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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第9章 勇者48
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11-19 ナギサの道 観察

 学校内は静寂に満ちていた。ドアは空いていたが、懐かしい文明の香りだ。今は夜。寝静まるところだろう。SNS見ると、勇者召喚された一報が紹介されていたな。私はそう言うの苦手。そして書かれる経験則の”勇者が増えると、ダンマス増える”である。私は確定だと聞いているので、大したことないが…。早速職員室に来るが……あれ?

「教材や本がない。」

 何か直感的に察して…私は非常用グッズの棚を開ける…。その中は空っぽだった。

「やばいよこれ…。」

 そう避難グッズが無いのだ。これは食べ物もないぞこれ…即座にタブレットを取り出し、食べ物を…DPショップにある異世界系で、48人といったな。そのうち一部を置く。

「レイジー。」

「はいぃ。」

「月宮が来るまで野外の監視頼む、月宮が来たらこっちに来させて。私は食料とか道具の補充をする。これ、飢え死にの可能性ある。」

「分かりましたぁ。」

 レイジーたち無生物系モンスターは実はある特徴がある。それは、意識がないストックに入っているときは”道具”として扱われるので、アイテムとして登録されるのだ。それを使い、向こうでストックに入ってもらい、こっちから取り出したのだ。特に水のペットボトルは大目に置いておく。水道は。やっぱり捻っても水は出ない。ダンジョン領域に…後で売るつもりでこっちで掌握して…。完了。水と後…火を出るようにしておく。この辺の土地を誰かに買われるのが一番不味い…私のダンジョン領域がほぼないのがここで功を制すか…。…一部は他のダンマスの領域を横断するなこれ…。近くの村まで、大体徒歩だと5日ある。メルに聞いていた内容だ。実は後で商会員を派遣して補給物資を買って直進予定だったので、買い付けに私が行く予定だった。次に…。保護色を念のためにかけ…。音をたてないように勇者たちの…いる部屋に向かう。夜でも起きて…やっぱり寝てる。朝に目が覚めるかな…軽い鑑定をする。鑑定持ちが二人、アイテムボックスが4名後武術系とか、魔法が少しいるな…先生も能力が多い。が全体的に召喚直後の一般人に毛が生えたくらいでしかない。通り過ぎ、いくつは思いつきそうな食料がありそうな箇所に食料を置いて特に水は大目に配置する。後この学校、エアコンとストーブと後プールとシャワー室がある。時間を見る。あと3時間で日が昇る、この世界は日照時間も夜の時間も元の日本の2倍ある。その為、ここから長い一日が始まるのだ。

「送ってきました。主の命令でこっちに来ましたが、ここにもいたという事は?」

「あれはハーリスさんだと思う。」

 本当に私の代わりをするのか?いや、いい。今はこっちに専念する。

「君は音をたてないように魔力体で、保護色掛けて、勇者たちの護衛を頼む。また、何かあったら連絡ちょうだい。ダンジョンを閉めてあるから、こっちで設置して、ゴーストたちを連絡員で配置する。問題はスキャニングで一日、ここに勇者を足止めしないといけない。」

「きついですね…。」

 問題はそれだけではない、大方ダンマスの一部がここをかぎつければ、大侵攻だってありうる。価値を知っているんだからな。さて…ダンジョン領域にしたので、監視ができるようになった。ダンマスSNSの様子を監視しつつ各所を回り、アイテムを補充する。でも確か勇者は飛行機事故の人間だよね…。が、これ、全員中学生。どういうことだ?ちょっと待て…。


名前:大野晴通おおのはるみち

職業:勇者LV2

HP:45

MP:22

STR:4

VIT:2

INT:12

MID:19

AGI:32

MAG:12


スキル:カード召喚LV1、学習LV1、幸運LV1 

称号:異世界からの来訪者 勇者

所持金:なし

装備:異世界の服(学生服) 異世界の靴、カードデッキ(赤、ターボドラゴンデッキ)


カード召喚LV1 (特異系)カードバトルを行う事ができる、またドロップに追加でカードを得ることがある、戦闘前ターン1時間1ターン、最大5.必要DP 250万DP

幸運LV1    (特異系)運が絡むこと一つを日に一回MAGの値の範囲で成功させる、必要DP 4200DP


 なんか怪しい。が、監視していればいいだろう…。さて、

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