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道具紹介「墨差し (スミサシ)」

折角なので、作中に出てきた道具を紹介したいと思います。



墨差し

スミサシ


挿絵(By みてみん)


竹で作られた筆です。

ヘラのような方で直線を引き、棒状になってる方で文字を書きます。


大きさは、幅が4分(約12ミリ)

長さが7寸(約21センチ)

厚みは1分5厘(約4.5ミリ)


ヘラ状になっている方は、薄く割いて、墨の含みを良くしてあります。

理想は40枚だと習いました。

しかし薄く細かく割こうとするのは難しく、私は25枚くらいが限界です。


昔は大工が自分で作るのが当たり前でしたが、今では既製品も売られています。


地域や個人によって、形や大きさは違いがでます。


ちなみに、大工の技能士試験では、墨差しを使うことと定められているので、鉛筆、ボールペンでの墨付けは退場させられてしまいます。


形のバランスや、使い勝手、見た目の良さなどこだわりだしたらきりがありません。




…以上、墨差しの紹介でした。

あまり知られることの無い大工の仕事、興味を持って頂けたら嬉しいなぁ、と思います。

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