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開始の合図が


エキストラ達は想定以上に演じ・・・・・


 町は活力が与えられ・・・・・・・


 スタジオには・・・・・



 観客の意識体を乗せたカートが入場し・・・・


 俺のカイのヒーロー待機が始まろうとしている・・・・

「思ったより」

「居るな」


 観客は・・・・・・・

 

 コタが・・・・

煌びやかな忍者衣装でカメラで・・・

「いやー」

「初主演初監督初ヒーロー」

「で」

「この入りはスゴイ」


 ハクさんは作業服・・・・

素早く変装し分身し何役もこなす

「まあ」

「宣伝効果」

「演者次第で」

「この後が決まる」


 ヤエは若奥様姿で・・・・

「始まれば常にヒーローとして」

「辛いでしょうが」

「私の為にも頑張って下さい」

 

 ヤエはスポンサーそしてヒロイン・・・・


 「私がサポートします」

ミメイがきりっとした・・・・

軍用強化服姿で・・・・


 「ふふふ」

「ヤエさんなんですか」


 二人はばちばちと・・・・・ 


 エンジュ・・・・


 金髪浪打髪で長く・・・・

金目の美少女ミメイと外見年齢は同じ位・・・・


 セクシーで黒いドクター衣装で・・・・

左目にスカウターを着けている・・・・


 妖し気に微笑みを浮かべ・・・・


 「ふふふふ」

「よろしくね」


 ヤエと似た・・・・

更にセクシーな衣装を身に纏う・・・・


 スズシロは・・・・

「よろしくお願いします」


 此処まで衣装がセクシーとは・・・・

「うう黒のインナー部がすけすけ」

「体のラインが丸見え」

「腰なんてギリギリ迄」

「はぁー」

「一度カイさんの」

「みてすばらしいなぁー」

「自分で着ると」


 俺は・・・・・

「俺も最中で着るしね」


 「「お揃い」」


 きっとスズシロを見つめる・・・・

ヤエとミメイ・・・・


 「ふふふ」

スズシロは勝ち誇り・・・・

余裕の笑みを浮かべ・・・・・


 そろそろと声が・・・・・


 さあ俺の・・・・

お読み頂き有難う御座います。

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