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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第9章 勇者48
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11-3 教授の章 勇者魔帝

「最近はダンジョンの経営が忙しいのでは?」

 ギルドに来たリーメたちを全員が見つめる。

「意地悪言わないでくださいよ、やっと安定したし、どうにかなったので、一緒に行けます。」

「これはこれは…”従者”リーメ殿。わたしはギルドマスターの柳田と申します。今後ともよろしくお願いします。」

「あ、よろしくよろしくお願いします。」

 3人が深くお辞儀をする。

「こうやって見ると、これが魔王バトルの覇者とはとても思えない…。」

「相棒は凄いからよ。」

「そうだぜー。」

「いや、僕のせいじゃないよ。みんなが頑張ってくれたからだよ。」

「ふむ、いつものリーメ君だな…で、大方。」

 外見に3人と…あれはリングか、そこがダンジョンコアとなり移動可能になっている、なのでガルッチも一緒なのだろう。

「はい、取りあえず鬼ちゃん含めスキルオーブでの調整は終わってるので、後はこの二人に機会をあげてください。というより…ナオさんから言われて、メルッチに使い魔機能をだすのでネルさんに…。」

「じゃあ…二人で魔石を交換する、その時に憑依お願い。」

「分かったぜ。」

 便利な世の中である、これが魔石栄養を使ったレベルの上げ直し法だ。自分の魔石を食えないなら、交換すればいいという考えである。ついでにストックに一体以上モンスターがいて魔石化可能なので、、自分の経験値は魔石化して保存することでレベルアップを阻止して、いつでも上げれるようにしておけば、使い魔機能をずっと自分につける必要もない。これはリーメ君もわかっているはずだ。もう、二人は10レベルのダンマスなので、よくよく考えると贅沢でもあるな…が、実は40までは上がっても50になる方法がリーメ君にはない。鬼ちゃんは存在する…ので、目指せば成立する。ただこうしてみると、モンスターのボスキャラが大きい理由が…レベル上限上がるから…とかだれが思うのだろうか…。と思ってみたら。

「俺がごつくなると相棒と一緒に入れないからさ。基本はこれだぜ。」

「従者でいいんだな?」

「ああ、メルッチと、俺があんたの下にしばらくつく。向こうは魔王もミカに任せてきたから。」

「そういえば自分のステータスは確認したかね、後大方…リーメ君、相当強くなってるぞ。」

「えっ?」


名前: リーメ

種族;ダンジョンマスター:霊 LV6

職業:ダンジョンマスター:霊 LV11 勇者LV1 ≪帝LV1≫

Hp:42874

MP:97637

STR:263

VIT:722 

INT:2286 

MID:483  

AGI:226 

MAG:422

SP:13

  

スキル:美形Lv10 家事LV4 投射LV7 指揮LV9 みんな思いLV10 生活魔法LV6.風魔法LV10、勇者の力LV1、覇道LV1、ステータス偽装LV9、魔素栄養LV10,絆LV10、他力本願LV10、闇魔法LV6、眷属召喚LV10、魔力操作LV6、魔力変換LV6、怪力LV9、急成長LV3、支援LV2、群生LV2、打撃LV1、エンリクLV1,将LV1


称号:ダンジョンマスター 死線越え、教授の友達、魔帝+2(LV上限+2、好感度が+10以上である存在に命令権を持つ)、広域ダンジョンマスター(ダンマスからの好感度+3)、勇者、魔王バトル優勝経験者(ダンジョンレベル上限+1)


ファクター:霊LV11

所持金:(開示権限を持ちません)

装備:普通の服(母が製作)


美形LV10   (特異系)

 きわめて綺麗。見た者の好感度+5。時々、物理現象が美しすぎて曲がる。

 必要DP 成長でのみ取得


指揮LV9   (戦闘系)

 指揮を取る場合,味方全体が指揮の対象にし、指揮時、全員の最大ステータス+指揮者のINT+自身の一部スキル付与。 

 必要DP 成長でのみ取得


みんな思いLV10(特異系)

 自分以外のPT全員のステータス一つを+20%する。消費はないが、要行動 

必要DP 成長でのみ


他力本願LV10 (特異系)

 自身の全成長要素の2倍を全従者と友達以上に与える、要勇者称号+勇者専用 必要DP ロック


絆LV10    (特異系)

 強い味方を会いやすく、自身と従者の士気常時+10。要勇者称号+勇者専用 必要DP 特殊


覇道LV1    (特異系)

 部下と自身のLV上限+1 領地の大きさで成長する。必要DP 特殊


エンリクLV1  (特異系)

 統一言語で”犠牲に伴う生”。能力の一つを一時的に1に下げ時間中、PT全員のステータスを上昇させる。。効果10分

 必要DP 10万DP


 確か急成長補正が入っている。が、ステータスは勇者普通並に調整され、その代わり絆や他力本願が本人に入ってる。そして皇帝効果で、普通の人間なら平伏するほど極めて強いカリスマ性が付いている。ついでに他力本願には対象に友達が追加され、親しいならPTにいなくても補正が受け取れるようになった。ハーレム生活が満たされるスキルである。いるだけで好感度が凄い上がる…。で、魔素栄養でレベルを下げた時職業称号がある場合内部ではレベルが下がるが、表記では上下しないことが発覚している。なので、事実上は6レベルではあるが、外部は90であるかのように見える処理だそうだ…。確かに整合性ないからな…。このままだと。ナオ、他力本願補正とその他補正で、リンク君より、味方のレベル上限補正が上がった。10+20+10+5で45レベル分は…低いクラスのままでいられるようになり、更に急成長の2倍のステータスユニーク全体に入る事になる。しかも4000近いステータスが部隊にいるだけで得られるミニゴブリンが2レベルで、勇者軽く抹殺するレベルに強くなるぞこれ。しかもステータスはメルッチが憑依してる限り得られるので…。いや、私いらないんじゃないか?

「一応、勇者条件は聞いていたのでやっておいたのですが…。」

「経験値の交換で、おいらの補正が全部ついてるはず。」

 が、さっきからパーティ編成しているのだが…。ちょっと待て…これやっぱり。

「やっぱりだ。君が完全に勇者化したことで私の従者ではなくなった。友達にはなってる。そして、勇者魔帝とか、どこのジョークだ…みたいなことになってる。」

「じゃ、じゃあ、もう教授と一緒に入られないんですか?」

「南君の事例もある。一緒に冒険するのは可能だ。ただし従者の配分は君が編成して変更で、君が従者を選ぶといい。」

 そう、キラリと南君はお互い勇者でも、冒険はできたが、これはまた別のタイプだ…。

「やったー。これで鬼ちゃんとずっと一緒だー。」

「よく…わかんねえけどやったな、相棒!」

 そう言って抱きしめあう二人…。なんだろう、ほっこりした気分になるな…。これが、勇者と魔王とか思わないよな…柳田もそう言う感じのちょっと複雑な微笑みしてる。

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