表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
始まりの魔王 高橋直の章
30/1805

3-1 帰る時でも仕事はするよ、僕は

 僕はエレノアに乗せてもらい、急いで帰らなくてはならなかった。全速力で帰っていっても2週間かかった。その間僕はずっと、姉さんとか長谷川に襲われる夢を見た。勇者に殺される夢も見た。

悪夢だった。僕はあんな…あいつらに同情していたのか?姉ちゃんは別かもしれない。が、あとの二人にもう、平和だった日本の矜持はなかったと思った。今でも僕は人殺しには今でもできない。夢でうなされる。ネルがああいってくれなかったら僕は救われなかったかもしれない。エレノアに運んでもらいつつ、タブレットをいじり錯塩を練り直す。なんとなくなんだ。何となく”ざまぁ”してぇ。あれ見たら。ただ、負けるのも必須である以上負ける必要はある。がだからと言ってダダで負けてやる必要性はない。というより、あの惨劇しておいて何も感じ無いなら助けてくれた人たちをあんなふうにするなら…僕は許せないと思った。そのため帰る最中にダンジョンを強化することを決めた。そのうちの一つがジオフロント内の配置変更である。実はエレノアに乗せてもらい、移動してる最中暇で、ジオフロントの画面を出していたら、なんと…ジオフロントの地形を編集できたのだ。但し、一パネル(2×2㎡)移動1万DPと高い。がこれで実は、集落(未開発地)を移動させ疑似的に自分たちの安全な領地を作ることが、可能だったのだ。これは驚いた。というわけで、そこにログハウスセット(3000DP)を建設してそこにダンジョンモンスターのエルフたちをしばらく住まわせることにした。ついでにエルフ村もそっちに移築。必要があるなら指令出してこっちに移築させればいい。というか、出し入れ自由なエルフの里とかなんというパワーワードと思ってしまった。そしてネルにはちょっとやりたいことがあったので、トレント:オーツを育成して、縁との素体を作成してもらっていた。エントの作成条件が”森林15haにおける土と針葉樹の土と木、100m以上の大木、そしてトレント(一定以上の大きさ)×10”である。オーツは針葉樹みたいに尖っているので

大丈夫だが後の条件が難しい、100御上の大木って…。

【トレントは木としても扱われるので、トレントを育ててください。】

 と、ナビに言われて、ネルに育てさせている。ついでにジオフロントにあとの条件を満たすために森LV1を付けた。DPは40万減った。また、集落をLV2にしてさらに40万。収益は大体4倍になった。が、これでも宝箱に及ばないのがつらい。が、宝箱はもう増やす気がない。あるとしたら領域の増設及びジオフロントで稼ぎたい。そして、強化にあとで回すため今は与える時だと思った。そして、ついでに今は諜報活動の意味がないので、レイス、ゴーストたちはレベリングを兼ねて、エルフのダンジョンに移動してもらった。というか主力全員移動である。塩制作ゴーレムはそのまま維持。塩が5㎏2000DPなのでそれでしばらく還元益で稼いでもらう。大体、2日で5kgなので、1日1000DPである。ただ強化策としてはこれでも弱いので、いくつか考えている。ただ普通に思ったのが、レイスさん呼びにくいので、この時にネームドにしておく。また、アラクネもネームドにして呼びやすくする。まあ他のラノベみたいに名前つけたら何か変わるという機能は存在していないらしく、システムによるネームドは現在制作中と回答された。そしてダンジョン領域をさらにアップさせていった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ