表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/60

23話 ダンジョン外でも色々やってます

 意外な形での装備の強化が出来た訳だが、それを受けて本日から少しではあるが未探査領域へも入ることにする。

 無論メインは今までのエリアだ。『お城の周りをぐ~るぐる』+αと言う事に成る。

 実際、ユーザースキルの上昇は頭打ちに成りかけていたし、特定の戦闘パターンに固まってルーチンワーク化しかかっているという弊害もあった。

 それにカツを入れる意味での『+α』と言う事だ。

 基本的には出現するモンスターは同じなはずだが、『悪魔の壺』や『ラプター』等が出現する確率は確実に上がる。

「宝箱♪ 宝箱♪」

 碧は何時もの変な歌を口ずさみ、朝から機嫌が良い。

 確かに、『宝箱』が有る確率は上がる訳で、その為モチベーションが上がるのは分かる。

 ここの所、一度だけイレギュラーで『宝箱』が出たものの、それ以外長期間『宝箱』を見ていない。フラストレーションも溜まっていたのだろう。

 その解消にも成るかな。まあ、無理はせず大して奥には行かないけどね。

 実際、未探査エリアへと入っても、特段に変わったことは無かった。出て来るのは、オーク、チェーン・バイパー、Gと言った何時ものメンツだ。

 それに、『部屋』もそうそうある訳もなく、10時半までに2ヶ所見つけて、1個の『宝箱』を見つけただけだった。中身は『アイアン・アントのギ酸』、ドロップアイテムだ。

 『アイアン・アントのギ酸』はピンポン球サイズの黒い球体の状態だ。簡単には割れないとは思うけど心配だよ。

 碧のヤツは、躊躇無く俺のリュックに放り込みやがったけどね…

 ギ酸って結構ヤバいモノだった気がするんだけどな。酸って付く時点でアレだし。

 アイアン・アントは、まだもう少し奥に居るはずだ。鉄の様な甲殻を持ったデカいアリで、20匹以上の集団を形成しているらしい。

 現時点では絶対に会いたくないモンスターだ。もし出会ったら、速攻で『アイス・ウォール』なり『ファイアー・ウォール』で道を塞いで逃げるよ。

 基本、剣や槍の様な武器は、口などから突っ込まない限り効果は無く、魔法で攻撃するしか無いヤツだ。もうしばらくは合わないことを祈っている。

 ……

 そんな感じで、未探索エリアと何時ものエリアを交互に移動しながらの狩りを続けた。

 この日のぺんぺんの動きは激しかった。

 鎧を身に纏ったことで、ある程度前面に出ることを許可したのだけど、右に左に上にと移動して、射角を見つけては『アイス・アロー』で2~3匹を一度に串刺しにしている。

 今までは、自由な射角が取れなかったので、なかなか『アイス・アロー』の貫通属性を利用出来なかった訳だが、今は複数のモンスターが同一射線上に来る位置に自ら移動してズバズバと刺し貫いている。

 『アイス・アロー』は貫通しただけでも大ダメージなのだが、その上で貫通位置から凍結現象も発生する。

 手足の様な末端で無い限り、ほぼ致命傷となることが多い。その為、同時に複数を殺せる様になったぺんぺんは、経験値・MP効率がかなり上がってきた。

 攻撃手段が現時点で魔法しか無いペンペンにとって、これは非常に大きな事だ。どうしても俺と碧に比べ獲得経験値が低く成る傾向が多かったのだが、この日は俺達より多かった程だ。

 アイス系に耐性の有るモンスターが現れるまでは、ぺんぺんもこの調子でいけると思う。

 そして、未探索エリアに入って間もなく、一角鬼が久々に現れた。槍持ちだ。

(きん)来た(きん)!」

 (きん)と言うか、(きん)の欠片ね。ドロップするのは。実際、ドロップ率はかなり低く、『盗む』の成功率も悪い。今まで一度も成功していない。

「お兄ー!、アノ作戦だよ! 分かってるね!」

 ハイハイ、分かってますよ。では行きますか、半殺し作戦。

「ぺんぺん! 行けー!」

 碧の指示と共にぺんぺんから『アイス・ボール』が連続で2発放たれ、それはこちらに向かって来ていた一角鬼の足に1発ずつ着弾する。

 スネから下が完全に凍結した一角鬼は、叫び声と共に顔面から地面に滑り込む。紅葉おろし再びだ。

「雷撃」

 一角鬼が倒れ伏した状態で、俺も『サンダー・ボール』をたたき込む。一角鬼で有れば『サンダー・ボール』一発で死ぬことはまず無い。

「麻痺った?」

 ステップ並の速度で近づいた碧は、槍で突いて一角鬼の状況を確かめる。どうやら、意識は有るが動けなくなっている様だ。予定通りだな。

 碧は動けない一角鬼に近寄ると、腰に差したナイフ(宝箱からの入手品)を抜き、おもむろに一角鬼の肩に付に突き刺す。

 その上でぐるりと回す様にして、肩周辺の筋肉を切断した。当然両方の肩だ。

 更に、びくびくと痙攣しながら呻く一角鬼を余所に、太股の筋肉も数カ所刺して四肢が事実上動けない状態にする。

「オッケー、あとお兄ーの仕事。絶対ゲットしてよね」

 前もってこの作戦は言われてはいたけどさ、結構酷いよな、これ。

 思うことは有るが、あまり時間は無い。この一角鬼が死ぬまでに成功させないといけないし、他のモンスターが現れる可能性も有る。

 周辺警戒を続けているぺんぺんを一瞬確認してから、俺は『盗む』を立て続けに実行していく。

「駄目、駄目、駄目、駄目、駄目、駄目、また駄目、駄目、おっ、…角だ」

「お兄ーのアホー!! 角じゃ無い! 欲しいのは(きん)!!」

 アホって言われても… 『盗む』は確率だからな。一角鬼のドロップ確率は『角』>『低級回復薬』>『金の欠片』だ。

 どうしても、ドロップなり『盗む』で手に入るのは『角』に成る可能性が高い。ど~しようもない。

 あと、一匹のモンスターから『盗む』で取れるのは1品だけだ。その後何度繰り返しても入手することは出来ない。

 と言っても検証データからの考察だから、単に著しく確率が落ちるだけで可能性はゼロでは無いのかもしれないが、試せるだけのHPが無い。

「まあ、次に期待と言う事で」

「やっぱり、お兄ーのリアルラックがマイナスなんだー」

 …今回は微妙に否定しづらい。

 そんなやり取りの最中も、ぺんぺんはマジメに警戒をしてくれていた様で、『アイス・ボール』で近づいて来ていたオークを攻撃する。

「一匹?」

「みたいだな」

 俺達も一角鬼に止めを刺しながらオークへと対峙した。

 だが、その時には2発目の『アイス・ボール』を顔面に受けたオークは倒れ伏して、霞と化している。ドロップは無い。280円相当の魔石のみだ。

 オークも『低級回復薬』持ちだから、状況次第では同じ『半殺し作戦』を実施するのもアリかも知れない。

 傍目から見ると、どん引きする様な悪辣さだと思うけど…

 値動きが有るとは言え、1本10万円程の金額は魅力的だ。でも、やっぱり確率は低いんだよな…

 『宝箱』品以外で、月に3個『低級回復薬』を手に入れられる様だったら、3人で十二分に生活出来るんだよな。

 月30万円有れば、10万貯金して、あとの20万で楽勝で生活出来る。家賃も無いしね。今みたいに、格安品を(あさ)ら無くてもそれなりの食品を買える。

 夢の生活環境なんだよな~俺たち的には。結構あと少しって所まで来てるとは思うんだよ。死なない様にして頑張ろう。

「さあ、サクサクいくよぉ~。G以外だったら何でも来い!」

 勇ましいんだか、どうだか微妙な発言だが、やる気はあるみたいだ。

 その後、この日はもう一ヶ所の『部屋』を見つけたが、『宝箱』は見つからなかった。


 ダンジョン探索も多少なりと前進し始めたのだが、家周りも少しずつ進んでいる。

 先ず畑だが、やっと全ての草取りが終わった。長かったよ、2ヶ月以上掛かった。

 でも、時間を掛けただけ有って、ススキの根は徹底的に除去出来ている。外周部以外はまた生えてくる事は、早々は無いだろう。

 ちなみに、刈ったススキやその根は全て燃やした。以前ニュースか何かで見た記憶を元に、念のため地元の消防署に電話をしてからだ。

 山火事と勘違いした通報があった場合の対策ね。間違って消防車やパトカーに来られると、色々マズいから。

 で、随時抜根まで終わった場所は、肥料を撒いて幾つかの野菜を植えて来た。流石にまだ収穫出来る状態ではないけどね。

 ちなみに、『酸度測定液』ってのが有るんだね。何時ものディスカウントスーパーで、苗や肥料を売っている表のコーナーに有ったよ。

 実は、店員のおばちゃんに聞いた所、日本の土地は基本酸性土なので、何はともあれ石灰を撒けと言われた。

 そのチェック用にと教えてもらったのが『酸度測定液』だった。

 俺は畑仕事などこれが初めてで、園芸すら小学校の花壇の手伝い程度しかしたことがない。

 だから畑は肥料を撒いて耕して、種なり苗なりを植えて適当に水を撒けば、病気や虫にやられない限り収穫出来ると思ってた。

 でも、肥料にもビックリするぐらいの種類があって、それぞれに意味が有り、更に土壌のpHによって育つ植物と育たない植物がいるなんて全く知らなかった。

 時間的に余裕が有ったらしいおばちゃんに、そんな説明を10分程してもらい、自分の情弱ぶりを再確認させられたよ。

 どんな事でも簡単なものは無いんだね。

 知ってる? 隣同士で植えちゃ駄目な野菜なんてのも有るって。

 結局、細かなことはネットカフェで調べまくったのは言うまでもない。それが功を奏したのか、今のところは問題無い。


 次に家だけど、表面の板はそれまでも何枚も換えてはいたんだけど、それ以外に台所前のひさしを修理した。

 このひさしは上部がトタンなのだが、中の木材が一部腐っていて傾いた状態だった。

 その状態が、いかにも『壊れかけの家』という感じでイヤだったので、なんとか出来ないかと挑戦した訳だ。

 これもかなり大変だった。

 先ず、上部のトタンを剥ぎ取りったのだが、その為にはひさしより上にある板も剥ぐ必要があったりと、予定以上の工程が掛かった。

 取りあえずド素人なので、全行程と現状を携帯のカメラで撮影した。元に戻せないと悲惨だからね…

 そして、問題になっている腐った部分を取り除き、それと同じ大きさ長さの木を半壊した倉庫から探して来て加工した上で取り付けた。

 流石に一回剥がしたトタンは使えなかったし、元々劣化が激しかった為新しく買おうかとも考えたんだが、有る考えが浮かんだことで購入はしなかった。

 『硬化剤』でいけるんじゃ無いか? って事だ。幸い『硬化剤』のストックは2個有ったので、安い筆だけ買ってきて板の上から塗った。

 流石に面積が広かったことも有り、2個を使って2度塗りが限界だった。

 『硬化剤』は透明なので、下の板が見える為、ぺんぺんの鎧用に買った白ペンキの余りで塗って完成だ。

 そのひさしの部分だけが真っ白で違和感は有るが、元の傾いてトタンがサビだらけの状態よりは遙かに良いだろう。

 工事後、結構な大雨が降ったのだが、雨漏り等も無く問題無いことが分かった。ふっふっふ、完璧だ。

 多分この調子なら、家の根幹部分で無く表面的な部分で有れば修理は出来るんじゃないかな、と少し自信が付いたりもする。

 この調子で、少しずつ少しずつ改修して行くつもりだ。多分何度か失敗するとは思うけどね。そこら辺は覚悟の上だ。

 それと、出来れば屋根裏を通っている電気配線が大昔のままなので、それもやり直したい。

 ネットで調べた所、昭和の40年代ぐらいまで主流だった工事方法で、通称ガイシ引き工事と呼ばれるモノらしく、現在はほぼ使われない様だ。

 使われている電線も、以前俺が使った2本が一緒になったVVFケーブルでは無く、1本1本別々になったIV線なるものが使われていて、その表面も結構ボロボロになっていて怖いんだよ。

 天井裏から柱を添ってコンセントに繋がる部分はVVFケープルなんだけどね。

 一応この工事は、資格が有る者じゃ無いと出来ないらしい… 知らなかったという事にしよう。遵法精神って何?それって美味しい? …嘘。ごめんなさい。

 …ま、追々予算しだいで考えるって事で。

 取りあえず、そんな感じで少しずつ家周りも整いつつ有る。

 そして、現在は地下室入り口を何とかしようと画策を開始した。

 現在地下室へ入るには、60センチ×60センチの狭い縦穴をタラップで降りなくては成らない。

 これを階段に出来ないかと検討している訳だ。

 色々考えたのだが、出入り口に成っている縦穴の有る壁を崩し、斜めの穴を掘ってそこに階段を作ると言う方法を取るのがベストかなと思っている。

 階段の方向は庭側では無く、倉庫と平行する側にして、上部の屋根もそちらに伸ばす。

 と言うより、このダンジョンを隠蔽する意味で、外部からぱっと見分からない様に小さな倉庫の形を取らせた方が良いかとも思っている。

 ただ、ダンジョンの特質の問題で、完全に閉じた状態にする訳にいかないので、開いた状態で尚且つ地下への階段の存在がぱっと見分からない様にしなくては成らない。

 今の状態は、郵便屋さんが来てもチラ見される様な状態なので、出来るだけ早く改善も必要なんだよ。

 壊れた倉庫の一角に、小さな屋根だけのモノが建っていればなんだろう無って思うよな…

 上部に作る予定の小さな倉庫は、半壊している倉庫の木材で何とか成ればと思っているが、最悪プレハブ物置とかを買うことも考えてはいる。高いけどね…ホント高いんだよ。

 この家を買う前に、安い土地にプレハブ倉庫を建てて、って考えた時調べたんだけど、30万円とか、50万円とか普通にした。全く安くないよ。

 まあ、その時と違って、まだ小さなモノで良いのだが、それでも20万円を切ることは絶対に無い。25万から30万程掛かるつもりでいるべきだ。

 『低級回復薬』3個分だぞ、3個分!

 廃材使って自作できなかったときには、って事で考えとこう。


 最後に、ず~っと気になっていた納骨の事だ。

 本来は鴻池(こうのいけ)家の墓に納骨すべきなのだが、拒否られた。母方の須磨(すま)家にもだ。

 そんな事で、現在も遺骨は自宅の仏壇下に置かれている。

 流石にそのままではマズいだろうと思い、今の家周辺の納骨堂を調べたのだが、全て満員(?)で空きが無い。

 墓地は、はなっから考える気にならないレベルの金額で無理。土地代だけでこの家より高いんだぞ。なんじゃそれ。

 で、時々田舎に有る様な感じで、自宅の隅にでも墓を作れないかと思ったのだが、墓は作れるけど納骨は不可という変な事が分かった。

 何か、法律が有って、納骨は自由には出来ないらしい。んで、家とかに墓を立てるのは『モニュメント』という形で立てているらしい…

 一応、脱法行為で『散骨』という形で墓の周囲に遺骨を粉にして撒く方法も有るらしいが、流石にそれはイヤだ。

 そんな訳で、結局未だに仏壇の下に置いたままだ。

 ただ、自宅に置いたままでも法律的には問題が無いという事が分かったのは僥倖(ぎょうこう)では有った。

 死体遺棄みたいな罪に問われる可能性も考えて、不安だったんだよ。法律って結構融通が利かない事有るでしょ。

 親戚の子供と遊んでやってたら、何故か誘拐に成ってたとか。しかも有罪…

 ダンジョンについて、スネに傷を持つ事に成った身としては、この件だけでも法に触れないと分かったのはホッとしたよ。

 でも、何時かはキチンと弔わないといけないのは確かだ。もう少しの間だけ我慢してもらおう。元々親父達に問題があった事だからね。


  ・氏名 鴻池 稔(こうのいけ みのる)

  ・年齢 20歳

  ・Level 10

  ・生命力 100

  ・魔力量 100

  ・スタミナ 15

  ・筋力 16

  ・知力 16

  ・素早さ 16

  ・魔法 転移・サンダー・ボール サンダー・アロー

  ・スキル マップ 盗む 罠探知 罠解除

  ・経験値 221

    次回UPに必要な値(パラメーター) 756

    次回修得に必要な値(魔法・スキル) 81


  ・氏名 鴻池 碧(こうのいけ みどり)

  ・年齢 17歳

  ・Level 12

  ・生命力 120

  ・魔力量 120

  ・スタミナ 11

  ・筋力 14

  ・知力 13

  ・素早さ 20+3(疾風のネックレス)

  ・魔法 錬金術 ファイアー・ボール ファイフー・アロー

      ファイアー・ウォール

  ・スキル ステップ 瞬歩 空歩 鑑定

  ・経験値 1952

    次回UPに必要な値(パラメーター) 3231

    次回修得に必要な値(魔法・スキル) 173


  ・氏名 鴻池(こうのいけ) ぺんぺん

  ・年齢 0歳

  ・Level 12

  ・生命力 120

  ・魔力量 120

  ・スタミナ 10

  ・筋力 11

  ・知力 16

  ・素早さ 12

  ・魔法 アイス・ボール アイス・アロー

      アイス・ウォール

  ・スキル ステップ 瞬歩 空歩

  ・経験値 158

    次回UPに必要な値(パラメーター) 567

    次回修得に必要な値(魔法・スキル) 27



アイアン・アント(兵隊)

  ・レベル 10~14

  ・体長 1メートル

  ・攻撃方法 牙 ギ酸

  ・使用魔法・スキル

  ・弱点 口内 水属性

  ・魔石 橙色(ランクA サイズ2)280円 鉄への添加剤

  ・その他のドロップ品 ギ酸 触角

  ・その他の特徴 鉄の様な外殻を持つ巨大なアリ 20匹以上の集団で棲息 

  ・棲息ダンジョン名及び深度 ほぼ全てのダンジョンに湧く 表層部


アイアン・アント(女王)

  ・レベル 13~15

  ・体長 2メートル

  ・攻撃方法 牙 ギ酸 咆哮 毒針

  ・使用魔法・スキル  咆哮

  ・弱点 口内 水属性

  ・魔石 橙色(ランクB サイズ2)600円 鉄への添加剤

  ・その他のドロップ品 ギ酸 触角 ルビー

  ・その他の特徴 鉄の様な外殻を持つ巨大な女王アリ 尻に毒針を持つ(血液毒)

  ・棲息ダンジョン名及び深度 ほぼ全てのダンジョンに湧く 表層部

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ