10-幕間-5 魔法のお勉強 休憩
「というか、非常識です。ケイさん。」
今は普通の服装となり、学校の食堂で全員で食事をとっていた。リューネ、ケイ、南、ネルとかである。
「意外と大変なんだよ。」
「主にどの辺が?」
南のジト目が凄い感じになっていた。
「だって、あれ数発撃つと周囲の魔素枯渇するから、一発撃つごとにキャッチした魔法全部魔石に変えてで、砕いて空中散布してたんだよ。でないとあれだけ打つ前に魔素がなくなって困る。」
「意外と芸細かいですね。」
田中が感心した感じで湯飲みから茶をすすりながら飲んでいた。
「あれだけ惑星破壊レベルに近い魔法受けても平然ですもんね…。」
「そうなの?」
「極光ですよ、あの出力だと超新星爆発と言われても遜色ないですよ。それがあれでしょ?」
「まあね、でもあれだよ、貯めれたんだからいいんじゃない。」
「自信なくすわー。私。」
思いっきりそう言いながらもリューネはにやにやした感じで。サラダを食べていた。
「本当に仲がいい感じなんだな…。」
「まあ、前の冒険の時にずっと一緒だったからね。私が前で盾となって、で…。」
「私が支援、勇者頑張れーってやって。」
「「ナオ君の笑顔がまぶしい!」
「息ぴったり…。」
ネルも呆れた感じだった。
「ちっちっち。私たちはナオ君好き好き歴が違うのですよ。」
「ふっふっふー。毎日覗きして、癒されるのが日課で5年も一緒だったのに、忘れるわけないだろう?」
「手遅れだな。」
「でも手は出さなかったの?」
南落ち着いた感じで、ダークボックスからおかきセットを取り出す。
「実はそこが問題なのよね。実は性欲薄いのよ。私。これは最近一緒に暮らすようになって分かったんだけど。」
そう言うとお茶を自分で注ぐリューネ。
「一緒にいると幸せであって、襲う対象じゃないのよ。というか、あまりその辺は感じなくなった。何だろう、触れていはいたい。けどそれ以上にならないというか…。」
それに手を伸ばし、一個つまむ。
「一応繁殖もできる、においや汗でさえときめくほどに好きなんだけど、…それ以上は望まないっていうか…。」
「それはあるわね…私もイケメンが好きではあるんだけど、それ以上にならないっていうのがあるのよね…。」
南もお茶に手を出し。自分の湯飲みをダークマターで作り、注ぐ。
「みんないろいろ。私も焦がれはするが、奥手というか…」
「そう言う物なのか?」
「まあ、性欲も脳の運動と言い出せば終わりだからね。」
「そう言えば午後はどうするの?」
「撮影用だから全部軽く通すんだけど、一応午後に美月ちゃん呼んである、」
「どうして?」
「付与はあの子が一番得意なのよ。細かいのが苦手だから。後あの子…うんナオ君にいろいろ教わったり、教授に悪知恵教わってるせいか、普通に強いわよ。」
「え?」
「マジマジ。謎のアイテム多すぎでダークボックスが怖いレベル。だから、油断はしない方がいいよ。」
意外とこの魔王軍女子会は…バトルとか普通に模擬戦するので。真剣勝負も多い。
「まあ、ナオ君指令で、あの子のアイテムは最低金貨500とか言い出すだけのレベルはある。」
「そうなんだ。」
「営業あるから、そんなに多くは頼めないんだけど、というか、その辺も腕があるせいか、頼みにくいのよね…。」
「ダークボックス加工あるから」
と、ケイもダークボックスから、クッキーを取り出す。
「それはそうなんだけど、あの子8連式連携エンチャント使えるから、会議しながらでないと、エンチャント内容決まらないのよ。素材がどれくらい欲しいかも不明だから。」
「ふむふむ。」
「ついでに魔力変換の10持ちだから、アイテムを素材で一から作れる。かなり有能な付与師よ。ただ金属自体は作れないから弱いんだけど、そこまで言わないと欠点でないあたり…。」
「頼んでおけばよかったかな?」
南が愚痴る。確かにあまり楽園でも見ないんだよね。
「まあ、楽園の子だから頼めば行けそう。マジックフォンとか…。追加機能まで付けれそうよ。」
「さて、そろそろかな、みんな、午後は一応他の先生方に役に立ってもらうからね。」
「ハイハイ、分かったわよ。」




