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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
始まりの魔王 高橋直の章
43/1868

3-15 帰路

 僕たちは魔王城の隠し部屋でじっとその様子を見つめていた。モニター越しに。

「死ぬかと思った。」

 ぎゅっとエレノアと抱き着き生存の喜びに震えていた。実際の計画はこうだ。魔王城でエレノア(

ステータスを分裂体召喚後にストックに配備してステータスを調整後放出)を出して称号も調整.そして、本来は倒れて、逃げる予定だったのだがそれを急遽、こっそり魔法でエフェクトだけ、エレノア(本体)に出してもらって、死んだのを演出、死体回収しようと思ったら、一撃で死んでいた。長谷川怖かった。

「あの人…泣いてましたです…。」

「そう。びっくりした。」

 ネルもあれを化け物を見るような目で見ていた。ちらっとみたあのステータスはあいつの本気だったんだろう。何あのチートの塊。しかも剣とかあのステータスじゃおまけじゃん。手加減してあれか…。

「あの方が大方…。」

「記憶保持者だ。」

 長谷川だったのだ。保持者は。さっきの話だと、僕が殺されそうな原因の直接は茂樹で、間接的には長谷川さんが助言したことが結果だろう。そしてあのステータス。化け物だな…。

255でも蹂躙していたのにあの数100倍とか。後スキル多すぎて鑑定がいくつか表示エラー起こしてた。流石勇者…でもないぞ。あれ…。

「が、ここからどうするんだよ。」

 ヨミの声は暗い。

「行くしかないだろ。ここからが本番だ。」

「ナオ、頼みがある、」

「何だい?」

「やりたいことがある。」


 私たちは泣きながら、帰路についた。この森は深いが流石に殺気出してる私たちを襲うものはいなかった。

「やっと街だ。」

「これからどうする?」

「二人で買える方法さがそ?」 

 せめて日本に帰るんだ…お、出迎えかな?みんな並んで

「撃て―!」

 その掛け声とともに天空からいくつもの石が慌てて私は剣を!抜けない!

「お嬢さん、くっくっくっくっく。」

 よく見ると城門の上に一人の少年、そして、周囲には兵士たちがいた。そして押しつぶれ!

「ミサイルプロテクション!」

 そう言うと東雲ちゃんの体から強風が巻き起こり、飛んできた岩の勢いが弱くなる。が!

「行け!連弩斉射!」

 その少年の声と共に矢が凄い勢いで飛んでくる。これは…言う間もなく東雲ちゃんの体に矢が幾重にも刺さる。私は叫んだ、いや、叫んでしまった。

「いやぁぁぁぁぁ!」

「さすがにここまでの武力であれば。こうなるか。」

 少年は、油断もしてないように。

「貴様!何者だ!」

「私か、そうだな、勇者と呼ばれる存在らしい、が、私は”教授”と言われる方が好きでね。」

 勇者?勇者?東雲ちゃんをこんな目に合わせた!

「君は魔王の手下だろう?みんなが言っていた。」

 少年の後ろにはあの魔王同盟を組んだ、対勇者同盟の王たちが居た。あいつら!

「そんなのは関係ない。君たちは俗にいう勇者かもしれない、だが、人間たちを甘く見た代償は君たちに払ってもらう。」

「何・・だと…。」

「第2射!ってー!!

 その掛け声とともに…あれはカタパルトか!岩が降り注ぐ、今度こそ剣を…また抜けない!だが、岩は目前で止まった。いや、透明な液体で止まった。…。え…。

「間に合ったです。」

 誰だ、鑑定…エレノア?魔王エレノア?生きて…え…?


名前:エレノア

種族:始祖スライム:LV222

職業:ダンジョンユニークモンスター 

ソウルレベル:LV3

HP:2412

MP:420

STR:1227(+4800)

VIT:4800(+4800)

INT:68(+4800)

MID43(+4800)

AGI:487(+4800)

MAG::486(+4800)

DP:49億DP

SP:11


スキル:吸収LV9 融合LV6 変形LV9 超触覚LV10 忠誠の一念LV10 分裂LV9、手当LV9 アルマッサン語LV6 鍛冶LV4、剣職人4、錬金術LV4 液体化LV9、付与魔法LV6、森魔法LV6、農業LV6、噛みつきLV6 飛行LV4、鑑定LV4、ステータス偽装LV1  

称号:始祖の存在 ナオの第一眷属 ダンジョンユニークモンスター 守護騎士 保護者気取り 魔王軍親衛隊長 魔王代理(スキル上限+1)

所持金:なし


吸収LV9 (特異系)

対象を捕食時対象の情報等を奪う、相手(生物無生物問わず)の所持品含むすべてを吸収,攻撃成功時、捕食した扱いとなる 必要DP 特殊のみ

融合LV6 (特異系)

対象と融合し、一つになる、対象は要接触 浸食融合可能、融合内容は魂以外の存在のすべて。使用時に主体者を任意選択可能。必要DP 特殊 

変形LV9  (特異系)

自らの形の一部を記憶したもの一つに変形させる、想像補正可能、スキルは変身した相手のスキル+自分、必要DP 特殊

分裂LV9 (特異系)

自身のステータス(任意、最低2)を消費して分身作成。スキル、装備は自分が持つ物から任意 遠距離での回収とステータス復帰可能  必要DP 特殊

手当LV9 (魔法系)

回復系の基礎となるスキル。現在HP,MP,部位欠損。病気、細菌疾患、1時間以内致命傷回復  必要DP 特殊

液体化LV9(特異系)

物理に極めて強い耐性を持つ。物理無効+即時変形、密度変化、部分変形、軟体化可能、必要DP 特殊

忠義の一念LV10(特異系)

忠義に忠義を尽くために。忠誠をささげた者と自身と部下の全ステータスに+最大ステータス。主人との遠距離念話可能。必要DP 特殊

 

 何これ?あれと違う存在?

「何者だ?」

「魔王というべきだと思うのです。」

 落ち着いた女性の声だった、前見たのはちょっと気の強い女性だった。今は落ち着いた、母親のような声だった。このステータス…この…この…

「なら勇者に倒されるべきだな!いや、人間たちに殺されるべきだ!本来勇者は一人の普通の人間だった。貴様らオーバーパワーがいる限り弱者に幸せはない!」

 なんだろう、喜びと驚きが一気に押し寄せる。がそれとに恐怖もある、化け物見てるみたいだ。上には上がいるのか?魔法を使えば勝てるだろうが。ただ、エレノアはこっちを見ている、

あいつは無視してるようだ。

「何?」

「…。」

「何?」

「魔王!」

 叫ぶ声を見つめると向こうから一人の少女が…いやエルフ?

「何者?」

 エレノアが答える。

「エルフの里の族長、ネル、助太刀!」

「おおー!」

 周囲に歓声がこだまする。あの子、分裂体だよね?


名前:ネル

種族:始祖エルフ LV34

職業:ダンジョンユニークモンスター、大農家LV24

ソウルレベル:LV3

HP:4220

MP:7244

STR:252(+9769)

VIT:358(+9769)

INT:222(+9769)

MID:324(+9769)

AGI:522(+9789)

MAG::4242(+9769)

必要DP=224万DP


スキル:木魔法LV6、農業LV6、弓術LV1 解体LV2 林業LV6、教示LV6 色白の美形LV4 商業LV4 眷属召喚LV5 アルマッサン語LV1 ステータス偽装LV1

称号:始祖の存在、ナオの眷属 ダンジョンユニークモンスター エルフの族長 冒険者ギルド総代(冒険者からの好感度+1)、精霊の巫女(精霊を眷属召喚可能)

所持金:なし

共鳴憑依:(火の大精霊、水の大精霊、風の大精霊、土の大精霊、光の大精霊、闇の大精霊、ヨミ)

装備:エレノアの杖(エレノア分裂体変形中)、白い衣(普段着)、


 本物?いあ、、あれ・・・ぬぷぷぷぷ。…そうか。そうなのか?

「私を殺すなら全力でかかってこい!」

 きっと向こうの城壁を睨みつける。そしてこっちに厳しい目を見せるエレノアを見る。その眼は何というか、私という虫けらを見る目だった。

「手出し無用。私の戦場よ。そして…。」

「何かしら。」

「ごまかすならもっと丁寧にしてね。せめてもっと偽装つけてステータスごまかそうよ、バレバレ。」

 その言葉にエレノアは驚いてこっちを見る。

「嬉しいのよ。ナオ君が生きてるのが分かっただけでも。そして、けどさ、私は生きるのが疲れちゃった。なんだろう、一人で空回ってる気分。あの時、逃げればよかった。」

 エレノアはじっとこっちを見ている。

「けどね、私はただで死ぬ気はないわ。見てなさい、私の全力を。」

 そして、今度こそ剣を抜き放つ、

「手を出さないでね。」

「出す気もないです。」


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