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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
秋スペシャル 勇者カップ
277/1815

9-秋SP7 報連相は大事だよ。特に未確定のイベントは(教授編)

「教授。今回は。」

「分かっている、計2か月炭鉱暮らしで、体にガタが来ていたからね。それに向こうの立ち上げで基本こっちには、緊急以外寄る気もない。ネル君もザガートンでの売り込みはドルカスたちの手前もある。だから向こうの獣人の国をしばらく担当したいという話だった。」

 やっぱり教授がいると話のスムーズさが違う。こういう知略担当の人がいるといないとでは、いろいろ違うんだ。現在、教授が向こうで使う物資の会込みのついでに雑貨店に来てもらっている。

「そのつもり、それに…神様からあらまし聞いた。ギルドはしばらく表立っての戦闘行為はしない。後、懸賞金追加もナオ任せにする。だから、向こうの大陸…まだ名前ない。そこのギルド開拓にしばらく力入れる。交渉してギルド加盟国を増やす。」

「一応、隣の国とか、諸国は入れるが…後向こうの大陸の王国はともかく、相手方の都市も商品持って抱き込むそうだ。で、ギルド店舗のみを置いていく。が、こっちにおいてもギルドは少し

悪評が出てる可能性があってね。」

 教授がレポートを、見つめていた。

「どいうと?」

「ああ、ギルド商会が出て来て、ゴーレム車を持ち込んだだろ?その観点で、このザガートン国の商人たちが危機感を抱いてる。そして、新技術”魔法”に警戒感を抱いてる。」

「ん?」

「単純に今まで手で運んでいたものが、ゴーレム車のおかげで、大量運輸できるようになったのだ。それに危機感を抱かない商人は頭がおかしいと思うぞ。」

 そりゃそうだ。手でもって背負い袋抱えて、一人で歩けば当然荷物は盗賊に狙われ、そして備えもいない。そしてゴーレム車は基本管理の為に土の魔法が使える魔導士が付く。レベル3にもなれば、それなりの遠距離攻撃もあるし、戦闘力は高い。そう考えると、かなり強い。ついでにゴーレムは痛覚の無い戦闘要員でもある。だからこそ、安全性に差が出る。

「で、現在、スキルオーブ全体の値段が、ザガートン経由で上がってる。そして、インスタンスダンジョンの捜索もな。こっちでは市場のスキルオーブは全て買い占められたぐらいに枯渇してる。

向こうも大方しばらくすればこうなるだろう。そこまで、魔法の力は大きい。」

実際、現在”馬”がない世界なので、いや一応繁殖のエリア指定して、生産したが、この大陸は”荒野”が多いので”草原”でないので、馬の魔獣化した”バトルホース”や神獣化した”ペガサス”

や、”ユニコーン”等が生育できる環境にない。あるのはこの南”ザガートン大陸南部”か”もう一つの大陸南部の大森林”だ。なので、こっちでは基本人力となる。

「で、今回の祭りで…。」

「大方、スキルオーブも出典しておいた方がいい。勇者用珍品とかあるか?後光魔法を数点。」

「それはどうして?」

「勇者に資金を使わせ、大得意先とイメージさせる。そして、光魔法はこの祭りの話が出ると…。」

 これは…どういう事?

「分からんという顔をしているな、勇者と言えど人間だというイメージが無いと排除理論が出かねない。強すぎる生き物は君もわかるだろ?長谷川君みたいな結末になる。あれはも基本”強すぎる

拒否感”が起こしたんだぞ。だからこそ。付け入るスキを魅せる必要がある。しかも金本と分かれば、報酬に色を付けさせ、贅沢で釣るという思考も生まれるだろう。そう言う隙があると思わせ

無ければ、ブレイブ大陸の二の舞になりかねない。そんな悲劇は起こしたくないし、貯め込んだ勇者の金を使わせるのも、こういう時にさせておけば、仕事を受けて、人の為になるだろうよ。」

 確かに…。それなら勇者が暴走しないで健全になりそうだ。

「それで思い出した。、ザガートン王から打診があった。各予選会ザガートンの商人の中から数名と後、騎士団長、あと騎士数名を視察に行かせてほしいと。」

「お祭りの視察??」

 こういう所の意味が分からない、単にお祭り見たいだけだよね?

「大方、ここで、同盟相手の国力が見たいんだ。さっき言っただろ?魔法という技術が来て、警戒感がある、そこでこのチャンスに魔法先進国であるブレイブ大陸に来て、魔法戦闘とか、生活での利便性の値段を見ておきたいんだろう、当然ドルカス君だっけ?彼らにオーブの量産も指示するだろう。」

「させる?」

「いや、させない。」

 さらりと言うな、この人…。

「ダンジョンに入れて、冒険してもらった方が、そう言う”みんなが欲しい物”があるなら、そこに行ってもらった方がいい。ダンジョンに来てもらい、戦闘でDPを稼ぐのはダンマスの基本だぞ。それをないがしろにするのは、私が面白くない。」

「確かに。」

「後、一応予選会はだめだが、本番の日には向こうの王家の連中…即ちパンダ同好会のメンバーが視察に来るぞ。提携もあるが、実際”他大陸”の様子が見たいとの事だ。」

「パンダ同好会って何するところ?」

「そう言えば、パンダって何?」

 僕はそんな動物大好きっ子同盟の訳の分からない所を…そしてネルはもっと手前でパンダなる生き物を知らない。一応向こうの担当者に聞かなかったのか?

「ああ、パンダとはクマの一種だ。主に草食だな。で、白の旅団と、黒の魔獣という二つのチームを混ぜて、白と黒が混ざった獣という事で、パンダだそうだ。チームエンブレムも作っていたな。」

 チームエンブレムは一番安い”同盟ルール”だ。各建物とかに勝手にそのマークがつき、領域を示すようになる。ただそれだけだが、アイテム価値に”チームロゴ入り”というオプションが付き

販売価値が一割増になる。但し、素材系にはつかない。…一応どっかの…大方パンダ同好会だと思う、ダンジョン検証班によると、延べ棒作ると、延べ棒にマークがつくが塩とかにはつかない。が

塩を入れた”入れ物”にはつく。という何とも言えないサービス精神があるルールだ。

「でもあそこは…、」

「現在は、その二つのチームが重なった、パンダで獣人の国を作っている。戦闘で足りない人手を”獣人”を増やすことで賄う気だ。」

 獣人の国!そして…モフモフ天国かな…。いや、待て…。

「戦闘?」

「ああ、戦争と言っていいな、あっちは大量のモンスターをスタンピード法で稼ぐべく、王家をたびたび襲撃している。しかも森林内部にはいくつかインスタンスダンジョンっぽい反応もある。

近いのは間引く予定だが。一応ネル君から聞いているが、遠いのは間引く気はない。ダンマスの生まれる卵を潰す気にはならない。」

 ここにいて出て来たのか…あの記事・・・俗にいう稼ぎ方の中で有名な”スタンピード法”だ。ブレイブ大陸でも数人のダンマスがこれを行ったが実はこれがギルドの逆鱗に触れ、そのまま勇者たちに狙われ、そのダンマスたちは死んでしまった。彼らは”魔石”が高値で取引されてるという事を知らなかったのだ。収益は戦闘のどさくさで回収すればいいが魔石が欲しいブレイブ大陸の商人たちはそんなモンスターという”宝”を見逃すわけ無かった。そして裏で”闇ダンジョン狩り”という商売迄出始めていた。ギルドに寄らないダンジョン攻略を行い、その魔石を貴族に高値で売り、その貴族は”魔石”で勇者召喚をしようとするという物である。実際これで呼ぼうとしたが失敗している。というのもどうも条件に”種族が人間で職業が王様”がいる、王様の支配いるエリア内でないと成功していないという実験結果が、ネルからもらった。やっぱり勇者召喚は”人族の王様”の特権なのだ。それだけあって強い。その勇者を取り込むことでこっちは強くなってもいるんだが…。ついでこういうことがギルドであったこともあり、亜人同盟が加入後はダンマス殺しは犯罪となった。でないと闇ダンジョン狩りで生産系ダンマスが死滅しかねない。

「でも、ザガートンではあんまり聞かないけどね。」

 勇者たちのホームグラウンドであるリンシュメルトの酒場では勇者たちが、日本食とかを堪能しているが、そこで話を聞いたりして、地道な聞き込み情報収集は行っている、

「あっちはどうもレポートによると、4人の辺境公がいて、そのそれぞれで軍隊を持つ、だから討伐されているだけで、情報が来てない可能性もある、それに、今は亜人同盟が出ていくのだろう?

そんな大物の元魔王軍に挑むかね?」

「そう言えばそうだけど、そう言えば向こうは確かに武器防具の需要が多い、って事は向こうでもあるのか。そっちの大陸と一緒でも報告が来てない可能性があるのか…。」

「凄い難しい。分からない。」

 ネルの顔が…赤くて混乱した感じになってきた、知恵熱でも出たんだろうか?

「とりあえず、話すことは話した。後は向こうで鉱山管理権護衛のお仕事でもしているぞ。」

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