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1/13

終わり

初投稿です。

拙いところがあると思いますが、宜しくお願いします。

「ッ…もう少しだ!!!踏ん張れ!!」

SS級ダンジョン「真夜中」で僕たちのパーティ「時空の歪み」は苦戦を強いられていた。

「まさかっ…SS級って言ったって…たった10階なのに…ホワイトタイガーのレッドアイが出るなんてっ」

槍を持ったユイが叫ぶ。

「くっそ…アオ!!相手に攻撃力低下かけろ!!」

リーダーのシュウが僕に命令する。

「はっ…はいっ!!『攻撃力低下(デッドヒール)』!!」

青黒い光が相手を包む。が…その後、下に落ちるように降下し、そのまま消えてしまった。

「なっ!?」

腰の袋を確認すると攻撃力低下(デッドヒール)が使えるようなゴールドがない。

「アオ!?何してるのよこの無能!!!」

と盾を持った前衛のサラが怒鳴る。すると、ホワイトタイガーの牙が飛び、防ぐも盾が嫌な音をして割れてしまった。

「きゃっ!!」

パリッという音は、魔法使いのキララが展開していた防御魔法(バリア)が壊れたことを物語っていた。

「くっそ、ここまでか…撤退っ、撤退するぞ!!」

確かに、撤退はいいアイデアだと思う。だが、

「こんな状況で、ホワイトタイガーのレッドアイから逃げられる!?」

すると、パーティーの4人はにやりと嫌な顔をして、僕をドンッと飢えているようなホワイトタイガー達の目の前に蹴り、笑い声を響かせた。

ホワイトタイガーのレッドアイというのは、ホワイトタイガーの中でも強い赤い眼を持つ魔物のことです。

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