1-4 どうもルールを決めさせてくれるらしい
高校生にいきなりハードル上げるな、おい。ちょっと通り越して後悔してきた。ちょっと待て、考えろ、考えろ。
「ルールってなあに?」
「ルールは、この世界に新しい法則を取り入れるというギミックよ。選択式、ついでに初期で3つまで登録可能よ。欠点はそれは全世界全部適応されるって事。」
これもしかして、何とかなるか?ルールオープン。
ルール
勇者システム
法律システム(ロック)
ダンジョンシステム
なんか、ロックの比率高くないか?えっと…まずはダンジョンシステム…。
ダンジョンシステム
・DP制定 ダンジョンポイントを規定する 0DP
自動制作システム ジオフロントフロア設置改装上限数1 上限+1 規定数現在5種最大5種 草原 山地 海 森 火山、項目追加+1、最大+1 結合あり(ロック)
迷宮内 規定スポーン数上限+1 スポーン種類 現在階層数のみ
宝箱 宝箱システムあり 最大宝箱数設定+1 フロア分散あり 魔王及びモンスター利用可能=収支反転、自動補充時間半減
ダンジョンコア生成 現在レベル1 最大数+1 処理変数あり サポート人格:設定P サブコア生成可能
ダンジョンレベルあり 経験値あり 現在最大レベル20、
スキャナー生成 無し ドロップドレイン:あり 範囲内自動死体回収 範囲内ダンジョンモンスタードロップ回収設定可能範囲+1%
クリーニングDP変換、クリーニング材料取得 範囲内自動アイテム回収整頓機能
マスター権限 使用数1(制定限界数あり、ロック)
ダンジョン市場現在なし トレード ファクター無し ダンジョンバトルなし ダンジョンSNSなし 再設置 ダンジョン領域貸与 ダンジョン侵入者アラームなし
これらの中から選択すればいいのか、まずはさっき言ったDPから…。
DP制定
ダンジョンマスターが得たものをの一部をDPと呼ばれるもので一括管理するシステム、また、DPに変換することで、疑似貨幣システムを制作する。
これがない場合物々交換でシステムは構築され、ある場合はこれにより取引される。
まずはこれにするか…。
ダンジョンシステム
・DP制定 (ロック)
・DP変換 魔力吸収:有 現在現在ダンジョン面積10㎥につき1ポイント
レベル2=450万DP 生体吸収なし 吸収効率+1ごとに+40万
DP購入 金貨1に付き1 ÷10=2000万 逆あり=4000万DP
DP召喚 通常召喚カスタムアリ:40万DP モンスタースキル枠+1ごとに400万DP
自動制作システム ジオフロントフロア設置改装上限数1 上限+1=140万DP
規定数現在5種最大5 草原 山地 海 森 火山、項目追加+1=20万DP 最大+1=200万DP 結合あり(ロック)
迷宮内 規定スポーン数上限+1=400P スポーン種類+1=4200万DP
現在階層数のみ
宝箱 宝箱システムあり 最大宝箱数設定+1=10万DP
フロア分散あり=4万DP 魔王及びモンスター利用可能=収支反転
自動補充時間半減=22万DP
ダンジョンコア生成 現在レベル1 最大数+1ごとに75万 処理変数なし あり=2万DP サポート人格: 設定=25万DP サブコア生成可能=5万DP
ダンジョンレベルあり 経験値あり=20DP
現在最大レベル20、+1=20万
スキャナー生成 あり=20万DP フロアスキャナー化 45000DP
ドロップドレイン:あり 範囲内自動死体回収あり=400万DP
範囲内ダンジョンモンスタードロップ回収設定可能範囲+1%=00万
マスター権限 使用数1(制定限界数あり、ロック)
ダンジョン市場現在なし あり=5200万DP トレードなし あり=200万DP ファクター無し あり=25万DP ダンジョンバトルなし あり=25000DP
ダンジョンSNSなし あり=2500万DP 再設置=6700万DP
ダンジョン領域貸与=240万DP ダンジョン侵入者アラームなし
あり=4200DP セット販売(小隊)=(ロック)
「ついでに、スキャナーないと困るからスキャナーも作ってね。」
「スキャナーって?」
「ほら、定番の吸収したら同じ物作れるってシステムの奴。ダンジョンにモノ覚えさせる際に使うのよ。後、その部分で吸収して道具とか物体をDPに変えるから必須なのよ。」
DP確保か…。
「ついでに言うと、DP導入してないときは材料投入口にもなるからほぼ必須ね…。ない場合は自分で作ってもらう比率が上がるわ…。」
じゃあ、これは必須で取る。必須多いな…。
「後は自由なんだけど…一応ほら、縛りしたい人向けに作ったのよ…。」
なんか親切なのか不自由なのか…。
「後はリスト見て、自由にとっちゃって。」
まずはDP変換…
・DP変換 変換効率+1ごとに20万DP
魔力吸収:あり 現在レベル1 +1ごとに2000万DP
生体余剰吸収あり
道具吸収=重量×魔力数×価値係数DP(最大桁数÷100の切り上げあり)
「これは収益面?」
「そうなる。これは施設以外の収益ってなるので、施設収益がある場合があるよ。これが滞在収入とかって奴…」
「でもさ…ちょっと思った、モンスターとか作れって言われてるけど、DPって何に使う?」
「今のところは、アイテム施設外装とかの工事費って感じ。後スキャナーで登録したら、それのコピーもDPで行うわ。」
コピーってことてゃ量産できるのか…。
「但し、必要労力+生成時間分DPはもらうわよ。あと材料も必要ならもらう。ダンジョンにあるならそっちで賄う。」
「例えば?」
「例えばだけど、この魔王城はともかく、後家具とか込みでもろもろ加算とか減算されるわ。でスキャナーで登録して精製することができる。で、木造一階建て山小屋だと、一瞬だと25万DPで、
一分だと頑丈になるので25000DP、10時間だと2500DPって感じ。精製に時間かければ、倹約できるのよ。ま、このシステムで作ってると小人さんって言われることあるけどね…。」
不思議システムだな…。
「ただし、これは材料がもともとストックにある場合ね。ない場合は起動しないから注意よ…。魔力とかから生成するとこの4千倍という感じだから。」
その辺は手抜かりないな…。
「だからまずはモンスターから作ろう。後のルールで欲しいものある?保存しておいて、後で買うって事でもいいのよ。」
「とりあえずはそっちにするよ…。」
流石に頭が痛い。途中から何言ってるかわからなくなってきた。とりあえず定番の配下とか…もうゴブリンでいいや的な物だが…。後はDP召喚見てみるか…。
DP召喚
登録なし
登録さえない…。いや、あのスキャナーで、登録しないと呼ぶこともできないのが…。が、ちょっと待て…?
「少し聞いていいか?」
「ん?」
女神らしい人はエプロンを付けて、お玉持ってる…。
「そういえば今僕が着てる服とか、この建物の中の椅子とか、机は登録できるのが?」
「………ルール上できるわね…盲点だった。」
「えぇ…。」
すっごい不安になってきた。
「で、少し聞くけど、ここって中世で合ってるよね?」
「うーんそれよりもう少しだけ文明レベル低いわね…。日本風に言うと平安とか…その辺?」
決定だ。まずは…。
「神様、すまない…少し出て行ってもらえる?」
「なんで?」
「脱ぐから…。」
そう、この世界にこの服を作る技術がない。まあ、あるかもしれんが、下着は最低限度ないはず。なら、この槍と、服、下着は最低でも確保しないといけない。が、に異世界で転生物で初手服を脱ぐとか…。
「分かったわよ、まあ私に言わせれば、転生させたり処理する際にまじまじと見つめたことあるんだけど…恥ずかしいよね。そういうの忘れてた。んーまいっか。後スキャナーはその床の白いやつね。
物おいて”スキャニング”と言えば登録完了よ。」
神様が歩いて出て行ったのを確認すると、服を脱いでいく。改めて自分の体見ると…よく異世界転生とかまあアニメとかちょっと見ただけだが…。肉体が引き締まっただの若いだのでるけど…。
どこも変わったところないな…。服を置いて…。普通の少年の体だった。
「スキャニング!」
そう言うと白い床が光って…。服が吸収されていった…。されていった…。
「え?」
されてしまった…。今は裸だ。どうするのこれ?
「神様―。スキャニングしたら、服が―!」