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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第6章 VSクラウドドラゴン
233/1812

8-20 第2次クラウドドラゴン討伐戦 前日仕込み

「今回の作戦にはケイさんが参加することになりました。」

 それは作戦結構前日の事だった。

「お姉ちゃん頑張るよ。」

 クラウドドラゴン対策会議での事、リーメとダンマスの前にメイド服の惠が来ている。

「本当に大丈夫だろうな?」

 ドルガスの不安がる、当たり前だ、メイド服の女性が一人来て、何とかなるわけがない、普通はそう思う。

「私としては、呼ばれて何させられるのかわからないんですけど。」

「今回はケイさんが本気出すって事で、作戦考えて来ました。受け止める攻撃には本当に限界がないんですよね?」

「やってみないとわからない、けど大抵大丈夫だよ。」

 ケイが腕まくりする。

「なら、第一回作戦の攻撃全部は?これの具合で作戦が変わります。」

 その言葉に南は目を見開いていた。、当然隣のキラリもだ。

「あれくらいなら何とかするよ。ただ、相手も馬鹿じゃないし、レーザーは3発欲しい、」

「なにぃ?」

 ドルガスが、メイド服の女を見つめる、外見では、何もわからなかった。。

「じゃあ、取りあえずそれを見せていただければ?キラリさんお願いできます?」

「え?え?あ?いいんですか?」

「いいよ、何とかする。ちょっとここじゃまずいので、場所広いところある?」

「私のダンジョンの2Fでいいなら。あそこはフィールドですので。」

 全員が移動してくるとケイは準備運動してるようだ。

「本当に大丈夫だろうな?」

「私は聞いたことあるので、大丈夫だと思ってますが、あれが耐えれるなら少しそうです。キラリは行ける?」

「うん大丈夫だけど、確かに知ってるけど…。」

「何だ、歯切れ割いな…ネルはなんか準備万端だぞ、」

 ネルは精霊たちを呼び出し、作戦会議していた。

「大方、魔王軍の深淵を見ますよ、」

「何だ?ネルがそうじゃねえのか?」

「ネルさんはあれで…中堅ですよ。魔王軍では。ミーアさんとユーちゃんが戦闘意欲無いからって意味以外ではそれなりですよ。」

「は?」

「こっちはいいよ、ケイさんは?」

 少し離れたところにいる

「僕のほうも準備いいです。皆さん、これで成果が変わります。がんばって全力で打っちゃってください。」

「南、お願い!」

「後光!フルエンチャント!全力!全開!インスタンスパワー!」

 その言葉にキラリの体が、大きく輝く!

「スターバースト!パニッシュメントレイ!」

 そしてあの時と…いや、クラウドドラゴンの時より巨大な光がケイに当たる瞬間…そのすべてがなくなり…そこには何もなかった。

「こっちは準備終わった。蔓の鞭!」

 ネルがそう言うと今度は蔓の鞭が巨大になり遅い…という瞬間に鞭はなくなっていた。

「オッケー。ありがとうね、後はどうする?」」

「え?あ?え?え?え?何が起きたんだ?」

「あれがケイさんのスキル”溜め攻撃”ですよ。相手の攻撃だろうと貯める。という効果です。なので、大攻撃は一切効きませんかといって本人も強い上に硬いので下手な攻撃では傷も与えれまえん。」

「何だそりゃ…。じゃあ、あれ…嘘でもなんでもなく…。」

「キラリ、大丈夫?」

「僕さすがに疲れた、少し休ませて…。」

 その横でキラリがへばっている、

「さすが、ケイ。後は聖者の息吹入りの聖域?」

「はい、それがあればいいです。」

「はぁ?」

「じゃあ、この辺一帯、インスタンスパワー付浄化!後光!フルエンチャント!」

 と話すが、今度は光さえも出ない。

「いいよー。回収完了。」


名前:東雲しののめ けい

種族 リビングアーマー LV50

職業:戦士LV32、≪賢者LV50≫ ≪勇者LV50≫

ソウルレベル:4

Hp:4384

MP:978734

STR:1222 

VIT:4263 

INT:158722 

MID:129783

AGI:4233  

MAG:968749  

DP:125億DP


スキル:溜め攻撃LV10 攻撃魔法LV9 弱体魔法LV7 、後衛魔法LV2 勇者の力LV10、慧眼LV1、収束LV10、スキル譲渡LV10、身体強化LV10、闇魔法LV9

    繁殖LV10、料理LV4、変身LV9(東雲惠、不明×3)、風魔法LV8、魔力操作LV4、詠唱LV4、鑑定LV4

身体特徴:分離LV10 装着フルプレートLV1、魔王LV1

称号:賢者 異世界からの来訪者 元勇者、記憶保持者(2週目)ナオ君のお姉さん、

みんなのお姉ちゃん

所持金:19億4千万DP

装備:≪真龍の≫フルプレートアーマー、圧縮オーツウッドの大剣

所持品:異世界の服(学生服) 異世界の靴 異世界のカバン(小物入れ付き)


溜め攻撃LV10 (特異系) 

対象の効果一つを貯める。最大10回、最大10倍、編集、連携可能 必要DP 特殊


収束LV10    (特異系) 

効果の一部を収束させる。一項目最大倍率5倍 必要DP成長のみ


スキル譲渡LV10(特異系) 自身の持つスキルを一つ選択し、対象にコピーする。コピーは一日3回 消費DPコスト分 必要DP 特殊


「あほか?何か、援護もか?」

「そうなる、しかも貯めた時間で効果強化も可能。明日だっけ?」

「はい、これで第一段階の作戦は終了です。これでケイさんが囮となって僕とネルさんが、蔓から、そして勇者たちとキラリが上空から一斉に攻めます。」

「今回は、キラリ側にシャラをつける。あの子も私と同じくらいだから、向こうは任せる。」

「あの子そんなに強いんですか?」

「今は元勇者で、聖女なんだけど、今はあの子の従者でもある、信頼してる、性格はふざけてるけど。」

 呆れてドルガスが地面に座る。

「で、囮の関係上、大方相手はこちらが見えていると思います。」

 リーメ君が腕組みして全員を見渡す。考えがまとまってないようだ。

「ん?」

「前回の時に、上空部隊無視して地上から薙ぎ払おうとしました。という事はこちらを目視、ないし戦力把握してます。なので、こちらの外見は分かるでしょう。という事は同じ外見だと狙い撃ちにしてくる可能性があります。シャラさんはありがたいですが…。キラリさんは危ないかと…。」

「それは大丈夫、ヨミが行くと思う。」

 ケイも地面に座っている。

「え?」

「ヨミがキラリ君につくよ。で、私は…。」

「やる事に予想が付きました。じゃあ、ドルガスさん。」

「おうよ。」

 その言葉にドルガスが慌てる。

「私がそっちに行きます。で、防御は担当します、でシャラのほうが私の部下のホーリーゴーストがバリアを張ります。」

「ん?じゃあ、誰が南をやるんだ。」

「シーアに頼む、あいつならできる。で、あたしのほうもそれでいい。」

「王様のガード頼んでいいか?実は見たいとうるさくてな。」

「いいよ、ガードしておく。」

「後は実行のみです、今回できるなら全体を見て…お願いします。」

「分かった、リーメ君、任せて!」


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