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宇宙からの突入 

帝国の残存艦隊掃討の命が下された。しかし敵艦船は200以上、対してこちらはアゾレアを筆頭のたった6艦。しかも鉄壁の防御システムに阻まれては、もはや戦艦の特攻しか手段はない。しかしチアはとんでもないことを思いついた。これこそが火星防衛戦史上、稀有な戦いとされるのだった。

「攻撃チームをブリーフィングルームに」


クレティリアが下士官に命令する。


「艦長、指揮を」

「了解しました。航路はこのまま周回軌道に固定させます」

「お願いするわ」

「各員、哨戒を密にせよ。ゆうなぎとゆきかぜは浮遊機雷の掃空にあたれ」


ブリーフィングルームに入るとひと悶着起きていた。


「どうしたの?」

「は、指令。このロボットがブリーフィングルームに入れろと」

「入れろではない。参加させろ、だ」

「どこで迷子になったの?AIの、きみだれ?」


小型の自走式ロボットがクレティリアを見ると、細い腕を出して敬礼した。


「わたしはクレボエンス。ドローン型多目的支援攻撃機だ」

「ドローンは知ってるけど、そんな機能あったかしら?」

「チアにいろいろくっつけられた。強いほうがいいでしょ、と。偵察任務から戦闘までなんでもこなせる」

「ちょっと、チア。どういうこと?」

「へっへー」

「チア。よく聞きなさい。戦時編成ながらあなたは少佐に任命されるのよ。良識というものが」

「まあ、指令。お時間が」


士官のひとりがなだめた。


「あとでいらっしゃいな」


クレティリアはチアを睨むと、壇上へ上がって行った。


くすくすとチアの周りから笑い声が聞こえる。第一戦隊の女どもだ。もうあんなに仲良くなっている。


クレティリアはちょっと嫉妬した。


「今回の戦いは限界空戦となる。宇宙と火星圏の狭間での戦闘だ。間違えば宇宙に弾き飛ばされる。それだけは気をつけること」

「それって宇宙を飛んでいいってこと?」


チアが手も上げず発言した。


「どうしてそうなる。宇宙に弾き飛ばされたら火星には戻ってこられないからだ」

「なんで」

「火星引力の限界域を超えると重力の反作用で大きくスイングされてしまう。そのため航続距離よりはるか彼方に飛ばされるからだ」

「へー」

「知らないのか?」

「だって、宇宙は飛んじゃいけないって」

「あきれた。だからブースターというものがあって」

「クレティリアさま、それは教えちゃ」


技術士官が慌てて止めたが、間に合わなかったようだ。チアの目が輝いている。


空を飛ぶことが大好きな娘だ。それ以外頭にはない。裏を返せば、飛ぶことに異常な執念を燃やしている。どんな些細な技術も、飛ぶことのためなら吸収してしまう。ウラヌスがいい例だ。だから技術士官たちはチアに全神経をとがらせ技術をガードしているのだ。みつかれば中性子エンジンまで機体に乗せろというだろう。そしてブラックホールに飛び込もうとするに決まってる。


「あなた名前は?」


いつの間にか技術士官の隣にチアが立っていた。


「チア、席に着きなさい」


クレティリアがチアを呼んだが、まったく聞こうとしない。いや、聞こえないのだ。新しいおもちゃを見つけた目をしている。


「う、技術士官のランスロット大尉であります」

「誰かに似ている」

「そ、それはたぶん姉のモンティーヌ大尉だと」

「モンティーヌの弟?」

「はい」

「じゃああたしたちは兄妹ね。ランスって呼ぶね」

「はいいい?」

「じゃ、ブースターのこと、あとでよろしくランス」


おもちゃが増えたな、と全員が思った。



クレティリアの作戦参謀のひとり、アンダース准将が作戦のあらましを説明した。


「ウイッチ級重巡アナポリスを旗艦とした大小あわせて211隻の艦艇が、帝国衛星とわが艦隊のほぼ真ん中の距離に位置している。彼らには鉄壁の防御システムがあり、原隊がほとんど無傷なのはそのせいだ。しかし攻撃の際はそれをかいくぐらねばならず、わが方200機の空戦部隊にかなりの被害が見込まれる」


戦艦級空戦艦サラトガの指令兼艦長マイク・ウェーバー少将が手を挙げた。


「敵防御システムへの砲戦可能空域までサラトガとティラミスで進出し、破壊すれば突破口になります」

「そんなことをすれば2艦ともあっという間に200隻あまりの砲火に包まれる。退避する時間さえあたえられずに」


アンダースが言うと、ウェーバーはむっとした顔をした。


「もとより命はシスターズと火星に捧げている。惜しくはない。そうだろう?メアリー」


そうね。と言って笑顔を見せたのは戦艦級空戦艦ティラミスの艦長、メアリー・ホーク准将だ。女性ながら優秀な空戦乗りで、第一次迎撃戦では軽巡ミストラルを特攻させ、生還している。


「なんか美しくなーい」


チアの言葉に全員が視線を向けた。


「そんなもん捧げられても置き場所に困るわ」

「チア、なんてこと」


だが全員知っていた。チアがだれよりも艦隊全員の命を大切に思っているかを。


「む」


それが痛いほど伝わってくるウェーバーに、言い返すことはできなかった。メアリーがそばでクスクスと笑っている。良い風景だ、とクレティリアは思った。


「だったらさー、いい考えがあるんだけど」

「あなたの無茶には賛同できません」


クレティリアはピシッと言ったつもりだったが、チアは目をキラキラさせて続けた。


「あたしが一回、宇宙に飛んでって、それから反転して敵艦隊の防御システムを無効化するの」


全員が上を向いた。よくそんなことが考えられるな、というため息も漏れた。


「まあ、悪い作戦じゃないわね」

「モンティーヌ、あなたなんてことを」

「申し訳ありません、指令。ですが鉄壁の防御システムを破るには最良かと。他の者には無理ですがチア様なら」

「どうしてそうなる」


作戦の概要はこうだ。チアが宇宙空間に出て、敵艦隊上空から降下する。防御システムを展開している艦船を墜とし、制御を無力化させたところで、潜航させたウラヌスの空雷によって展開されている本体、いわゆる電磁網を粉砕するのだ。さらにチアが敵艦隊中枢に攻撃を仕掛け、混乱させている間にアンリミテッドファイターズが侵入、各個撃破するというものだ。


「それでいい?チア」

「うん。なかなかね」

「まだ不満?」

「そうね。頃合を見つけてドロン」

「え?退避するの?どこへ」


防御システムに穴を開けたとはいえ、そこから逃げようとすれば狙い撃ちにあう。どこに逃げろというのだ。


「だからね、帝国の月に向かうの」

「はい?」


恐ろしいことを言い出す、と全員が思った。もうこの娘の思考について行けないと感じていた。


「月をぐるっと回ってくるの。それから反対側から飛び出して、今度は敵艦隊のお尻から攻撃するのよ」


これは悪魔だ。全員がそう思った。


「それなら月にもおみやげを用意しなくちゃね」


モンティーヌがさらっと言った。ああ、こいつも悪魔信奉者なんだなと全員が理解した。


「すばらしい。さすが姫」


クレボエンスが細い腕をあげて賞賛している。一種異様な光景だった。AIに賞賛される少女。いったい神は何を考えてこんな怪物を火星に遣わされたのか。


「軍人辞めたくなった」


アゾレアの艦長モーガンはぼそっと言った。隣にいたイエーガーが肩に手を置いている。


「チア、いくつ墜とせる?」


クレティリアは恐る恐る聞いた。


「ぜんぶよ。決まってるじゃない」




「ブースターは取り付けた。一気に宇宙だ。予備はクレボエンスに持たせた」

「宇宙ね、いやっほう」

「落ち着いて。いいかい、ブースターが燃焼終わる前に反転して加速をつけないと帰れないからな」


舞い上がるチアにいちいちくぎを刺しながら技術士官のランスロット大尉は説明した。


「わかったわ。ねえランス」

「なんですか」

「こんど中性子エンジンつけて」

「知ってるんですかっ!」

「あんた無防備に端末放り出してたから全部見ちゃった」

「だあああ」


だからってそんな短時間で膨大なデータの詰まっている技術将校の端末を、すべてを見るなんてできるわけはない。ランスロットだって全部を確認するだけで3年以上かかるのに。


「あと、ハイパー粒子加速器と重力コンプレッサ、それから量子ホイールもね」

「理論の段階です。あんたこの宇宙を吹っ飛ばす気ですか」

「そうよ、宇宙を縦横無尽に吹っ飛びまわるの。うふ。楽しみだな」


もうダメだ。ぼくは終わった。とんでもない悪魔に魅入られたんだ。ならばいいさ。とことんやってやろう。これでも天才と謳われてるんだ。このお姫様のために、なんでもやってやるさ。


天才技術士官ランスロットは変な方向に感化されていく。


「いいですか、ブースターを切り離したらすぐにドッキングを」

「それじゃ戦闘の邪魔になるわ。少なくても半分は墜とさなくちゃならないから」

「空戦機を、ですか」

「ばかね、戦空艦よ。できるだけ大型のやつ」

「はいはい聞いて悪かったですね。じゃあ、ドッキングのタイミングは?」

「月にバックレるときよ」

「どこからそんな汚い言葉を仕入れたんですか」

「整備士のみんなが使ってるわ」

「こんどやつらに注意しておきます」


「ランス」

「わかってますよ。ちょっと褒めてもやりますって」

「さすが兄妹」


ランスロットはなぜか幸せな気分になった。こうしてみんなこのお嬢さまのとりこになってゆくんだと、心の隅でようやく分析できた。



「発艦準備完了。隔壁ドア、オープン」

「コントロール、発艦許可を」

「オーケー、プレストワン。チア、御武運を」

「サンキュー、チア・ロシュテン出ます」


ひとつの光跡が巨大な空母から撃ち出された。宇宙に向かって。


「ゼア、見える?宇宙よ」

「チア、そろそろブースターを」

「オッケー、点火」


まばゆい光とともにチアのF444ウエッジストームはみるみる上昇していく。


「重力圏を離脱します」


チアには今までなかった感覚が訪れていた。体の重さが感じられない。自由になった、そう思った。


「ねえ、ゼア」

「何でしょう」

「不思議な感覚なの」

「無重力が、ですか?」

「ううん。なんか、すべてのことが感じられるの」

「興味ある発言ですね。例えばどんな?」

「たとえばあなたの生成されている物質とか、この空間の概念とか、そう言ったもの」

「おわかりになると?」

「わかるんじゃなくて、感じられるの」

「マザーもさぞお喜びになられるでしょう」

「マザーが?なんで?」

「今日があなたの第二の誕生日ですから」

「よくわからないわ」

「理解できなくても、感じることはできる。違いますか?」

「なんでもお見通しなのね」

「AIですから」

「そろそろ反転するわ。一気に敵艦隊に」

「了解」


チアのプレストは向きを変えるともの凄いスピードで降下し始めた。マッハ5は優に超えている。


「チア」

「なによ」

「シールドが持ちません。少しスピードを落としてください」

「ゼア」

「はい」

「やれるなら、とっくにやってるわ」

「キャ―――」


チアはAIが絶叫するのを初めて聞いた。


病室のモニターで見ていた左門はAIのナビゲーター、キャロットに同情した。まあ、あそこに俺がいたら間違いなく飛行服の中は俺のひき肉で充満したけどな、とつぶやきながら隠し持っていたウイスキーを盗みのみした。もう、俺の世界じゃないや。左門は寂しそうに言った。




「哨戒より艦橋へ。未確認の小型の物体が艦隊上空、いえ、宇宙空間から飛来しています」


重巡アナポリスの艦橋にいた艦長のべーゲンハイツ中将は驚いた。


「哨戒に通達。全能力をもって探知せよ」


「艦長、よもや火星の?」

「それはあり得ません。宇宙空間から飛来することなどできません。ハインツ指令」


ハインツ大将は指令席で深い憂慮の念を浮かべた。


「御心配には及びません。小惑星か何かだと」

「隕石だと貴公は判じるわけだな?」

「おそらくに」

「ではそうでななかったら?」

「あり得ません。万が一、火星の戦空機であったとしても、あの速度では普通の人間ではもちません」

「ふつうの人間で、なかったとすれば」


ハインツ指令はあまりに慎重だった。しかしその慎重さであの大いくさの中、艦隊を無傷のまま保っていけたのだ。


艦長がハッとした。


「たしか火星には化け物がいると」

「それは」

「たしか銀翼の」

「ウェヌス、か」


「未確認飛翔物体、艦隊正面に飛来、ああっ?工作艦レティウムが被弾?あ、工作艦が次々と墜ちます。信じられない」


「やつが来たんだ!戦闘配備、急げ!空戦機、全部出ろっ」


ハインツ指令は慌てた。こんなもの戦争ではない。まるで何かに襲われている感覚だ。それは無慈悲に。


「戦艦バルディン、墜ちます」


「ば、ばかな」


どんな奇跡が起きたのか?


「あいてはなんだ?」

「空戦機一機ですが、早いっ、信じられないくらい早い」


そう言った瞬間、また火を噴く艦船が見えた。一隻や二隻ではない。そこここに爆発し火を噴く空船がいた。信じられない光景だ。


500機は出ているであろう味方の空戦機を軽々とかわし、次々と大型艦船を屠っていく様は、もうすでに悪魔の化身としか、いいや、悪魔そのものだった。


「う、撃ち落とせ。たった一機の空戦だろうっ」

「無理です。照準が追い付きません」

「弾幕を張れ」

「味方の空戦機に当たってしまいます」

「かまわん、やれ」

「はっ」


冷酷とか言っている場合じゃない。旗艦が堕とされたら話にならない。


一斉に砲門が開かれた。無論、全方位に向けてだ。味方の空戦機に続々と被害が出る。


「こちらベアリーダー、旗艦の無差別発砲をやめさせろ、ああっ」


「ベアリーダー、消えました」


艦橋は沈黙に支配された。そうしている間に大型空母3隻の撃沈が確認され、艦橋は再びパニックに襲われた。


「防御システムに空雷。全弾命中、大穴が開きました」

「空戦機が突入してきます。その数16。爆撃機一機を伴っています。かなりデカい」

「たった16機で何ができるんだ。空戦機を向かわせろ」

「すでに空戦に突入、信じられません、ことごとく墜とされています」

「敵戦闘爆撃機より素粒子弾多数。巡洋、駆逐ほか多数の艦船に被害」

「大型爆撃機より小型推進弾多数。プロトン弾だと思われます」

「艦隊全艦に被害が拡大中。もはや手の施しようが」

「先ほどの小型空戦機、わが艦隊最後の空母デロリアを墜としました」


これで帝国の空戦は帰るところを失った。空戦の動きが変わった。停滞するもの、気が違ったように飛行するもの。もう彼らに救いはない。



「半数以上を墜とした。どうする、チア?」


第三戦隊のクイーンが聞いてきた。


「トンヅラね」

「まあ、お行儀が悪い」


レシーバーから全員の笑い声が聞こえる。


モニターしているアゾレアの艦橋でモーガンはつぶやいた。


「まさにマッドシスターズだな」

「艦長、そんなこと言ったら」

「なあに、かまわんよ。シスターズは何でもありだ。とくにチアはな。あいつには悪口さえ賞賛になっちまうんだからな」

「たしかに。それに艦長は何言ったって処刑なんかされませんね」

「なぜだ?」

「チア様が前に言ってました。艦長はお父様みたいだって。父親を処刑する娘はいませんからね」

「チアがか?まさか」

「何人も聞いてますよ。知らなかったんですか」

「あんな娘がいたんじゃ、父親は大変だな」


そう言ったモーガンだったが、まんざらでもなかった。シスターズでなかったら、戦場へなど出さず、ずっと守ってやりたかった。まあ、守ってもらったのはこっちの方だったが。



「総員、ブースター使用。一気に月まで飛んでいく」

「チア、あんたブースターつけてないわよ」

「いっけね。クレボエンス、ちょっと、お願い」


副長のセラは訳がわからなかった。正確無比な操縦と攻撃、人間を超えた判断力と神経。どれも恐ろしいほどの能力なのに、時々見せる普通の女の子。純粋、と言う言葉がよぎった。そう、彼女は純粋。何のまざりっけもない純粋培養された子。そう言えば聞いたことがある。マザーによってただ一人、完全隔離し守られた種があると。セラはシスターズ共通の認識ウェブで皆の思考に問いかけると、急に思考に圧力がかかった。それまでにしておきなさい。いまは戦闘に集中して。そう言っている。セラはチアの機体を見つめた。


「サンキュー、クレボエンス」

「先ほどのような無茶はおやめください」

「でも、ついて来られるなんて、あんた並じゃないわね」

「ふふん。これでもわたしはAIのなかじゃ」

「さあ、行くわよ。みんないい?」


話の途中で遮られたクレボエンスはちょっと寂しそうだった。


全員が一斉にブースターに点火した。一気に月へと消えていく。



「何があったというんだ」


旗艦アナポリスから見た艦隊は、もうすでに半数以上が脱落し、火星の重力に引かれ、墜ちて行った。

まだあちこちで爆発が起きているのは、潜空挺の仕業らしい。しかしそれを索敵し、攻撃する手段が失われていた。駆逐空戦艦は大半が墜とされたか航行不能だ。空戦機も機能していない。空雷に対し、デコイで避けるのが精いっぱいとなった。


助かったと言えば、16機の空戦機は飛び去って行ったことだ。防御システムの穴をくぐりぬけたら、そこを叩くつもりだったが、後方の月に向かった。どういうことかはわからないが、月の防衛システムに阻まれ、みな撃墜されるだろう。


「助かったな」


ハインツは指令席に深く座り直した。


「艦隊をまとめよ。救助を急げ。戦空機は、判断を任す」


艦隊はまとまり始めた。離れて戦空機団がいる。もう燃料も空気もわずかだろう。







悪魔は去った。迎える月は防御を完璧に備える最強の要塞だ。どんなハエも撃ち落とす。たとえそれが悪魔であっても。

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