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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第15章 あえて普通の冒険譚
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22-SP36 東雲恵の魔界探訪DE 隙あらばTRPG勧誘

 この姫様、パーティを組んでどうにか、沈没を防いだものの…ついでに部屋の中は2m四方の部屋の半分は別途であり、後はマジックボックス付きの箪笥が備えてあり、そこに入れる事でアイテムの格納が可能。但し、建物は出さないといけない。また、この箱自体はそのタンスに備え付けの宝石に触ることで格納。その宝石に”プリンセスプライド”という事で、部屋を展開可能。流石王家の伝来という感じのアイテムである、欠点は幅を取る事。そして食事と”トイレ”である、この部屋、地味にトイレがない。

「あ。マジ、全然忘れてたわ。後さ、」

「何?」

 妙にこの子、なれなれしいんだよね。ボッチっぽい私はこの陽キャにちょっと呆れていた。

「暇つぶしある?後4日あるっしょ。」

 そう言えば、暇で死ぬほどつらい目に遭ったっけ。対策は…私はしてないな。行きが4日なので、急いで帰ればいい。本来の

「んー。そう言う時はぁ、TRPGとかぁ、後はトランプもあるよぉ。」

「ん?」

「ん?トランプとか?」

「ああ、暇つぶしに一番いいのは、サイコロと、

 そう言えば、ロールちゃんとあのおかっぱは素振り溶かしていたが、ミーちゃんは息では船から出てないよね。

「思い出せる範囲で、TRPGのルール思い出して、書き留めていたのよ。」

「え!?」

「TRPGのマスターたるもの。3年やったキャンペーンのルール位暗記しているものよ。ただやる相手いなくてね。」

 なんだそれ?

「全然わかんねえんだけどさ。TRPGのマスターって何だよ。」

「TRPGっていう、ゲームの主催者よ、大体。」

「そうなのよぉ。でも複雑な感じでぇ、ミーちゃんと二人きりは寂しくてねぇ…。」

「どういう意味?」

「TRPGはぁ4人ぐらいから5人が一番面白いのよぉ。8は取っ散らかるからきらぁいだけどぉ。回せない事無いしぃ、」

 このフィーさんもそう言う経験あるのかな?

「で、この暇さ加減で、一応私たちは暇つぶしにこちら。」

 持ってきたのは…網?

「地引網様の網とか、たまを作ってたのよ、後これ、」

 フィーが持ってきたのは木で作った銛だった。

「冷蔵庫の使用が”釣った魚を入れれば換金”だったでしょ。なら買った竿とかじゃなくて”自分で作った漁具”で釣った者でもいいかなと、ただ私とかはそう言う”釣り具職人”じゃないから、竿とかリールとかの糸の用意はできないのよ。で、しかもしばらく交易になりそうだから。暇つぶしを別にね。」

「でぇ、相談してぇ、ゲームのルルブ作ろうってなったのよぉ。」

「そうすれば、TRPGの布教にもなりますし、暇つぶしにもなります。」

「ほう?」

「ただ、3つか4つほどしかシステムを思い出せなくて、設定を思い出すまで難しくて書き出しに時間がかかります。」

「そうなの?」

「単に言うなら…。本4冊ぐらいの長文を思い出す感じですので。かなり細部を思い出すのが難しくて、データ作成もあるので、」

「なんか大変そうだね。」

 というか、本4冊分も覚えてるの?

「どれくらいですの?」

「うーんぅ、辞書4冊分かなぁ、1ゲームぅ。」

「えっ?」

「データを覚えるにちょっとかかるのよぉねえ。しかも暮らす。ジョブが絡む斧が多くてねぇ、設定も覚えるってなるとぉ、それくらいかなぁ。」

「ひぇー。」

 なんかすっごい話になって来た。

「だから、サイコロとトランプを大量に買ってきました。後、趣味で、チェスも、」

「チェス!?なんで!?」

「ただの駒作るのはあれなので、チェスの駒に似せて人間型の駒も作っています。」

「ちょっと聞いていい、そう言うの特異?」

 このミーちゃんとフィーちゃん、意外な特技あるなこれ。

「ええ、暇だと木をナイフで削ったりしながら、いろいろ作っているので。特にTRPGの駒の為にガチャ巡りとかもしていたので。」

「マジ、ガチ凄くない?」

「なんか多芸よね。」

 いろんな意味でミーさんはハイスペな人だな。でも暇つぶしにはなりそう。

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