスパっといった。


デュラン「我が君、その構えはどこで?」


俺「ふふん、俺様カッケーだろ?昔、動画サイト見て練習したんだよ。

ふっ、つまらぬものを切った(カチン)どうだ!」


デュラン「どうだって、言葉遣いが乱れてますぞ!

それに太ももがエロ、じゃなかった丸見えです破廉恥です!」


俺「フッ、ここはどこだよ?ダンジョンだろ?エロ言うなや!それにな、フッ

なりふり構っていられなくてよ爺や?フフ」


デュラン「姫ぇ、その顔がエロいです!」


『そんな可愛い顔でドヤ顔するなよ!』


俺「お前らだって楽しそうに俺の太もも見てただろ?何言ってんだよ、素直に認めなさい、格好良かっただろー?」


宝箱の中は、豆のつまった袋だった。


俺「わぁ、豆シリーズだぁ!何の豆かな?1個だけ外の墓場に植えて試してみようぜぇ」


礼拝堂に戻って歌った。

冒険ものの夢のあるアニソン歌ってやった。


『お前楽しそうに歌ってたな、そんなお前も・・・スキだ』


デュラン「聞いたことあるアニソンでしたな」


俺「デュランも知ってると思うぞ。長寿番組だったからな」


宝箱には白い不思議なジョーロがあった。


俺「コレは!?マンドレイク植えてもいいよって事だな!多分・・・ダンジョン・コアさんあざーっす!いやっほーい!」


水の減らない不思議なジョーロをGETした。

多分清い人シリーズだろうな。


外に出るとヴラドが寝てた。


俺「マンドレイクは一応全部抜けてるけどな。

狸寝入りしてるとデュランの目覚めのキスの刑に処すぞ?」


ヴラドは起きてこなかった。

本気か?根性あるな。


俺「デュラン」


デュラン「ファッ?!本気ですか?

・・・姫よ、ヴラドがマジで死んでます!」


俺「え!?あっ、本当だ脈がない!!」


『そいつアンデットじゃないの?元々脈なんてないだろ?』


アンデットだからか死体そのものだった。

冷たくて重くてピクリともしない。ブラックジョークでもちょっと心配してしまう。


俺はレアポーションをロバートさんのコーヒーに混ぜて出す。

ヴラドがけっこう重いからデュランに上半身を起こしてもらい口を開けさせて少しづつ流し込んで飲ませた。


デュラン「コーヒーで目覚めますかな?」


俺「だめだったら、スキルで縛ることになるけど死霊術ネクロマンス使ってみるよ」


デュラン「キスで起こさないのですか?」


俺「本当にそんなんで起きるの?

あ、目覚めた!ヴラド大丈夫か?何があった?新手のモンスターでもいたのか?」


ヴラド「・・・マリーウェザー様?オレに何がありました?」


俺「ヴラドは墓場で倒れてたんだよ、脈が無いしデュランが死んでるって言うからビビったぞ。

何も覚えてないのか?」


ヴラド「・・・口の中が、甘くて苦い?

マリーウェザー様のキスで起こされたのですか?

まさか、この苦いのはそこのゴリラではありませんよね?」


俺「大丈夫だコーヒーだよ。

お前17歳だろ?蜂蜜入れといたんだよ甘くて飲みやすかっただろ?」


ヴラド「・・・お気遣いどうも。

ちょっとガッカリですよ!キスしてくださいよ!本当に目覚めぬ眠りでしたよ?

このマンドレイク気絶なんてもんじゃないです。

一気に抜いたので眷属みんな逝きましたから!」


俺「どういう事だ?

まさか、レアポーションのせいか?

ダンジョンに植えたからか?

墓場とマンドレイクの相性が良かったのか?

どれなんだろう?」


デュラン「あるいは全部では?ヴラドだから消滅しなかっただけで、姫が抜いてたら即死だったかもしれませぬぞ?」


俺「脅かすなよ・・・本当に?

ふむ、レア度の高いマンドレイクか・・・20株ほどあるなとりあえず回収してアイテムボックスだな。

ヴラドすまない、無事に目覚めて良かった」


ヴラド「永遠に目覚めないのは、死ぬのと同じですからね?あぁー、まだ眠たいなぁ チラッ」


俺「コーヒーおわかりいる?」


みんなでコーヒー飲んで誤魔化した。



『うぇ、苦いよ!全然美味しくないぞ!』


俺「そう言うと思った。ブラックは苦いって言っただろ?砂糖とミルク入れてやるよ」


デュラン「子ども舌ですな」


ヴラド「私もミルク下さい、砂糖はいらないです」


俺「俺もミルクだけのカフェオレがいいかな。ブラック好きだったけど15歳の舌では苦く感じる。

コーヒー自体は美味いけどな」


『今度のは飲める、甘い方が美味しい』


ヴラド「先輩まだまだお子ちゃまですね」


俺「風呂上がりは、冷やした瓶のやつが甘くても美味いよな」


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