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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
秋スペシャル 勇者カップ
271/1815

9-秋SP1 ギブミー”秋祭り”

「えっと、いい案がないかって事?」

「はい、私たち一応新興国家なのですが…。」

 現在は南ちゃん含め…というか、この狭いリンシュメルト雑貨店において、一応国王というか二人いる。それが、一応魔王軍を抜けても、ギルド代表と”エルシュウッド”国代表の地位を降りれなかった。いや、これを留任された代わりに、魔王軍代表を辞めれたネルと、現聖王国の国王”南”だ。で、そのネルが今、久々にカウンター業務をやりたいって事でカウンターを僕の隣でしているが…。

「で、新興国だから何?」

 流石に僕も、ほぼ毎日お忍びの”勇者服”であるブレザーを着て通ってくる南相手に塩対応だった。

「いやあ、実は先日の世界会議で、それとなく聞いてみたんですけど、実はこの世界…なんと…。」

「何?」

「お祭りとか、イベントないんですよね。」

「うん。みんな生きるに忙しい。」

 この3年でようやく、ようやく男の子が育ち始めブレイブ大陸では出生率もあり男女比が1:9(女性多め)から3:7まで改善されてきたこの頃。ようやく戦争の傷が癒え,勇者たちの

横暴による”閉村“がなければ、実際復興してきて街の活気もいい感じである。この辺一帯も、そして、この旧エリンシアの南に位置する、旧モートリア領域ではやっと真面目ショタの”長峰君達、3人のダンマスが勇者を連れ、帰ってきていた。そこで、管理するにDPがたりない無法地帯化したモートリアエリアをナオが一時的に買い上げた事にして。そのまま長峰君に譲渡。そしてその分はリンシュメルトからDPの借金を返済してもらうことで合意、こうしてこの世界での初めての貴族である”長峰辺境公”が完成した。ついでに国家運営は…当たり前だがやったことないそうなので、こちらから、しばらくハイエルフの国家運営関連に詳しい”心配性の”ネーリィと、今はガルージさんがエクトネーゼにリーメ君が拠点を移したことによりギルマスに引退の形を取って就任。実際はモンスター扱いなので健康面に不安もないが。それまでそこでマスターをしていた送ることにした。…この二つ名、ミアックさんの提案で付けてみたけど…怖いな…。

「ですが、勇者がこのままだと、また暇で村を襲ったりしかねません。なので、何かイベントを、夏みたく行えればと…。」

「でも、前のは魔界チケットを使った。」

 そう、夏は海水浴で20日のバカンスだったが、勇者にも好評。凄いリフレッシュして、ダンジョンに挑んでいた。ほぼ毎日襲ってくるゴブリンとオーク達の”ビーチを勘違いした”襲撃部隊

の大軍が来るのは…きつかった。精神的にも、後方支援的にも。ついでに勇者の相当なレベリングとなったみたく、これに伴い、リーメ君たちが、高難易度ダンジョンの作成を行っていた

「でも、もうあんな私が毎日聖域張って、緊張して出かけれないバカンスなんてやりたくありません。」

「分からないでもない。でも、それが聖女のお仕事。」

「分かってます。分かってます。ネル様も聖女を持ってらっしゃるでしょ?」

 一応、ネルは南に魔法を教えた”先生”の一人でもあるので、基本こういう先輩扱いされる。

「確かに…でもどうする?」

「それで、どうするのか聞きに来たんです。どうにか私も楽しめるイベントができないかと…。」

「そう言えば日本ってイベント多いんだよね。」

「はい。」

 思い出すだけで、春休み、花見、GW,夏休み、そして秋祭り、そして、クリスマスと年末年始。多いな。

「多いの?」

「うん、大体2か月ぐらいの頻度でやってたね、なんらかのイベント、それが人々を活性化するから、DP利益的にもやってみたいんだよね。」

「エルフ、祭りやれば、結婚率上がる?」

「かもしれん。当然祭りの会場に遊びに来た形でエルフの男女の派遣を行う予定だよ。やるならね。」

 ハイエルフの結婚が厳しいならと、徐々に地上にエルシュウッド領域に向けて、ネルの号令の下、現在木々を植林して配置したエルシュウッド北の大森林にはエルフの里移転事業用に設立された

南ちゃんの第一の僕”セバスチャン”のダンジョンで二つの出入り口機能を使い、街を形成してもらっている。後の分はダンジョン内で生活してもらっているが、現在氏族とかの区分けの会議を

みんなでしてもらっている。そして、そこでは外部開放計画が行われ、時々ネルがリンシュメルトとか、パルミダークにエルフたちを自分のダンジョンを使い輸送して、エルフの公民権確保を行っている。その一環に”ギルド商会”にエルフの店員も送っている。但し徐々にだ。ステータス差が大きく、一気に開放すれば、実力差が違うので、普通に軍隊負けするのでその辺は融和路線としている。でないと、エルフという名の支配者であり、それは僕たちの思い描いたファンタジーとは違うと思ってる。

「なら、やろう。それがいい。」

「でも何を?」

 …。

「何?」

 …。

「えっと、ノープラン?」

「それを相談に来たんです。やるにしても、今は夏なので、秋口でしょうか?」

「だろうね。」

 ちょうどしばらく前に…。

「で、クラウドドラゴンも退治したので懐は潤ってるので、できれば、何かしたいと思ってます。が・・。」

「で?」

「秋のイベントって種類が多すぎて何がいいのか、全然わからないんです。」

「よくわからない、何したらいいの?」

 これ、このまま無限ルールするパターンや。何か考えないと。

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