アイスキャンディーで当たったら、、、まさかの事が起きた!?
7月の中旬、、、。
『いやいや? なんでこんなに暑いんだよ~ コンビニでアイスでも買うか?』
僕はそう思い、コンビニに入ると店員が僕に向かって言う。
『いらっしゃいませ~』
僕は店に入るなり真っ先にアイスがある場所へ!
そしてアイスキャンディーを買った。
店を出て、歩きながらアイスキャンディーを食べて家に帰っている途中に
まさかの、、、!?
アイスの棒に【当たり】と書いてあった!
僕は、嬉しくなって大声で喜んだ!!!
『やった! 当たった!!! いえーい!』
▽
数秒後、、、。
僕がアイスの当たった棒を見ていると、、、?
『パンパかぱーん! おめでとうございます! 見事に当たりました!
あなた様が100人目の当たりを引いた方です! おめでとうございます!』
小さな小さな、米粒ぐらいの小人が現れた!
『えぇ!? 何が起きたんだよ、、、!?』
『あなた様が当たりを引いたので、我々の世界へご招待します!』
『えぇーーーーええええ!? そんな事が出来るのかい、、、!?』
『はい! 私にお任せを~!!!』
そう言うと、、、?
僕は一瞬で小さくなり、当たりの棒の中へ【ヒューッ】と吸い込まれた。
▼
僕がゆっくりと目を開けると、、、?
そこは、今まで見たこともない世界が広がっていた!
見た目は、人間のように見えるけど、、、?
耳がやたらとデカくて、ウサギの耳ぐらい大きい。
鼻も少し尖がっているように見える。
後は普通なのだけど、、、?
みんなカラフルな色の服を着ていた、、、!
そして、僕を連れて来てくれた小人が他の小人達に言っている。
『みんな~集まってくれ! 彼がアイスで当たりを引いた人だよ~!
しかも、、、まさかの!? 100人目のお客様だ~!』
『あなた様のお名前はなって言うのですか、、、?』
『たけるだよ!』
『たける様、、、? 今日は盛大にたける様の為に宴をやろう~』
『それはイイですねぇ~』
『豪華な料理に、可愛い女の子達も用意しますよ~!』
『なったって! 100人目ですからねぇ~』
『今日は、たける様の為に盛り上がるぞ~』
『おーーーーう!』
▽
そんなこんなで、、、今日の晩は僕の為に宴で小人のみんなが盛り上げてくれた!
僕はその夜の事をほとんど覚えていない!
『たける様! ほれほれ~ お酒を飲んでくだされ~ 今日はたける様の
為に、宴で盛り上げているのですよ~ さあさあ~ほれほれ~』
『あぁ、わかったよ~飲めばいいんだろ~飲めば~』
『たける様! お酒がお強いのですねぇ~ お酒の強い殿方はカッコイイ~!
さあさあ~もっと飲んでください! たける様~』
『わかった! わかった! 飲むから~待て! 待て~』
『たける様! 素敵だわ~もっと飲んで~』
『あぁ、わかってるよ、、、。』
...ここで僕の記憶が切れている。
▼
朝、僕が目覚めると、、、?
汚い牢屋のようなところに入っていた!
その前に、僕は何処から来たんだろう、、、?
何故ここに居るのか、、、?
その前に、知らない人もたくさん牢屋にいた!
『あ.あのう、、、あなた達は誰ですか、、、?』
『NO.57だ!』
『私は、NO.63です!』
『......それが名前なの、、、?』
『そうだ! それ以外の事は何も思い出せない!』
『ここで何をしているんだい!』
『俺たちは【奴隷】だ!』
『一生! ここからは出れないんだよ!』
『そ.そんな、、、!?』
そこに、知らない小人が3人現れた!
『NO.100! 着いて来い!』
『えぇ!? 僕なの、、、!?』
『お前に決まってるだろう! NO.100! 散々ここのお酒を飲んだ
だろうが! ここのものを口にすると、、、? それまでの記憶が
なくなるようになっているんだよ! さあ! 着いて来い!』
その後は、、、地獄だった!?
こき使われるだけ使わられて、、、。
『もう、二度と元の世界へ帰る事は出来ないのか、、、!?』
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