第14話 設定資料・登場人物と時の記録(※ネタバレあり)
【第14話 前書き】
本編完結までお読みいただき、ありがとうございました!
今回は、登場人物や時系列などを整理した「設定資料編」です(※ネタバレあり)。
スピンオフ前の復習です。笑
第14話 設定資料・登場人物と時の記録(※ネタバレあり)
※この話は本編終了後の資料整理です。物語の核心的ネタバレを含みますので、本編13話まで読了後の閲覧をおすすめします。
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◆登場人物紹介
◤聖良セイラ(本名:セリーナ)
現代日本から異世界アルセイラ王国に転移した少女。
登場人物紹介
◤ 聖良/前世(本名):セリーナ
現代日本の少女。18歳。
ある日突然異世界アルセイラ王国に転移。
前世では王国を救う「女神の血を引く鍵」
扉を封じて命を落とした王女セリーナ。現在はその転生体。記憶はないが、時折“懐かしい想い”に突き動かされる。
◤セリーナ・グランリュード(前世)
前王アルトリウスと王妃セリーヌの娘。王家の「鍵」として、15歳で扉を封印し、日本に聖良として転生する。
リオンとはかつて想いを交わしていた。
◤リオセンス・フェルグラン(通称:リオン)
アルセイラ王国最強の騎士。29歳。幼い頃、セリーナを守れず、それをきっかけに剣の道を志す。
騎士としての国に忠義と、失われた恋心の間で揺れながら、セイラに惹かれていく。意外と不器用なツンデレ。
◤ゼノ・グランリュード
第一王子。18歳。非の打ち所のない完璧な王子。冷静だが、内には激情を秘める。
本当の想い人は王宮外に住む幼なじみ・ミアーナ。だが政略のためセイラを妃候補として迎える。セイラに惹かれながらも諦めの覚悟を持つ。
◤ルシア・グランリュード
第二王子。15歳。兄ゼノとの比較や、セイラへの嫉妬からの心の乱れに揺れ、やがて“闇堕ち”の道へ。
終盤でセイラが異母姉と知り、運命を背負って姉のために扉の向こうへと旅立つ。
◤ミアーナ・リュミエール
ゼノの幼なじみ。19歳。王宮外で慎ましく暮らしている。控えめで誠実。
ゼノを一途に想っており、やがて婚約する運命にある。
◤セリーヌ・グランリュード
王妃。。セリーナ・ゼノ・ルシアの実母。静かで気品ある佇まいを保ちつつ、心に多くの秘密を抱える。真実を語らぬまま王妃として生きるが、物語終盤で過去を明かす。
◤レオファルド・グランリュード
現国王。。セリーヌの再婚相手。前王を毒殺し王位を奪った過去を持つ。
愛と野心のはざまで揺れ、最期は国も愛も手放すこととなる。
◤アルトリウス・グランリュード(故人)
前国王。享年35歳。セリーナの父。王妃セリーヌの最初の夫。
「女神の血」を継ぐ子セリーナに深い期待を抱いていたが、ルアリスの毒によって命を落とす。
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◆キャラクター相関図(簡易)
【セイラ】
└─リオン:前世での恋人/現在も惹かれ合う
└─ゼノ:妃候補として接近/一時的な好意
└─ルシア:異母弟/後に真実を知るが嫉妬
【リオン】
└─セリーナ(セイラ):かつての想い人
└─ゼノ:王子として忠誠を誓うが恋敵に
【ゼノ】
└─ミアーナ:想い人/のちに婚約
└─セイラ:妃候補/惹かれるも諦める
└─ルシア:弟/闇に堕ちる姿に葛藤
【ルシア】
└─ゼノ:兄への劣等感と憧れ
└─セイラ:嫉妬と真実/和解と旅立ち
【セリーヌ】
└─アルトリウス︰前妃/愛し合う二人
└─レオファルド:王妃/想われ続けた人
└─子どもたち:すべての真実を抱えていた母
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◆物語年表(時の記録)
時系列出来事
約16年前世界の毒(ルアリス花)を使い、レオファルドが当時国王アルトリウスを殺害
セリーナが「異界の扉」を封印し、現世へ消える
約15年前リオンの最小年騎士団入団
ゼノが政務を担い始め、ミアーナとの交流が続く
物語開始直前現代の聖良が異世界アルセイラ王国にセイラとして転移
第1話~第6話セイラが王宮で生活し、リオン・ゼノ・ルシアと出会う
ゼノによる政略結婚の発表にルシアの闇予兆
第7話~第11話記憶の断片と過去の因縁が明かされる/ゼノに毒事件/レオファルドとルシアによる前大災の計画失敗/ルシア闇堕ちへ
第12話レオファルド王の失脚とゼノの即位決定/異界の扉が開く
第13話ルシアが異界へ旅立つ/セイラとリオンの再会と約束のキス
第14話(この話)設定資料・人物関係の振り返り
以上です。
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◆用語補足
ルアリスの花
扉の開閉に反応する異界の力。花びらには毒がある。大災になりえる秘密の花として、女神の血と関係があるとされる。
毒(ルアリスの毒)
記憶や感情を蝕む。穏やかなる毒で人を殺すことができる。花びらに毒がある。解毒薬は不明。
異界の扉
この世界と別の世界を繋ぐ歪みの門。女神の力を宿す器の者だけが扱える。ルアリスの花と連動している。鍵を持つ者が通れば封印できる。
“鍵”
女神の血を引く者。世界の均衡を保つための存在。セリーナ(セイラ)ルシアがこれにあたる。
■ 女神の血とは
アルセイラ王国に古くから伝わる、“異界の扉”を制御できる特別な血筋。
この血を引く者は、扉の開閉や封印に関与できる“鍵”として選ばれることがある。
本来、「女神の血」は力ではない。
強く継いだ者は扉と共鳴し、異界に干渉できる器となる。
王妃セリーヌはその血を受け継いだ巫女の一族。
娘セリーナ(=現代のセイラ)は、その血を“完全な器”として継承した存在だった。
「その血がある限り、扉は呼び寄せられ、また試される。」
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ここまで本編をご愛読くださった皆様、本当にありがとうございます。
少しでも「君にまた会えたら~」の世界を、深く楽しんでいただけたなら幸いです。
次回からは、スピンオフ編へ──
扉の向こうへ消えた彼や、語られなかったあの人の物語が始まります。
どうか、引き続きお付き合いください。




