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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
二人のダンジョンマスターの章
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4-25 ドラゴンマスターリューネ 対価がないなら奪い取る。

「でもいいのですか母上。ただでいいなんて…。」

「それは仕方ないと思ってる、」

 DPは回収してあるし、利益は出てる。言えないけどね…。だからまあ、許すことにした。

「人間だれしも失敗はある。それを糧に成長するから、成功する、教訓にすればいいけど、まああれ…実際は私でないと死んでた疑いがあるけど。」

「ですよね…。」

 ついでにリーは向こうのダンジョンの管理だったのでこっちの様子は知らない。点数を見る感じ、成功だったのだろう、これはいい感じ。ただ経験値0契約はちょっと痛かったな。DPはこっそりいただいたし、後はこれで開放していくだけだが今のDPが4億2770万DPである。ボス、道中の雑魚含め。これだけあればいろいろできる。

「おかえりなさいませ。なんか神様から”災難だったわね”との連絡があったのですが、何かやらかしたので?」

「向こうがやらかしただけ、ちゃんと利益とってきたから。こっちはどうだった?」

「何でしょう、私がショタスキー属性開花しそうなくらい3人の笑顔がまぶしかったです。後、スケルトンのレクチャーサービスも受けがよかったです。」

「いいね!」

 そしてサムズアップ。お互いにである。

「ですが、このDPはどうしたんです?確か、契約時には経験値は入りませんし、向こうで暴れた分は向こうのDPのはずですが?」

「向こうの敵のMPを吸収して、DPに変えた。」

「ああ…。それは…思いっきり盲点ですな…。これだけあれば相当補強できますな。」

「それは帰ってくるときに考えた。まずはダンジョンの”専属契約”、”マスター死亡条件の解除ね。」

「は、それは専属2が5200万DP、専属1が220万DP、死亡条件が250DPとなります。合わせて5670万DPいただきます。これによりマスター、ユニーク各位がダンジョンの外に出ることが可能になります。また、ダンジョンの敗北条件が”コア、又はマスターの死亡”となりDPを支払えばコアを蘇生可能になります。後はどうします?」

「あとは私の職業欄開放、後称号一つ。」

「職業欄が4200万DP、称号が2億DPとなります。…すごい機密扱いですね、普通だと決して届きませんよ。解放します。解放されたのは職業欄及び”異世界からの来訪者”です。」

 ぐ、あ、ああ…。そうか、私は…長谷川喜利、元は高校生だった。少し思い出した。そして、異世界転移に巻き込まれたんだ。確か飛行機事故で修学旅行の終わりに…。って感じだった。が、なんでこんな封印されたのか、まあ分からない。がとりあえずこれだけじゃないはずだ。が、2億DP…。一億2千万。だが…。

「えっと、凄いです、もう10までのDP使用条件を満たしました。10以上は現在ありません。ここまで潤沢とか、ここまで出して何も言わないほど潤沢なのが。魔王軍ですか…。」

 呆れるリーの気持ちは分かる。その辺は実は向こうで5倍付で払おうとしてた。詫びで。よくよく考えれば、億のDPでも何の不自由もないって意味だと思う。すげえな…。

が、それはちょっと待ってもらった。そして…。

「1240万DPですね…。まだ、一億近く残ってます。…全部機能買っておきます…説明が長いので聞いてくださいね。まず加わったのがサブコア生成可能。サブコアユニット化可能。サブダンジョン生成可能。アイテム購入リサイズカスタマー機能。スキルオーブ生成可能 サブマスター設定機能、DP給料システム。ガチャチケ生成権利です。長い、途中一気に読むのつかれた。」

「と言うか4から10なのに思ったより少ない?」

「ではなく、その位本当は私がいるのはコストが高いんです。しかも全部買うと大方破産しますね、買える限り買うなら買いますよ?」

「んッと…えっと…。サブ関連は?」

「全部1000億くらいします。サブコアは5万ですが、これがあると私の身代わりになります。が、元々私のHP,MPはDPですので、あまり使う頻度はないと思います。ただし、監視当の作業をサブコアにさせることができるようになります。お手伝いさんですね、私の。それを作れるようになります。上限はダンジョンLV+1までです。まあ、このサブコアは現在の使い道はデコイですね。」

「俗にいうダミーコア…。」

 コアを破壊させて機能0なら光った石でしかない。それをわざと破壊させて、攻略されたふりをする。って奴、満足したみんなは捜索する間もなくお帰りである。「で、サブマスターは設定すると、マスターの権限の一部をコアや、設定したユニークにさせることができます。例えばモンスター召喚、ガチャ、とかですね、でそれ以外にDPを給料として一時的にユニークに付与するのがDP給料システムです。」

 確かに勝手に買ってもらえれば管理しきれない時とか便利だ。そういう意味ではダンジョンが広くなった時用か。

「スキルオーブ生成可能はスキルの必要コストの2倍でスキルをアイテム化できます。DPで買えるスキルが対象です。また、特異系スキル購入は二つの条件があります。一つは”持っているモンスターを登録しないといけない。”そして”スキルの登録に同じ額のDPを支払う”です。その代わり”身体特徴”にある特異系を買ったりオーブにできるようになります。これはマスターにとっては大きいと。」

「確かに…。でもさ、スキルオーブ無くてもスキルはユニークとかに買って上げれるよ?」

「二つ意味があります。一つはダンジョン関係者に与える事ができる。って事です。もう一つは、宝箱に設置可能になることです。アイテムの資本無くDPが稼げるのです。でこれがちょっと非人道

的ですが、普通の人間に種族の特異系スキルオーブを与えると、モンスター化します。ただ、不和の目が大きくなるのでお勧めはしません。」

 俺は人間をやめるぞ!って奴だな…。が…宝箱に高いDPのスキルオーブを宝箱に入れておけばそれだけでDP稼げる。これはうまい。がとられたら最後そのスキルはわたってしまう。難しい。

「後は宝箱関係のガチャチケ生成機能です。」

「ガチャチケ?」

「ガチャチケは宝箱にランダムでアイテムを入手できるアイテムを作ることができます。価値はいれたアイテムの平均です。で、消費DPは”チケットを使われた時出されたアイテムのDP”です。」

「これ、結構あくどくない?」

「私にはわかりません?」

 ガチャ、それはスマホでも使われた太古からあるランダム、これを求め、お宝が出るたびに一喜一憂し破産に追い込まれたものは数知れず。それを作る権利なんて、なんて悪魔的権利。

「後、レベルアップが急だったのっで モンスター 10000ガチャ、1000×10ガチャ、10000×10ガチャ 5万ガチャ。 5万×10ガチャ。アイテム1000×10ガチャ

10000ガチャ、一万×10ガチャ、が解禁されました。これ使う機会あるのかな?」

「これ以上は?」

「問い合わせてみました。一万以上は、モンスターが上位に行くので存在しないとの事です。またアイテムは必要分登録されていないので制作不可能だそうです。」

 まあ、5万DPの下着だの装備系買えばこの程度すぐなくなるが。

「そういえばサイズリマインダー機能って?」

「はい、これはアイテムを購入時、倍率を選択し選択した倍率分DPを追加消費することで、大きさを変更できます。」

これ大きな○○がっとそういえば。

「アイテム記憶登録あるよね。」

「はい、それはマスターの記憶にあるものを購入可能になるものです。」

「これのおおきさも?」

「変更可能です。」

 やった、大きく召喚して、食べ放題のプリンの海とかできるぞ!やったね。

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