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十一から十五
11
フラダンス 常世の疼き 瞬きだ 葉巻吸うのよ 事済んだ裸婦
ふらだんす とこよのうずき まばたき(だ はまきすうのよ ことすんだらふ)
12
利無く捨て 六面体の 身柄から 神の異端め グロテスクなり
りなくすて ろくめんたいの みがらか(ら かみのいたんめ ぐろてすくなり)
13
酔った日だ 待つ尻軽の 騙すキス また乗るか理事 妻旅立つ夜
よったひだ まつしりがるの だますき(す またのるかりじ つまたびだつよ)
14(13 350から)
タフタ着る ブタが留守では 諍いが 最果て駿河 ダブル着たブタ
たふたきる ぶたがるすでは いさかい(が さいはてするが だぶるきたぶた)
※「ずるか」ずる【狡】ずるいこと。怠けること。不正をすること。また、その人。
15(14 350から)
財買うと 付ける外人 ペリドット リベンジ怒る 決闘かいざ?
ざいかうと つけるがいじん ぺりどっ(と りべんじいかる けっとうかいざ)