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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
始まりの魔王 高橋直の章
32/1804

3-3 ついて来いよ、ルール解説の時間だよ

 ただ、ここから大方2番目に近いであろう街、そして大都市につくまでの間は相当かかる、この話はだいぶ後になるだろう。そして、僕は今…ダンジョンに入れたんだ―――!やったー!やっと!

やっと僕のダンジョンに安全に入れた!

【コアルームを海底と接続せず、ネルの園経由にすればよかったのでは?】

 あーあ―聞こえない、聞こえないぞー。

「結構前から安全。それは確実。」

「タイミングが合わなかったんだよ。」

 そうやってみるエルフの村は…4件のログハウスがあるだけのこじんまりとした集落である。ただこれに僕は納得がいっていない。

「エルフと言ったら、木をくりぬいた家とか、木の上の家が定番やろが!」

「定番なんてあったの?」

 ネルの疑問も最もだ。この世界では亜人もエルフもいない。だから定番もない。むしろ僕たちがこの世界の定番を築くと言って過言ではないが…。

「それはまあ、今後に置いておこう。」

 というのもこの辺の森は森と言っても5mくらいの小さい木々しかなく。ツリーハウスを作れるほどの護衛用エントが、はみだし過ぎてさらに目立つという展開なのだ。そのため現在はダンジョンの管理をかいろいろしているコアさんに転送依頼をさせて、僕が転送するしかないのだ。そしてしばらくは時間が多めにとれるこっちにログハウスを作り、ダンジョンの制作を行う。ちょっとルールオープン。


ルール


勇者システム

法律システム(ロック)

ダンジョンシステム


 一つ一つ確認しておこう。まずは勇者システムから…。


勇者システム

   勇者     現在1       上限+1=(ロック) 現在+1=(ロック)

異世界勇者     現在1       上限+1=ロック 現在+1=ロック

 勇者スキル数   初期住民+2    +1=―45万DP

          成長10LV毎+1  -1=―200万DP +1=250万DP

          設定最低限度スキル 各種

勇者サブジョブ設定 セカンド職=無し  あり=ー4500万DP 

          サード職=無し   あり=(ロック)

勇者兼任職     現在なし      あり=ー6億DP

勇者達のレベル上限 現在20      +1=-220万DP

 勇者チート度数  初期1       +1=-433万、-1=2500万DP

 援護神及び精霊  現在0       中性的な神=25000DP、敵対的な神=ー4500万DP 

 従者設定     住人現在0名    上限+1=-20万   現在+1=-25万

          職業制限無し    制限項目=400万DP 上位職開放=-2500万DP           職業 賢者、聖女、英雄 各種 現在2段階目開放可能 

          上位職開放=-2500万DP

従者サブジョブ設定 セカンド職=無し  あり=ー6000万DP 

          サード職=無し   あり=(ロック)                

 従者スキル数   現在住民+1    +1=―15万DP

          成長15LV毎+1  -1=―4万DP、+1=20万          

          現在チート=0   +1=―2500万DP

住人取得スキル数 現在2       +1=-4500万DP

スキルポイント取得なし あり=2500万DP 

住人レベル上限  現在10      +1=4万DP

住民サブジョブ設定 セカンド職=無し  あり=ー2億DP 

          サード職=無し   あり=(ロック)

 スキル種類    現在戦闘系中位解禁 上位開放=-5500万DP、取得制限=22万DP 

          戦闘系取得確率1% 取得経験値導入済み

          確率及び効率+0.01%=―22万DP

          生産系       中位取得解放=4000万DP      

          生産系取得確率1% 取得経験値導入=22万DP、

          確率及び効率+0.01%=-220万DP

          魔法系解禁     中位取得解放=2000万DP      

          魔術系取得確率0.01% 取得経験値導入=2億DP

          確率及び効率+0.001%=(ロック)

          特異スキル  現在勇者、魔王、ユニークモンスターのみ解禁ロック 

          取得確率0.00001%アップ=-420万DP(適応、勇者のみ)

 人間側文明レベル 現在3(大帝国発生) 上限+1=-5000万DP -1=(ロック)

 人間側精神度   現在0(悪人、善人混同) +1=55000DP  -1=ー2200万

 宗教創設レベル  現在0(村落祭事長)   +1=-220万DP -1=(ロック)


ダンジョンシステム(範囲指定は指定倍数かかる)

 ・DP規定    (ロック)

 ・DP変換     変換効率+1ごとに20万DP 

          魔力吸収:有 現在レベル1 +1ごとに2000万DP 

          生体余剰吸収アリ 吸収効率+1ごとに+40万

          DP素材変換現在、あり なし=-4000万DP

          DP飲食設定   あり なし=4000万DP 栄養+1=6000万DP

道具吸収=重量×魔力数×価値係数DP(最大桁数÷100の切り上げあり)         

  DP購入     無し 1000DPを銀貨一枚=1200万DP

  DP召喚     通常召喚カスタムアリ:40万DP モンスタースキル枠+1ごとに400万DP

          事前知識現在:ソウルレベル3適応 適応段階―1=2000万DP 

                           適応段階+1=-4000万 

通常フロアルール  ボス部屋ルールあり=220万DP モンスターハウスあり=4200万DP フィールドエリア  なし 登録+1=2500万DP 

          ランダムスポーンスポーン種類設定可能数現在0 設定数+3=4000万DP 侵入上限制限ルームなし あり=4200万DP

          入室設定ルームなし あり=8400万DP 

          ドアオプションあり、なし=―4200万

          レイドタイム設定なし あり=420万DP 

          ランダムダンジョンシステムなし あり=250万DP

自動制作システム  ジオフロントフロア設置改装上限数1 上限+1=140万DP 

フィールド種類結合あり 2億2000万DP

          規定数現在6種 最大5種 草原 山地 海 森 火山、街 

          項目追加+1=40万DP 、最大種類+1=200万DP 

          ランダム侵入口無し あり=4200万DP 

          前後階層物理法則無視=2200DP

インスタンスフロア なし あり=250万DP

  迷宮内     規定スポーン数現在0体 上限+1=400P 現在スポーン3種類

          種類+1=4200万DP 現在階層数のみ 

  宝箱      宝箱システムあり、最大宝箱数設定+1=10万DP

          フロア分散アリ=4万DP 魔王及びモンスター利用可能=収支反転

          自動補充時間半減=22万DP

          ランダム宝箱=アリ なし=-2200万DP

          ガチャ券システム=なし、あり=420万DP

ダンジョンコア生成 現在レベル1 最大数+1ごとに75万 処理変数アリー2万DP、

          サポート人格:設定性格+1=25万DP サブコア生成可能開始レベル=8 

          必要-1=4万DP

ダンジョンレベルあり 経験値あり=20DP 現在最大レベル20、+1=20万

スキャナー生成   現在スキャナー設置済み フロアスキャナー化 45000DP 

          ドロップドレイン:アリ、範囲内自動死体回収現在あり   

          範囲内ダンジョンモンスタードロップ回収設定可能範囲±1%=100万DP          範囲内自動アイテム回収機能=380万DP

マスター権限    使用数1(制定限界数あり、ロック)

          ダンジョン市場現在なし あり=5200万DP トレードなし あり=200万DP           ファクター無し あり=25万DP ダンジョンバトルなし あり=25000DP

          ダンジョンSNSなし あり=2500万DP 再設置=6700万DP 

          ダンジョン領域貸与=240万DP 

          ダンジョン侵入者アラームなし あり=4200DP

          ガチャ=420万DP

          召喚ストック なし あり=100万DP、

          最大ユニーク数=5 +1=200万DP 

          最大管理モンスター数=50 +10=400万DP 

          召喚ストックトレードなし あり=450万DP

          小隊編成=なし、あり=2500万DP

          記憶抽出アイテム登録機能=6800万DP

ダンジョンマスター制作パック なし あり=(ロック)


 なんかすごい加わってる。スキルポイント導入とか…後、インスタンスフロア。後、ダンジョンマスター制作パック。と後はジオフロントのランダム入口とか、かなりかなり変わってるな。あの神様も働いているって事か…。これもしかして、今までの既存のゲームミックスして全部再現可能ではなかろうか。恐ろしいな…。がここでは予算がないため、買うならルールと差し引きだがその勇気はない。いずれ来る勇者まで…。あんな化け物相手かよ…見せ場が欲しいって事はある程度は強くないとアウトっぽいよな…。となると稼ぎに直結する宝箱系がいいのか…。あんなふうになった姉ちゃんと戦う…長谷川と戦う、今でも震える。茂樹は…何とかできないかなあ…が、ここは三日ほどDP貯めて買っていこう。こうなったら躊躇はしない。全力で稼ぐ。人間が怖い?今の俺たちは何とかできる!という訳でまずは、塩の製作所を海と集落の境目の目立たない位置にゴーレムを配置して底の近くに塩作り用小屋を建てて炊いて制作。完成品は違うログハウスで管理することにそれに伴い、盗賊の洞窟は落石させて埋め立てた。みられた以上はあそこは破棄する。とともにその山の反対側に基本的にログハウスを設置そこにエルフを一人常駐させ、そこで入口を用意させる。後で集落も作るが反対側にしておくことで、到達をほんの少しでも遅らせる。そしてその時間稼ぎを代償に宝箱で一気に稼ぐそのためにまずは宝箱上限+1する。そして…ちょっと項目見てみる。というより、どうあってもDP少なくさせたい症候群に見える、項目多すぎ…。


宝箱:ガチャ券システム


 宝箱ドロップのランダムまたは常設にガチャ券を設置する。出た場合排出DPを0する効果がある。ガチャ券は使用されるたびにランダムでアイテムを最低5つ選択する。その内抽選されらものと同じDPを使用された時に制作者に消費させる。抽選確率は一番低いもの殻順に選択されその価値による割合分を確率とする。価値は指定されたものの中で総計DP÷アイテム数となる。名前は、設定時にガチャ券につけることができ、カラーも選択可能。

例:10000DP一つ、10DP×4であるとき、10000のアイテムの出現率は0.004%となり、それ以外は24.999%となる。価値は2002DP


 これ、詐欺しようと思えばできるし、いくらでもなんとかなるな。がこれを使う…かなり穴が多いぞ…ただし、これ作ればスライムたちの負担を削れる。大方これをすれば楽になるよー的だがこれをさらにエグくさせてもらう。単純にアイテムを海水1㎏(1DP)と150万で、半額化させる。と…。これ±0だな…。これを作って宝箱2個に入れるんだろ…。で、しかもあ、ちょっと待て、これやばいやつだ。よく考えてみろ、これ、海にあるんだからガチャ券は必ず、海の中に入る。でこのアイテムは”使う”でないと消費されない。が海があり、陸地があるという事は”打ち上がる可能性がある”または使う知能がある”半魚人海底集落”ができた日には、彼らに食われる。単純にこれはまずいという事は集落のレベル上げるのさえ怖いのか、これ。かなり宝箱にリスクあるな…。というか、凄いあの神様が意地悪に見えてきたぞ…。となると、回収部隊もそのままか…。宝箱を純粋に2倍にしておこう。で、これを守る、これが今のところベターかが、これで誘因は150×14で2100となる…。ここまで来ると範囲にも影響しそう…。いや、ここまで来ると集落の人間が全員海に入水自殺しそう…。ジオフロント内は”ダンジョンモンスター”ではないからね…。が、これ、死亡によるカウントになりそうなので、海に寄ったら最後、全員がそうなるかもしれん…。ただ、テレポート発生は…まあ…うん…。という事は怖いので宝箱補強は無しだ。むしろ、変なことが起きそう。自分のダンジョン内で狂信者が海に入水自殺する日々なんて、僕見たくないよ。というかこれはガチャ工学とかある人に任せよう、頭痛い。が、何かに使えそうだな…。ちょっと覚えておこう。後レイドってなんだ?


ダンジョン;レイドタイム設定


 ダンジョンにレイドタイムを設定することが可能。ダンジョンレイドタイム中はダンジョンへの入出制限がなくなり、制限がなくなる。このタイム中はダンジョン内部全体に侵入者人数×侵入者平均レベル÷6(端数切り上げ)のレイドボーナスが付与される。ランダムスポーン設定数がレイドボーナス倍増加し、ステータスもボーナス分足される。経験値、ドロップアイテムがダンジョン脱出時に全員に均等分配される。スポーンモンスターは集団行動を行うようになる。またボスルームにおけるステータス及びスキルのでも効果倍率のすべてにレイドボーナス倍率分の上昇効果及びサイズの上昇が発生する。また、指揮下にあるダンジョンモンスターはすべてスポーンモンスターへの指揮能力を一時的に付与される。この区間中ダンジョンの大きさはこのレイドボーナス÷2倍される。の高さ幅に強制的に変更される。この効果はダンジョンバトル中は設定できず、効果は消去される。この効果は範囲内全てのダンジョンモンスターに知覚される。


 なんという恐ろしいオプション。隠すことができないガチ戦闘者向けのダンジョン設定である。ただ、大人数が入るだけあってDPもがっぽり得ることができる。がその代償としてダンジョンでの

トラップもほぼ人数次第で効果なくなり、隠し部屋もできなくなる。ボスは大型化して人数分倍率を得る。何よりダンジョンは大きくなるが、自分は大きくならない。というのが怖い。よく考えて欲しい…例えば20レベル×6人なら、20倍になる効果+ボス部屋倍率が加わる。が通路の大きさも10mになる。ここに3万人来るとこれが5千倍という事で5kmにもなる。大型すぎて、僕迷うよ。ついでにそのころにはスポーンも5千体とか1万体になるんだろうが。規模が違い過ぎる。ただ、うまく使えば、僕たちがひたすらに有利になる。という設定でもある。が、これ逆に設定すると例えば…20レベルの勇者一人であるとき、1/6されるので30%ぐらい?になる。がこれが、勇者20LV一人及びギャラリー(LV1)5名なら、大体0.7倍で3割減で弱くなってしまうのだ。最大5レベルだと0.3倍…7割減する。最低1は出るがこれはひどい。ボツが一個増えた。難易度調節の一角だろうか…。がちょっと待てこれ!0.3の設定だと通路が2mが基本として、その0.3倍=60cmになる。これもう、子供しか入れないし、モンスターも動けなくなる。後で、改善送っておいて。

【了解いたしました。】

 なんという欠陥。そういえば…。DP魔力変換+1は…。


ダンジョン:魔力変換+1


 ダンジョンで回収するDPの効率をアップさせる。現在の変換効率はは10、


 という事は、これは。ダンジョンに入るポイントが1であるなら、1.1にするというオプションか。これはうまいな…これにしておこう。後この中性的な神って何?


勇者システム: 中性的な神


 対象一人(最低ソウルレベル3)を選び、対象にレベル及び道徳値に適正審査を行い、神格を与える。この神への意識固定は行われない。神となったものは対象が最も得意とする。選択したもの一つをつかさどる神として、崇め祭られる。能力的には、任意対象に”加護”を与え、使徒とすることができる。またその司る神格に応じた奇跡を持つ。対象は神になった段階で、不老である。MPは通常で回復せず、ささげられた信仰の時間及びDPでしかMPが回復しなくなる。


「敵対的な神との差は?」

【敵対的には”必ず勇者に味方して、全力で応援する。魔王は本体に挑む以外の方法で徹底的にダンジョンマスター及び魔王に嫌がらせをする。また、指定は、その上の対象者が行う”が付きます。相手の神格が低ければ何とかなりますが、普通は勇者が極めて強くなります。】

「えっとこれ見て思ったんだが…。」

【はい。】

「これ、勇者以外の王様とかはどうなるの、味方するの?」

【勇者との関連度に応じて保護はしますが、積極的には味方しません”勇者”に味方するだけなので従者には最悪起動しませんし、逆に勇者以外の住民を殺す場合もあります。また勇者に対して印象が悪い場合は味方して”中立を保つ”場合もあります。】

 なんというはた迷惑な…。これなら中性的な神を…ちょっと待て…。

「えっと対象にソウルレベル3があればいいんだよな。」

【はい。】

「なら、ダンジョンモンスターを指定できる?」

【可能。審査は行われるので、ステータス等は高くしておくのが推奨されます。】

 これも結構悪事ができそうだ。が今挑むことはないな。結局ルールはいじれないままか…。


ダンジョンコア 現在LV8 次のレベルアップDP=22万DP 

 能力:タブレット表示


 補助機能 ダンジョン内鑑定機能 1万DP

      サポートAI自意識LV1 次のレベルアップ=40万DP 性格:メカニカル 

      変更=20万DP 命名不可能 可能=2万DP

      コア;ユニット化処理=2200万DP+素体

      ダンジョン不壊設定 220万DP 

      ダンジョン移転可能 可能

      生命体眷属化(ソウルレベル=1) 2200DP

      サブマスター設定  2万DP

      マスター蘇生可能  (ロック)

      現在最大ユニーク数=5 最大ユニーク管理数+1= 20万DP

      最大ダンジョンモンスター数=50 所持数+1=4万DP 

      ダンジョンタイマー=現在±2倍 3倍=4千万DP 選択範囲可能=4千万DP

      サブダンジョン製作可能 現在不可ロック

 制限機能 一蓮托生 -250万DP

      専属契約 -220万DP

      ダンジョンコア誘因機能 現在LV1 レベルアップ=-20万


 あれ?いくつかの項目が、ルールと重複してる。

【それは、ルールが全体に対して、ダンジョン側は個人経営者を対象としているからです。】

「どういう事?」

【例えば、ダンジョンマスターが3名いる場合、ルールはその3名全体に効果を適応しますが、ダンジョン側の改造では使用した本人のみが効果を受け、他の2名は受けません。】

「現在のマスター数は?」

【あなた一名です】

 これもなんかあるな…。まあサブマスター設定だけ買っておこう。とりあえずコアちゃんにしておく。管理お願いね。

【了解いたしました。与えられた権限で、最大効率に強化いたします。】

「今はDPを増やす。使える分量増やそう。」

【了解いたしました。】


サブマスター設定

 決済可能DP割合 1 2 3 4 5 6 7 8 9 その他

 権限       B1管理 B2管理 B3管理 その他

ギミック始動    b1 b2 b3

モンスター配置   b1 b2 b3


「とりあえずは2Fのダンジョンモンスターへは指示と監視お願い。こっちは大雑把に命令入れておくよ。ただし、B1Fはこっちでいじっていく。後ユニークはこっちでやるよ。」

【はい。】

 ちょっとはこっちもいじって貢献しないといけない。暇だし。ただ、モンスターの数はもういっぱいいっぱいで出すには上限をあげないといけない。それに今のモンスター数は限界だったりする。あの小隊編成とかあれば圧縮できるだろうが。

【後は、ダンジョン領域の拡張、この大陸優先で…。】

【了解。各地のデータ把握もしております。まとめてファイルにして、タブレットに送っておきます】

「了解。」

 後は気になったのが…

「ダンジョンのファクターって何?説明みてもわからなくて。」


ダンジョン:ファクター


 ダンジョンにファクターを加える。ファクターは1属性および1種族となる。ダンジョンマスターは自分にファクターを一つを設定できる。設定したファクターは生涯変更不可。その属性及びその種族であるならそれに関連するトラップ、施設、モンスターはすべて半額になる。但し、それ以外の要素においては2倍の消費となる。ダンジョンマスターがレベルが上がるとファクターコインを入手できる。これはトレード可能であり、これを用いると、一時的に生産に必要DPを1/10にして使用したコインのファクターのみで構成された召喚または、施設建設が可能。但し属性規定されたもの以外が混ざる場合は使用できない。ダンジョンマスターが行い、このコインの生成は追加生成は一か月一枚となる。


【得意属性を決めて、ダンジョンや、施設の建設を行うものです。例えばネル様の種族なら”エルフ”を設定でき、エルフに関係するものなら半額にできます。またネル様が得意な”森魔法”

なら、”森”の設定で、森に関係するものが半額となります。コインでさらに1/10にもできます。ただエントはともかく”ハイエルフ”等のエルフなら”水””エルフ”が混ざるのでこれはエルフのコインと水のコインが二つ必要となります。選択式の場合は導入すると恩恵が受けれて、導入しないと倍率は1倍のままです。】

 かなりピーキーなシステムだ。半額はおいしい。がその代わり、属性固定という名のハンデが大きすぎる。森属性を設定した場合石畳のダンジョンはコストが2倍となってしまう。ここだと海のコスト、集落のコストは2倍となり、森は半額になる。という事になる。どっちも収益源で美味しいのに増強にコストが莫大になってしまう。ここでは導入できないな。がちょっと待ってよ。

「魔を設定したら全部の施設安くなる?」

【不可。魔法が濃厚に関係する場所以外は修正を受けません。例えば、魔法に関する書籍のある図書館とかの建設には適応できます。】

 これはダメか…。

「全なら?」

【全体が見渡せる高台とか、全体魔法とか、モンスターでこのファクター持ちはいません】

 この辺しっかりしてやんの…。


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