表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩全集2

Whiskey and soda

作者: 那須茄子

ファンタジーって

なんだかハイボールと

合わせて飲みたいような響き


アルコールそれは

やけに頭に鐘を鳴らす


全身に行き渡るのは最後に残った 

甘さと苦さを割って漬けた水分だけ


つまり

つまみにならない夜が続けば

嫌でも

腹が空腹を溜める

食べるよりも飲むことが多い

食欲よりも飲欲

満たすのは結局さびしい水分


それはなんだかな


そりゃビーフとか煮物とかあれば

テーブルに肘をついて

つまみながら

味が消し飛ばない程度にひかえるさ


だから  

ちょっとあてにしてもいいかな




ファンタジーって

なんだかハイボールと

合わせて飲みたいような響き 


一人で飲むより二人


アルコールそれは

やけに頭に鐘を鳴らす

羽目を外す泡でいっぱいに浸かるまで



全身に行き渡るのは最後に残った 

甘さと苦さを割って漬けた水分だけ


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] コラっ!w  背伸びしたいオトシゴロかな?w
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ