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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
二人のダンジョンマスターの章
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4-17 ドラゴンマスター 変身の為の対価

またしばらく竜のダンジョンマスター視線です。

 私が魔力変換でDPを毎日出しては、穴掘りを繰り返すこと一か月だった。上にダンジョン領域を出し、そこにスケルトンたちが木を切り出し、ダンジョンに入れ、私は地面を崩壊させないように

最初は横、そこから地下って感じでブランチマイニングしていた。私、怪獣並みのドラゴンだよね、いつの間に無人島サバイバルになったんだ?後こういう時の飛行は最高。穴掘りに便利。

そして貯まったDPが6万DPだった。そして自分にスキルを買うことができる。この為に頑張ったんや、それが…。”変身LV1”だった。。これが最近魔王軍からスキルオーブで出品されたのだ。

やっと私は人間の姿を手に…

変身LV1 (特異系) 

自分で設定した形状に変身する、規定はレベル認識後宣言。ステータスは本体に準ずる 必要DP 10000DP


「へーんしん!」

 そう言うと巨大な体が徐々に小さくなり…私の姿はやっと…。

「やっと人間になれたよ、やっぱりこの大きさがいいよ。」

「はい、但しマスターもうPRPRとかクンカクンカしないでくださいね、まだ変身LV1なら、ステータス通りの筋力なので、文字通り我々は即、砕けます。」

「いいのよ…でもまあ…。」

 そう、この洞窟は、いやコアルームは広かったのだ上を見ると空を見るように広くそして…。コクヨウが可愛かった。今はまだ抱きしめられないが…。

「母上、凄い白くてきれいよ。」

「鏡はないか…。」

 鏡がないので見られないが見えるのは白い、いや銀色の長髪に少し胸のある感じのすらっとした肉体の女性だった、コクヨウたちの幼女枠のほうが好きだがこれはこれだ。もし私が女王なら…

「あれ?裸?」

「はい。それが?」

 急に恥ずかしくなって体を隠す。危ない。後で服買わないと…。

「そういえば服は買えますね…。レベルが上がれば服付を設定できます。」

「後で練習だね後、なんかある?」

「はい、そういえば、レベル4の解禁が可能です。8000DPです。さっきの消費分で可能になったようです。」

「じゃ、やっちゃって。」

「ちゃちゃーん、リーはレベル4になった。ダンジョン移転能力を得た。アイテム登録セット販売を得た。レイドタイム設定が可能になった。記憶抽出アイテム召喚が可能になった。

スタック経験値分配、スタック内配置が可能になった。です!」

 リーが胸を張る。

「でもまあ、相変わらず聞かないとわからない事ばかりね。最初のダンジョン移転機能は条件を満たすときダンジョンを移転できます。条件は”現在ある入り口と同じ大きさのダンジョン領域がある”

です。」

「えっとそれって私い凄い不利では?」

 そう、私の身長は24m(元)なので、当然入り口の大きさも大きくなり、あの様子だと…。

「50m×50mの大きさが欲しいです。内部はもっと大きいのですが。」

「広!」

 どこの体育館だよ!そんなに大きな穴どうしろって言うんだ!

「なので、移転は相当ポイントと場所と相談になります。」

「もうやだー。」

「あとは?アイテムのセット販売が可能となりドロップでもセットの物がまとめて落ちる機能が付きます。これにより宝箱の仕様DPを無理やりあげることが可能となります。」

 これはある意味使えるな…。鉄のナイフ×20パックとかね…。

「後はダンジョンモンスターをスタックに戻す、スタック内に配置ができるようになります。内部では時間が停止するので大怪我の際の治療や、配置凍結によるディレイを行うことができます。」

「かなり高度な機能ね。」

「はい、そして、スタック内経験値分配はスタック内にいるモンスターに戦闘したモンスターの経験値の一部を与えるもので、割合はマスターが決定できます。」

「これもしかして、レベル上げるあげないとか調整可能?」

「はい。分配はマスターが決定するので、そういうのも可能です。経験値を受け取るのはスタック内にいるモノだけが対象ですので、スタック外が誰かに経験値を注ぐことは不可能です。」

「いや、コクヨウちゃんに経験値を注ぐことができるじゃん、私の。」

「はい、可能です。」

「これって、ダンジョン閉じてるときのスタックでも有効?」

「はい、設定してあるなら。」

 これは言質頂きました。これは捗る、今の私は女性(人間)ハッスルしてもう出かけられるのですよ。そこでバトルすれば経験値がっぽり、コクヨウちゃんもレベルアップできて一石二鳥。

「レイドタイムは…。」

「ダンジョンにレイドタイムを設定して、大軍を迎え撃つ機能です。が、今の状況では…。」

「誰も来ないダンジョンつらい。後変なこと聞いていい?」

「はい?」

「ダンジョンの入り口変えたとかできたから、ダンジョンを閉じている間に構成は変更できる?」

「はい、可能ですが、何するんです?」

「これなら、街中でダンジョン作れる。」

「ふぁ?50mですぞ、50m。」

「名案があるのよ。リーちゃん、」


 ダンジョン内にモンスターを全部格納させダンジョンを格納した私はついに普通に!ダンジョンから出れたのだ!ダンジョン持って歩いてるけど。もうDP100はそんなに怖くないし、私が毎日

寝る前にDP払えば4000は捻出できる、十分!そして!やっと私の異世界ライフは始まるのだ!長かった!

「ファファファファファファ!我が世の春が来た!」

「何かいろいろ混ざってません?」

 それくらい嬉しいのだよ。経験値設定よし!ダンジョンOK。後りーを脇に抱えた!よし!

「こう、いろいろ不満があるんですよ。」

「文句言わない!」

 ドラゴンのままの身体能力なら当然、

「ギョォォォォォォウウウウウォォォォォォォオッォオォォx!」

 人間が上げてはいけないような雄たけびを上げ…私は平然とジャンプした、今まで体を妨害してきた森はもう私を各炭のとなり…いや高く飛び過ぎてそれをはるかすっ飛ばし…上空にいた。後は

飛行で維持をして、と思ったらこっちのスピードも当然ドラゴンのころのものだ。無茶苦茶速いし、空気抵抗もバリバリだ。が、効かないな…なんで空気抵抗分かったかって?リーの顔がもうびろびろ

揺れているからだ!いやあ、

「やめてぇぇぇえ!」

 気持ちいいね、おっと町だ、そろそろ降りるか…。ここは建設中の城壁があり…、石切り場が近いのかな、労働員が働いている。新しい街なのかな…。が、毎度おなじみ城門あれこれ(ラノベテンプレ)

だと問題があるので、夜を待つか…。暇だからなー。目も少し良くなってるのか…。普通は見えないはずの位置から物が見えてる。ん?なんか首から白い何かを下げてる。がまあ…。というか石も大きい。


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