冒険者ギルド(シュンside)
予約投稿が毎回バラバラですみません。
拙いですが、宜しくお願いします。
「グスッ…アオの件の後…悪いのですが…私たちは…後衛を、探さないといけなくて…」
ギルドに着いた後、サラが発言する。
「はい…端末はあちらの部屋にあります」
受付の人も少し混乱しながら案内をしてくれた。
部屋に入って鍵を閉めた後、俺たちはウソ泣きをやめて端末に向き合う。
「えーっと、後衛募集中、パーティ名『時空の歪み』っと」
すると、直ぐにメッセージが来た。
「あの『時空の歪み』さんですか?僕は後衛のレベル32です」
「「「「マジで!?」」」」
「レベル32なんてなかなかいないよね!?」
ユイが驚く。
「早くスカウトしましょう~」
『ぜひお願いします!』と返信すると『僕はカール町に住んでいます』と来た。
「え、めっちゃ近くない!?」
サラが『私たちはタンセン町です。今日からお願いできますか?会いましょう』と打つ。
『あ、タンセンに今向かってます。ギルドに行きます』
「来てくれるらしいぞ」と三人に伝えて、受付の前の椅子に座って待った。
十分ほどたつと、20歳ぐらいの男がギルドに入ってきた。
俺たちのほうを向くと「時空の歪みさんですか?」と聞く。
「そうです~。私たちは『時空の歪み』です~」とキララが能天気な返事をした。
「じゃあ、今すぐダンジョン向かいませんか?僕の名前はカイトです」
カイトが、そう微笑んだ。
タンセン町は一番大きい、真ん中の街です。
そこから直ぐ近くにカール町と、名前は出してませんがアオ達がいるリリス町があります。