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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第3章 3人の勇者編
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5-6 リーメ君のダンマス日記  本格的にダンジョン作った。

「よし、ダンジョン設計よし、対策よし!モンスターよし。後トラップは開発したのを登録、いくつかショップに流したしこれでいいい。」

 指さしでタブレットを見てチェックしていく。ネルさんと、ハーリスさんにダンジョンの作り方を、そして構造を教授に教えてもらい、やっとダンジョン開店となった。

「後はないですね。」

「相棒、俺頑張るからさ。」

 僕たちは昔の村に戻り、建物を回収後そこに土を盛り、ダンジョンを設置。教授指導の下、あの人なんでも知ってるな…。

『私はこう見えて、ダンジョン経営ゲームと罠ゲーとあと、爆弾ゲーをこよなく愛している、シュミレーションもだ。そしてそのためだけに経営学を学び、建築学も学んだ。後罠の歴史も爆薬もだ。

参考になると思うぞ、その上でダンジョン工学における稼ぎやすく、かつ危険がほどほどの収益率があるダンジョンは覚えがあるのだよ。』

 いや、そんなノウハウがあるんだ、異世界って。そのうえで、緩急をつけたダンジョン5層が出来上がった。


第一層 少し斜めの階通路の上下付きトラップ無しこれで2層のゴブリンたちの脱走を防ぐ。少し出てもアラームが鳴るので対処可能。

第二層 ゴブリン×5が5つの優しい配分。但し職業付きになるので、ちょっと厳しい。洞窟型で供給は無制限ランダム。

第三層 休憩込みのフロア、解体とかをここでしてもらうう予定。ついでに木の実の成る木を植えておく。時々下のゴブリンも来る。

第四層 ちょっと厳しい、シーアダンジョンを真似たものでゴブリン×20のスポーンが4、バークボア20×4配置。疑似フィールド型、一日2回復活。今後の具合で、上級を混ぜる予定。下に行くに隠しドア。

第五層 ボス戦、鬼ちゃんが陣取り、ボス部屋で戦う。入場制限6人まで.スポーンはガルッチが4F見て決定。ここを突破すると宝箱×10(魔石・大)。サブコアも設置済み。

第六層 居住エリア+1F直通通路で往復可能、現在ダンジョン施設セットから草原を配置。昔の村を再現してある。1Fから以外進入禁止。ただ、狩猟の森は再現してない。


 あれからいろいろダンジョンを検証して、コストは高いものの、スポーンに中隊を選択できるため。それを配備。ついでにシーアさんの所はこれを10×10にするそうだ、地獄じゃん。ボス部屋は、勇者パーティは入れるけど軍隊はダメという編成。でないと鬼ちゃんに悪いもんね。後ダンジョン領域をミカちゃんたちに頼んで、いくつか設置。このダンジョン領域もトレードの対象らしい。そりゃあ、テレポートゲート欲しいもんね。これで準備完了。あとは村のみんなに食糧卸売りの…村人達がこっちに補充に来てガルッチが補充。ついでに金カードがあるのでそれをDPから金貨で換算、基本は行商しつつここで、物資補給してもらう。僕は用事があれば、カードのフレンド機能でネルに呼びに来てもらい。それ以外は自由となった。勇者の従者は3名なので、あと一名、探すんだそうだ。ついでに仮で、今までは鬼ちゃんがその対象だったらしい。最大5だから気にしなくていいよと言われた。そんないっぱいいるのか…。ついでにもう一個の制限を解除したので、フィールド型設置ができるようになった。後ランダム型も設置可能。これもいずれ設置しておきたい。ダンジョン名は”ゴブリン村”平和的である。これはダンジョンの壁を鑑定した際に出るので結構。いい感じと分かってくれるだろう。

『相棒、聞こえるか!』

「大丈夫だよ。」

 画面の奥の鬼ちゃんが手を振る。そこはボス部屋であり、スポーンもちゃんとある、ついでに用がない時は村にいてもらって。鬼ちゃんがいないときは入室制限で入れないようにしてある。ボスは

現在鬼ちゃんしかできないので仕方ない。奥さんのガルージさんたちとは、パーティメンバー通信機能という機能でつながってもらい、母さんとガルージさんが僕直通になっている。それでみんなに

商会をやってもらい、こっちから適度にDPで召喚したアイテムを売ってもらう。まあ、実物がある時はそっち有線で。後、ネルさんに聞いたのは”同じもの複数いれると、本物に近くなる”だそう

なのでそれで、アイテムは全部スキャニングさせている。

「リーメ、頼みがある、あたしを…眷属にしてくれ。」

「え?」

「半分人間やめるのは分かってる。メイザーもできればと言っている。これはずっと考えていたんだ。」

 ダンジョン眷属化。それはダンジョンモンスターになるという契約。これはユニークモンスター扱いでしか入れられないもので、これを行うと僕と一緒で不老になる。但し本人が望む段階まで成長は可能である、そしてDPで復活可能になる。色々特典は多いが、モンスターの称号はすなわち、人間をやめることになる。ついでにメイザーは僕のママの名前だ。

「いいの?」

「ああ。修行して、メイザーが君をずっと心配いしていた。そして私も危険だからと前線に出れないことをずっと私は悔やんでいた。だから頼む。」

「一応言っておきます。今後、マスターの御恩でダンジョンから追放という形で抜けることは可能ですが、その元ダンジョンモンスターの称号は消えません。ずっと人類の敵でしょう。それでもよろしいので?」

「もとより未練はない。あんなくそみたいな王国の連中と一緒な方が嫌さ。」

「分かった。どうやって、やるの?」

「はい、お互いに宣誓後、マスターがガルージさんの頭を触れれば成立します。では私の後に続いて。」

「うん。」

「私、リーメはダンジョンの機能によりあなたを従属、眷属化させます。あなたの身の安全を保障する代わりにあなたは我々に忠義の労働を。」

「私、リーメはダンジョンの機能によりあなたを従属、眷属化させます。あなたの身の安全を保障する代わりにあなたは我々に忠義の労働を。」

「私、ガルージは あなたに忠義を尽くし、死をも超えて忠義を誓います。その忠義に報いるモノを私に下さい。」

「あたし、ガルージは あなたに忠義を尽くし、死をも超え忠義を誓う。その忠義に報いるモノをください。」

 僕が額に触るとガルージさんの体が光に包まれる。

「これで眷属。完了です。ただ予想外なのはこの段階で種族が変更になりました。鬼のファクターの影響です。」


名前:ガルージ

種族;ヒューマニックオーガ 1レベル 

職業:指揮官29LV ダンジョンユニークモンスター

ソウルレベル 3

HP:68

MP:72

STR:612

VIT:59 

INT:122 

MID:224

AGI:822  

MAG:555 

DP:4000DP

SP:4  

スキル:指揮LV4 弓術LV4 投射LV2 体術LV4 鬼迫LV2 隠身LV3 気配感知LV4 身体強化LV1

身体特徴:繁殖LV1 絶倫LV2 鬼の力LV2 

称号:元人間、リーダー、ダンジョンユニークモンスター、傭兵隊長 

装備:木の弓 木の矢 鉄のナイフ 狩人服

所持金:なし


TIPS:オーガと人間の混血。鬼の亜人とも言われる。角も小さくなる。ハイブリットかそれとも劣化については博打色が大きい、また、確率で人間からこれが生まれる場合があり先祖帰りと言われるヒューマニックオーガ同士の混血だと稀にオーガチャイルドか人間が生まれる。クォーターはいない。魔族の一種と言われるときもある。


「よく分からないけど、強くはなったのか。」

「そうみたい。」

 僕も驚いているが…あと少し体が大きくなっているみたい。角もちょっと。

「これで村のみんなを守れる。」

「後マスター。これに伴い、給料設定をしてはいかがでしょうか?」

「給料?」

「はい、ダンジョンユニークモンスターは給料としてDPを与えることができます、契約を行い、その分のDPを与えることができます、この時お互いのアイテム購入リストを共用できるようになります。

そして、ダンジョンショップ、トレードにユニークモンスターが参加できるようになります。これにより購買枠や商品の供給がうまくいくと思われます。」

「へぇ…。」

「鬼ちゃんや私、メルッチでは使う当てがないのですがガルージはあります。ので、ここで全員分登録しておけば楽だと思います。後商会の収益から村のみんな向けに取り分を決定し渡すようにすれば

村のみんなも楽になると思います。」

「分かった、やってみる。」

 タブレットからDP給料設定の画面を…。

「これをガルッチがやることはできないの?」

「はい、これはマスターの特権ですので、これはマスターご自身でやってください。」

「わかったよ。」

 とりあえず。ガルージさんにはほぼ最大…50%が限界かそれを渡す。で、みんなも得た分の50%を渡す。ダンジョンは移転しない限りDP消費しないので、これでいいはず。

「マスター渡し過ぎな気もしますが…。まあ、リーメですから。」

「いいんだぜ、ただしそんなに俺は使わないからさ、」

 メルッチ。もう少し使おうよ。

「これで設定完了です、契約の細かい場所は私が詰めて、後で、マスターに決済してもらいます。今後モンスターもこのダンジョンに来る可能性もあります。」

「なに?」

「はい、先ほど、女神から連絡が各位ダンジョンマスターへ。”ダンジョンマスターが1名成立、また勇者の数を上限として増える予定、あと2名”だそうです、」

「ついに…来たのか・・・。」

 僕たちどうなっちゃうんだろう。

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