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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第9章 勇者48
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11-1 教授の章 ギルド周辺の解説

 先月のダンジョンルール変更に伴いギルドは大改革が要求された。その為ネルが動けなくなったのだ。主に書類と指示で。というのもダンジョン領域の制限に伴いダンジョン領域に穴が出るようになってしまったのだ。そこでネルは南に相談し一計を案じた。それが”ギルド関連ダンマス増産計画”だ。実はダンジョンマスターとして、サブマスターを作れるようになると…そいつにダンジョンマスター基本セット全部与えたうえで追放すると、そいつはダンジョンマスターに昇格するらしい。それを使い、全ハイエルフをダンジョンマスター化及び南も現在独立意思のあるサブマスター各位を全員同盟員として、ドルカスの領地に配備、ここで活躍したのが、ミーア及び七海であった。双頭によって何と各首一本ごとに領地取得が可能となり、計11領域最大11万mまで確保可能となった。

「…ちょっと待つ、歩くの早い。」

それに伴い一度ナオでチューニングを受け、魔王軍の生産担当として復帰したはミーアブランドの復活をさせた。そして彼女は魔王城周辺の土地を買い、魔王城を引き受けることとなった。今の実力は魔王城で魔王しても大丈夫なくらい強いので、魔王もできると判断された。そして南はリンシュメルト周辺、ネルがこの時正式に全エルシュウッド領域を入手。ダンジョン名を植物公園から、エルシュウッドに変更した。また、魔の森周辺の基本的な領域にそのハイエルフ達のダンジョンとして”氏族”を制定。そこを住処として、南のダンジョンから出たエルフたちを意識させず囲い込んだ。まあ、今のエルフは恐ろしいほどの商業主義であるが領地による収益が来た感じである。そして、リンシュメルト周辺が南、そして、エクトネーゼ領域はリーメ君が、エムント王と協力統一することでまとまり、その領域を手にした。当然リーメ君は部下のゴブリンたちを量産し、教育後に領地経営させているが、その場所のいくつかは亜人同盟に下ったダンマスたちが平穏に暮らす土地となっている。それ以外は向こうの大陸の未開拓地に書く亜人同盟ダンマスたちが人を張り、中央にドルカスたちが構える形となった。武器防具ば優秀な亜人同盟は攻撃力の差で戦線を維持するに至ったのだがここで問題が発生した。単純にこうなると思っていなかった各陣営はダンマスの確保及び、ダンマスができるサブマスター育成はしてこなかったのだ。ここで出遅れた各位は大領域を持つ上位陣は後退を余儀なくされ、実は勇者大陸でもわざと危険地域を残すに至った。これに関しては、平和すぎるという勇者大陸の各ダンマス及びギルドの意見が合致してのことだがこれは一時的に拡張主義だった全ダンマスの手を育成に向けさせるに十分だった。ので現在はそこまで大きいスタンピードは起きていない。

「…これの味どうだった?」

 が実はスタンピードの頻度自体は上がっていた。DPがモンスター育成で足りないのと、実戦経験を求め、人間に攻めることが増えたためだ。特にそれが顕著なのがスキュラからの半魚人とリザードマンの群れである。一体一体の能力は筋力含め人間より強く、スタイルは蛮族であるが。駆け引きはうまかった。そこで私はこの地に”クロスボウ”を普及させ、遠距離戦を提言、徐々にその相手に損害を与えている。その首都”ゴーンドル”に今は建物が完成した時いて、ネルと訪れている。

「ポーションか…聖女水か?」

「教授。普通の錬金ポーションのほうが日持ちがいいけど、あっちは売れる。」

 そう、一応楽園ではネル推奨の錬金術ポーションと、南が結界から回復の魔力を詰めた聖女水の二つが売られている、聖女の安息所ではDP販売もされている。が売れ行きは毎回聖女水のほうが大きい。どうもSNSだと、あんなことした水ではないかと言われているらしいが…。これが聖水でない理由は実は、別に”爆弾級聖水”と言うアイテムが南のの方で作られておりこちらはポーション牛乳と一緒のようにこの水で魔力体が殴れるのだ。ついでにこの上の”小型核級聖水”というまき散らすと幽霊が吹き飛ぶ聖水も開発されている。ただこれ…世に出せないという判断となり、商品化されなかった。今後は部屋にかける浄化と魔法の具合で調整した普通の”聖水”の開発を急いでいるそうだ…。先にそっちを作れと私は苦情を入れておいた。

「これを使った愛情料理レシピとか、後この聖女に祝福されたエルフ塩を作って”聖女の清め塩”の開発。聖女が増えれば作れる。」

「あれだな…シャンプーと、チョコが販売されそうで怖いよ。」

 子供のヒーロー物のあれであるが。

「楽園で作った。勇者便乗商品『キラリ石鹸』。キラキラ輝く魔石を砕いて入れた”ヒーローに成れるかも”な石鹸、人が魔物化するという苦情があって、即全部回収。」

 ネル話に私はヨロりとふらついた。

「後で直しただろうね…。」

「一度眷属化して、事後承諾で謝罪金入れて拝み倒した。人化渡して、姿だけ戻した。」

 まあ、彼らは変身機能が人間なので…ヒーローになったと思えばいいのか。

「魔塩レベル以上のダンジョン魔素は素質なしだとあぶない。取引制限。本当はエルフ向けに、乙女の夢牛乳の販売がしたい…。」

 乙女の夢牛乳はスタイルがよくなり胸が大きくなる成分を含んだ牛乳で、実際2週間ほどで少し大きくなのが確認さ入れてるが、最大は現在楽園の店員が検証中だ。なので商品にできない。大方魔物化とかの恐怖があるからだ。これには体の成長を加速する効果もあるので、シャラがいつも飲んでいるとの話だ。勇者は魔素への対応ができているのでもっと大丈夫らしい。そのため勇者専用食の販売もDPやGPのみでは行われている。魔素の強いダンジョンモンスターが旨いというレベルの食品である。後嗜好品もここの欄には多く存在する、楽園のDPショップは基本この魔物が旨いものを扱っており、店先では健康確認ができたレベルの普通食を売っている。

「君もその牛乳を。」

「効果ない。寂しい。」

 LV成長の体積アップは人間には適応されないという事がシャラの検証でわかっている…LV成長の身長強化要素である。そうでないとシャラが10m越すらしく。懸念されたが実際は適応されない。という事が判明したので、急成長のスキルは人間に使っていい事となった。後竜化は竜に変身し、羽が生えるが飛べないことも発覚した、結局本人の魔法で飛ばないと飛ぶことを脳が持っていいないらしい。ナオに聞いた感じだと、ナオもまだわかっていないことが多く、その為検証が魔王軍の基本との事だった。それで発覚した事実を使い強化するのがスタイルらしい。

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