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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
始まりの魔王 高橋直の章
5/1654

1-5 どうも僕のパンツは神器並らしい(特殊能力はない)

「あ、言うの忘れてたわ。」

 外から神様の声が聞こえる。

「スキャニングするとダンジョンに吸収されるんだわ。そこのダンジョン用のタブレットあるじゃん。そこから買って。」

 

ダンジョンメニュー

  ダンジョン全景

  ダンジョン領域

 ダンジョン管理

  ダンジョン外郭作成

  ダンジョン内装作成

  ダンジョン構成員作成

  アイテム作成 

  登録 

 ルール

 

 アイテム作成ね。そこを見ると


 アイテム作成 現在:65000DP

 異世界の制服(男、上下) 40000DP

 異世界の下着(男、ボクサー)75000DP

 異世界の靴 (スポーツ)  60000DP


えぇ!ちょっと待て!


「すごい服が高いんだけど!」

「当然じゃない。言ったじゃん…。ここは向こうの平安位なのよ。その学生服は作れないの、今の技術だと、十分神話級アイテムなのよ。ただし防御力はほぼないよ。」

 ですよねー。がこれ…使えないか?とりあえず下着は回収する…服は…仕方ない、予算として取っておく。後は…。スコップと槍、やり投げ器。


 神様謹製とても普通なスコップ(初回特典だよ) 1万DP 鉄の槍LV1 400DP やり投げ器1DP

 

 これでもスコップが異様に高い。大方これも神話級扱いか…。とりあえず槍とやり投げ器は回収する。スコップは…量産できるかわからないので、今後に期待しよう。後は…。布団、掛布団があるはず。


 敷布団(綿) 2500DP,かけ布団(毛皮加工)1200DP


「意外と家具が高い。」

 とりあえず防具になりそうなので、下着、掛布団、鉄の槍、やり投げ器を作成する。…一瞬で出てくるのな…。

「そういえば、言うの忘れてた。…入っていい?」

 下着を履いて、掛布団をマント状に羽織っておく、これだけでも違うはず…。…子供のヒーローごっこだなこれ…。いや、蛮族ごっことか原始人ごっこだぞこれ。

「いい?入って?」

「いいよー。」

 入ってくるのはいいが恥ずかしいな…。

「一応言っておくと、私やろうと思えば透視とかできるからね。あまりこれ意味ないんじゃないかな?}

 プライバシーもへったくりもないな!

「とりあえず…ぷぷ。」

 そこ、笑わない。

「ま、まあいいわ。なんかお子様見てるみたいだけど…。とりあえず行ってらっしゃい。私はここにいて、さっきの含めちょっと掃除してる、食事もあるから、小さい獣でいい。持ってきてね。」

 そういえばネット小説とかであったな。

「血抜きはどうするの?」

「血も全部使うから、できるだけそのまま持ってきて。外傷は問わない。」

 気が重いが行くしかない…あ…そういえば・・。

「ダンジョンマスターって飯食うの?」

「あなたまだ人間だから。私はいいだろうけど…。」

 飯決定な。行ってくるか―。

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