表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
二人のダンジョンマスターの章
61/1810

4-7 ドラゴンマスター 計画性のある生活がしたい。

 あれから、一か月私はダンジョンに籠り卵を産んだ。私恋人ができる前に子供出来ちゃったよ。が、卵からかえるまでに2か月かかるらしい。しかもその間温めないと死産だそうだ。これはきつい。が…。

「お前ら!今日も行くぞ!木ぃぶっ倒すんだよ!ヒャッハー!」

 これはスケルトンがしゃべらないので、リーが一人でやっている、いや、20人分を一人で声上げるなよ。と言いつつも、今は産後の関係で休憩しつつ暖かく見ているというのも、こいつらが10

レベルになればSPがもらえるのだ。それを使ってあることを企んでいた。無論進化はさせるがね(ニヤリ)

「なんか、母上が悪い笑みしてる。」

 コクヨウがこっち見て不思議そうに見てる。

「いや良いんだよ、今は休憩だよ。ちょっとさすがに、あれはつらいわ…。そろそろ運動もしたいけどね…。」

 ついでに収益は一日150から順調に増え、今で500にもなった。そして、卵を育ててしばらくして、8750DPになった。木材を消化してきた関係ではあるが…おかげさまでこの辺一帯の木は全部切り

尽くした。計15775DPで、結構いい感じにたまった。ダンジョンはコアルームと入口しかないが…。…身長がどれだけになるか全然わからないので、入り口(ここだけは自分の大きさに比例する)とコアルーム以外は…作ったには作った。それが、コクヨウの仕切り部屋である。ベット、テーブル、食事も出した。私はいらないんだけどね…。それが合わせて1000DPだった。簡単な布の服も買ってあげた。高級品も置いてあったが


 ミーアブランドの高級下着”百合の花柄” 10万DP


TIPS:アラクネが作ったブランド”ミーア”の高級モデル下着。自分自身が世界樹の葉を食べ、糸を制作。それを織り込んだ粘性と魔力が高い糸を制作。高級ダンジョン織機を使い魔素と愛情をこれでもかと詰め込んだ。ついでに男性、女性問わず販売(種類は別々)オーダーメイドも個別に受け付けております。


 という際物があった。高すぎだろ、隣10DPだぞ、グラフで書いたら、顎打ってノックダウンするぞ。なんか物価おかしい…。それにしても。

「なんで私の時はパパっとレベルが上がって、スケルトンは上がらないの?」

「それは当然。だって、1/20ですからね…。」

「え?」

「パーティ編成ってあるでしょ。あれです。木を倒してもその経験値が1/20されてみんなに分配されるんです。」

 当然っていえば当然か。

「でももう10レベル行きそうですよ。」

「楽しみ…。」

「はい、寝てばっかりのあなたよりよっぽど役に立ちます。」

「後で覚えてろよ。」

 と言いつつも怒ってはいない。なぜならわざと止めたからだ。レベリングは、ボーナス受け取ってからでいい。うかつなレベリングはもったいない病になるのですよ。でもそういえば使ったDPで

レベルアップの可能性が上がると言ってたな…。

「そろそろ頃合いかな…。リーちゃん。」

「はい、私にスキル購入で、”LV成長”の4までと、”魔素栄養”の4を購入。」

「はいさ。残11275DPです。」

 そう言うと私に何か力が流れてくる。

「5は無理ですもんね…。」

「いえ、その為に待ったのよ?」

「スケルトンたちがLV10になったら、SPを回収後、みんなここに集めて。」

「は。」

 リーは一礼するとダンジョンの入り口に向かった。コクヨウはレベリングさせるにはまだ早い。

「そういえば、ダンジョンレベル2にすることが可能です、この有能秘書たる私がパワーアップしちゃいます。」

 この、自分で有能という神経が分からないけど…。

「いくら?」

「2000DPです。」

「うんやっちゃって。」

「ちゃちゃーん。なんとリーはレベル2になった。」

 その調子だと残念指定されるぞ、リーよ。それ、口で言うなよ…。

「可能になったのは 宝箱設置機能要2000DPとダンジョンSNS機能です。」

「何それ?」

「宝箱機能はダンジョンに魅力を発生させ、人を引き付ける効果があります。ダンジョン自体も1レベルの誘因機能を持ちます。」

「誘因機能って?」

「がっつり説明させてもらいますぞ!」

 大体言うと空箱にお宝入れる代わりにその分DPをもらうらしい。ただこれ、ダンジョン関係者が開くことができる宝箱ならDP消費する代わりにそれをみんなが使うことができる。DP払うが

無限生産可能なのだ。そして開くことができないならDP生産装置になる。但しお宝入れら分だけ人が来やすくなり、討伐隊の確率も上がる。という物らしい。

「で、お宝って、何を出すの?」

「登録したものです。」

「登録したものを出す…私たちが開くメリットは?」

「道具を通常モンスターたちが補充できます。これにより職業付きのモンスターたちが武器防具の切り替えや補充を行えます。我が家のスケルトンが楽できます。」

 確かに。が、それならリーが頑張り私が斧を出せばいい。が、それで思い出した。

「スポナーって設置できるの?」

「コストの100倍を払えば可能です。現在最大3つまで出せます。」

「味方?」

「はい、ダンジョンを自動で管理するプログラムで、これを利用したトラップ等が作れます。」

「中立又は私たちに敵対。だとどうなる?」

「少々お待ち句ださい…ありなんだ。はい、伝えておきます。」

 なんかすっごいいやそうな顔したな。

「半額だそうです。50倍支払えば設置できます。ただし敵対は不可。あと、なんか、魔王と考え方一緒よね。だそうです。」

「誰から?」

「神様です。魔王で対処できることは魔王へ、それ以外は神様にコールしてます。」

 あの人も暇だねえ…って言うかどっかで会ったことある?覚えてない。

「ならコンビネーションできる。が、スポーンさせたい物もないので、まずはEランクガチャするよ。」

「は!、おいでませEランクガチャ!」


   ネズミ  10DP  齧歯ネズミ  25DP

   ゴブリン 50DP  スケルトン  50DP

ヒールスライム 250DP カリハル   25DP

パークボア   200DP ウルフ   250DP

鯖       22DP  ミック沢蟹  52DP

ライフル魚   23DP



 カリハルはオオカミみたいな子犬…というより小さいオオカミ.パークボアは背中に大きいコブが付いた猪。ライフル魚は水鉄砲飛ばすと思ったら自分の体を高速で射出する…20㎝の小魚だ。

人間相手でも痛いか怪しい。

「後運用の注意として。最低数を下回った場合、死んだ一体ごとにDPをもらう。後、討伐数カウントにこのモンスターは含まない。だそうです。元々は再構成のないモンスターを数押しで使う用の

システムですからねえ…。それをわざわざこっちも敵対させるとか…。」

「コクヨウの経験値買うならこれでいい。あと私も稼げる。」

「ああ。」

 納得したようにリーがきょろきょろ部屋を見渡す。

「どうします?適当にDPで部屋作ります?」

「今回は運搬する部屋だから、DPで作るよ。500と後は…。」

「今回のモンスター全部登録しておきますね…。後は…。ファクターのため、結局100倍です。」

「ウェ…ああ…まあ…。適当にゴブリンは今回の企画でまずいので、カリハルをスポナー設置そして、部屋を段差付きで召喚。」

「完了!」

「宝箱を設置、ダンジョン関係者禁止!」

「はい、設置位置は?」

「さっきの部屋の天井。」

「え?」

「天井。お宝は後で選定するけど、届かなければ位置は関係ないでしょ。」

「は、はい…。ただ何入れます?入れた物のDPの1/100が一日の収入です。」

「鉄のナイフでいい、高い方がいいけど。」

「何に使うんです?宝箱?」

「段差だけだと、なんかの要因で外に出かねないから、その誘因機能って奴で引き付けて、コクヨウちゃんで攻撃、ヒールスライムとか言うのがいるので、そいつでサポートさせればいい 後犬の

死体は回収できる?」

「可能です、蘇生しないでDP変換なら、死体の程度で、5DPから15DP程度は。」

「それで回収しちゃって。ただし私は入れないのよね…。」

「はい。また入り口の関連で、この施設は防衛には使えません音は漏れないですよ。私の安眠にかかわります。」

「それについては追々考えるとして、施設はこれで完成。しばらくはこのままね。」

「は。」

コロナショック対策支援の為しばらくの間、土日も投稿します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ