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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
二人のダンジョンマスターの章
57/1805

4-4 ドラゴンマスター ガチャは当たるのは違うと思う。

「魔法あるの?」

「はい、あなたも竜魔法というしょっぱい魔法が使えます。」

「しょっぱい言うなし!」

「そしてこの世界のすべての物には魔素が含まれています。それを取り入れるのです。」

 ふむふむ。

「三つめは上の二つに似てますが、侵入者に来てもらう事です、魔素は生物の感情で活性化します。それを使いエネルギーを得るのです。無論、死亡などが一番大きいのでそれを狙うのがセオリーでしょう。」

 この辺はベタなダンジョンマスターと一緒か…。

「感情の起伏は何でもいいの?」

「はい、それに制限はありません。」

 ラノベ定番殺害回避法である。”村づくり”は使えるわけね…。但し、この大きさだろ。人間市民ゲットしても体格で逃げられる恐れある。

「後注意点は通常召喚においては”DP”のほかに材料が要求されます。またファクターがあるので召喚必要DPは竜に関係するものは建物、モンスター、アイテム問わず1/2DPで商館が可能です。」

これはいいな…。

「ただし、その他は2倍です。」

 なんという地獄…。

「ガチャにおいても、竜にかかわるのはストックから出すのに無料。、それ以外はストックから出すのに初回はDPを支払う必要があります。」

 このルールだと必ずガチャしないと危ない、外に出れない又はすぐに枯渇する。自分のレベリングはしたいがちょっと待て?

「再設置の費用は」

「回収0DP,再展開は10DPです。また、収納中はダンジョンモンスターは自動的に全員ダンジョンのストック扱いとなります。またストック中は時間停止扱いとなります。」

「ぬぷぷぷぷぷ。これはいい事聞いた。」

「気持ち悪い笑いだな。」

「言うなし!」


「まずはガチャを見るか…。」

 

 ガチャ

 100DP Eランクガチャ 10DPから40DPモンスターが出る。当りは200DP

1000DP Eランクガチャ 11回Eランクガチャを行う。 ちょっとお得

1000DP Dランクガチャ 200から900DPガチャ 中当り 1000DPから1200DP 大当たり2000DP  


「余ったストックモンスターは売れる?」

「はい。但し半額です。」

「ないよりましか?」

ここは一発 Dランクガチャ!

「Dランク行っちゃって!」

「いいんですか、外すの怖いっすよ?」

 すごい不審そうな目で見るな!行くんだよ!

「何が出てもさ、どうせ、呼べるのある?今?」

「エペだけですね?」

「エペ?」


名前:無し(未設定)

種族;エペ 1レベル

ソウルレベル=1

STR:22

VIT:27 

INT:2 

MID:9

AGI:25  

MAG:0 

DP:520DP(ファクター半額後値段)


スキル:噛みつきLV1


噛みつきLV1 (戦闘系) 相手にかみつき、離さない。振りほどきに失敗されるたびに相手にダメージを与える。 必要DP 200DP


TIPS:この大陸にすむ唯一の大型爬虫類、温暖な地域に住み、通称”這竜”すさまじい速さと執念深さが売り、こいつがいるエリアでの生活は危険とされ第一種危険生物認定されている。


「却下。」

「なんで!」

「だって、そいつ私が狩ったもの運べないじゃん。」

「はい?」

「ま、いい。引く引く。まずはDランクガチャ。」

「じゃあ、仕方ないですねえ…ガチャ行きますよ、おいでませ、Dランク!」


コアの目の前に光が現れ…。


「カタカタカタカタ。」

「何これ、小さい骨?」

 目の前にはコアと一緒位の小さい骨がいっぱいあった。


名前:無し(未設定)

種族;スケルトン 1レベル ×20(中隊編成)

ソウルレベル=1

STR:6

VIT:4 

INT:2 

MID:9

AGI:2  

MAG:1 

DP:50DP×20(×2、ファクター補正)


スキル:再構成LV1


再構成LV1 (特異系) 通常モンスターであっても蘇生可能。再構成コストは召喚の2倍  消費DP= 必要DP 100DP


「これは当たりか微妙ですな?」

「えっと?」

「今度魔王に初回特典ボーナスガチャ要求…え…いいの?」

「どうしたの?」

「初回特典ガチャ請求通りました。」

「ふぁ?」

「せっかくだから、最初に人間とかほしいだろ、寂しいだろ?だそうで、」

「…なんか足元見られてる。」

「ただし、ガチャの内容というか、これ成長ガチャです。」

「何それ?」

「えっと、特典はモンスターの内の一体で”エルフチャイルド”です。」

「何それ?」

「育つとなんからのエルフになるのですが、それが属性で全部違いまして。男、女どっちにします?」

「属性指定は?」

「不可です。というのも、決定が生成時らしくて、向こうでも指定できないそうです。えっと解説だと…。」

「エルフか―ファンタジーだなー。」

「シティエルフ、ダークエルフ、エルフ、グラスランナー、妖精、ヴァンパイアのどれかだそうです。」

 すっごい当りじゃないですかー。当たれば。 

「えっとエルフの種類多くない?」

「当たればよかろうなのですよ。」

「と言うかシティエルフって何?」

「ちょっと待ってくださいね…。えっと、都市で住むエルフで、えーあー人間とほぼ変わらない、または少し胸が大きだそうで。それ以外差はないようです。」

「後は予想付くが…DPは払う必要あるんだよね。」

「チャイルド分だけです。」

「ん?」

「モンスターは始祖以外全部進化します。その進化後のコストは支払いません。」

 という事は育成すればお得じゃん、低いの鍛えれば強いじゃん。そういえば…。

「スケルトンは?」

「はい、進化します。」

「おおー!」

 進化するの20体。これはお得だ。が育成大変だなー。

「じゃあ、呼んじゃって、支払いOKよ。女の子で!」

「では!おいでませ!エルフチャイルド!」

 そう言って出てきたのは…黒いオーラをまとうエルフの少女だった。服は一応毛皮の服着てるね。服をDPで出せと言われなくてよかった。

「えっと?」

「大当たりの可能性もありますが、10レベルまで育てるまでは分かりません。」

「マスター、コンゴトモヨロシク。」

 少女は立ったまま答えた。以外とかわええな。

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