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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
二人のダンジョンマスターの章
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4-閑話 シーアがダンジョンサブマスターになるってよ?

「シーアには頼みたいことがあるんだ。」

「何なりと。」

 シーアは片膝をつく。これになれば僕もつらい。

「人間を訓練する意味合いの初心者向けダンジョンを作って欲しい。罠はとりあえず落とし穴は後で作って登録しておくのでそれで作っておいてくれ。できればジオフロントのギルドの

訓練生向けとかそっち向きでも使うから、そのつもりで。」

「は。」

「後で見学に行くけど、サブコアは渡しておく。で、基本は”一定箇所までは一般人でも死なない程度。ほどほどに危険があるように伝えれればOK”だけど”それ以上先は苛烈に”って事で。」

「了解しました。見事新兵が一人前の漢になるダンジョンを作りましょう。」

 漢って。

「配置はハーリスと決定するけど、できれば偵察部隊送って周りも調査して欲しい。」

「後注意点解いて、サブコアは1レベルからスタートします。なので、外との時間差はありません。そして、外と違うタイムは初心者育成の観点から他の者が始めない限り、サブダンジョンでは

避けるようにして。」

「は。」

「あれは私たちの利権ですから。」

 ハーリスは服の下から宝石を…シーアに渡した。ちょっとこの子の成長に感動してきた。努力って実るものだね…。

「了解です。」

「あとは・・・。」

「他のダンジョンマスターの動向はダンジョンを見つけ次第観察します。後…始祖の竜のダンジョンマスターからスタートダッシュボーナスが欲しいという話が。」

「えっと1万じゃ足りなかった?」

「移動可能なのと、引きが悪いと即日死亡がありうるかと。」

「ならエルフチャイルド送っておいて。二人ともに、」

「了解いたしました。鍛えれば強いですからね、期待できます。」

 そうだよね、やっぱりファンタジーはエルフだよね。

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