刀剣男子と恋する乙女3
短くなってるよ()
「そう……すか、ってまあそうっすよね!
緋色さんってなんかクール系を装ったヘタレみたいなとこありますもんね!
そんなん望む方が愚行ってやつっすよ、ね……」
相変わらずだなぁ、カレラは……ポーカーフェイスが破綻してるよ……
なんて思いながら小言を返す俺。
「なんだよ、僕だってカレラと会う前は両手に花侍らせてブイブイ言わせてたんだぞ」
彼女は2年前から変わってない、感情を隠すのがとても下手くそで何度騙されてもすぐに人を信じてしまう愚直で危なっかしい、そういう女の子だ。
んでもって僕は嫌なことから逃げる癖も直ってないのにどっか大人ぶった青二才、勿論変わっちゃいない。
でも、東都の方の言葉で言えば諸行無常。
世に不変なる物事がないように、僕らを取り巻く状況だって今少しずつ変わろうとしている。
そしてカレラと僕の最大の違い、それは変化を受け入れようとするか否かなのだろう。
はぁ……自分でも嫌になるほど情けなくて仕方ないよ。
「……1つだけ、お願い聞いてもらってもいいっすか?」
膝に頬を乗せて潤んだ瞳で訴えるカレラを欠けた月光が照らしていた。
僕はその光景に思わず息を呑んでしまう。
「あ、ああ。
内容による、かな?」
「明日の闘技大会に出て欲しいんです」
またか……ここで出るなんて決めればあの序列一位に説得されたみたいで癪に障る。
聞いてやりたいのはやまやまだったが、ここに来て僕は下らない意地を張った。
こういうところこそ僕が青二才たる由縁なのだろうか。
「それは出来ない、もう僕の刀はとっくに折れてる。
それに途中参加なんて制度はないよ」
それを聞いた途端、カレラは勝ち誇った笑みで切り出す。
「そういうと思ったっすから勝手に予約してきたっす。
丁度Fブロックに直前でドタキャンした人が居たんで明日緋色さんはノーグ・ローンとして出場権してください。
もう手続き済ませちゃったんで逃げさせませんからね」
前言撤回、カレラは最近ちょっと性格が変わった気がする。
つかそれなら聞く必要なかったじゃん……
僕無駄に臭い台詞言った痛い奴じゃん……
あまりにも短すぎるので
〰️どうでもいい裏話そのなんとか〰️
親の会社の元同僚「○○くん、久しぶり、妹ちゃんどうしてるの?」
俺「ああ、死にましたよ」
とか冗談でいってみたらそれを真に受けた同僚ちゃんがうちの親に手紙でも送ったのか、
妹を死んだことにした俺は親戚一同から冷たい目を向けられドメスティックなバイオレンスです。
まあこれが芳賀緋色と芳賀美舟の関係を思い付いたきっかけですね、胸くそ悪い小説とか漫画とか読んで自分の主人公がそこでどうやってかっこよく抜け出すかとか考えるのが僕のネタ作りです。
え?尤もらしいこと言ってるけど結局俺が悪い?ちょっとすみません日本語しゃべってくれます?




