表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第15章 あえて普通の冒険譚
923/1906

22-SP43 東雲恵の魔界探訪DE バグはいい方向にも悪い方向にも

「改めてよろしく頼む。」

「…よろしく。」

「教授に…エルフ少女か。」

 …どうもネルちゃんは名前が面倒で、3回目になる今回はエルフ少女としたらしい。

「でもまあ…というよりエモい少女さんですねぇ…。」

 なんか、エルフ少女を見つめが優しい、分かる、ちょっとぼさぼさのエルフ耳幼女なのだ。

「どこに行くのか予定があるのか?」

「無いわよ、一応商品を積んであるから、最低1回は貿易予定よ、まあ、安定の隣国だけどね。」

「クックック、どれで頼む。」

 あの気味悪い笑いがないなら、すっごいダンディなイケオジなのだが。教授クオリティーだ。

「…改めて、船員…あ、そう言えば次のクエスト出た。”真の勇者になるために”この宝玉を持って、後3つの宝玉を探せって出てる。」

 エルフ少女の手にあるのは小さい宝玉だ。

「勇者が魔王の門を開けるために必要とされる秘宝の一つ”グラスランナーの秘宝。”効果は他の三つの秘宝の位置が分かる。」

「何それ!」

 一応目配せで、全員に命令を出す。周囲を警戒しつつ、今夜はこのまま進行だ。できるだけ早く脱出しないといけない。

「…この宝玉に触るとこうなる、」

 宝玉が光り…そこから映し出されたのは…世界地図なのだが、一つしか映っていない。正確には大陸の反対側だ。

「ほう!?」

「でもこれって、一個だけ?」

「…違う、三つあるはず、だけど一個しか表示されてない、おかしい。」

 どうなってるの、この宝石確かにこれ、ポンコツっぽいぞ。

「後、思ったのだがいいかね?この客室の商品、保存と複数購入は可能かね?」

「考えた事無かったな。ほら、この船室2等でカップラーメン+コーラだろ。」

 ・・・そう言えばそうだ、地味にこの船食い物がいいんだ。

「そうなのか?…なんか、連絡船思い出すな。」

「そうなの?」

「ああ、昔な、ゲーム聖地巡りで、連絡船にわざと乗ってそこの自販機の物を買ってみたりしたんだ。」

 教授が感慨深く言うが、ほぼ全員ドン引きしているぞ。

「そうなの?」

「ああ、あれが好きという話もあってな。交換はできなかったし、豪華客船というのが向こうの設定だったから、このショボさも体験とはいえ体験だ。」

 …あのカップラーメンそう言う意味か!地味にわかりづらいわ!

「じゃあ、カレーとアイスクリームって?

「ああ、それは日本海軍だな。日本海軍の御馳走が、海軍式カレーライスとアイスクリン装置によるアイスクリームで、船員はこれをかけて賭けをする話とかあるぞ。中々船にまつわる面白い作りになっているな。ついでに自宅で作ってみて再現もしてみた。」

 そこ、軍隊なんだ。でもそうなると、この特典地味に高いだけで、いらない子?

「…これの立場ない。」

 オウフ、泣きそうな顔してる。

「エルフちゃん、一応手がかりだからね。それ。」

「…そ、そう?」

「となると、この秘宝、かなり有能ではあるが…戦闘向けではないな…一つしか出ないのも意味不明だが。」

 よく考えると、次の目標が映っているだけでもいいのでは?

「確かにそうよね。でも…。」

 ただ、その地点、どう見ても砂漠の真ん中でしかも…船で行けそうにない。私たちの冒険は普通に終わりそう。

「で、ふと思ったのだが、さっき巡視艇が横をちらっと通ったのだが、こちらの事は無視だったな。」

 え…あ???そう言えばそうだ。って事は…。

「どういう事?」

「成功は初めてでね、むしろ戸惑っている、戦闘警報を出そうにも、素通りの船に警戒していると、それはそれで怪しまれそうでね。」

 …何がどうなったんだ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ