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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第5章 ???の章(タイトル公開は章終了時)
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7-19 ビックハントは男のロマン

「俺としては、あの大陸で覇を唱えたい、だからこそ。これには値段以上の価値がある、商品もこいつ倒したやつだとわかれば売り上げも上がるだろう、が、評判の魔王軍って奴も見てみてえ。で共同戦線を申し込む。で、できればこれはレイドだ。お祭りだ。魔王軍に味方して派手にドンパチやろうぜ…。」

 すごい笑みだな…これが戦闘するものの顔か…。

「私は構わないが、なら、チケットはどうするよ?向こうで人数集めるんだよ。」

「ワイバーンはどうする?」

「一つ警告をしておく、死ぬときは死ぬ。そして…引き運が悪い時はあいつ、すさまじく強い。覚悟して欲しい。」

 実は、そこも設定してある、対ソロ用兵器とかもある。

「なら一回破棄する。そして俺が思いついた勝ち筋に協力してくれるか?」

「そっちならいいでしょ?」

「うん、いいよ。」

「じゃあ…ッと言ってもこっからどうやって行くんだ?」

「そうだな…リー。」

「はい。」

「階層頼める?ベットが10くらい。」

「了解です。…完了しました。」

「じゃ、うちで泊まるでいいね。まずは今日は寝よ?」

「ん?ダンマスしか入れないんじゃ?」

「うん、入れないよ、チケット経由だと。但し…。」

「もったい付けちゃだめだよ。、私とコクヨウちゃんはモンスターだから、ダンジョンに入ったままリューネちゃんに格納されて、ストック入りして、でリューネがマスターだから

リューネがここにきて召喚する分にはOK.但しこれやるには。」

「ダンジョンを閉めないといけない。私は基本閉めていて、維持DPを自分のMPから払ってるからできる芸当…。」

「そりゃあ強いわ。」

 ついでに魔界チェックしてる時だと、これで宿泊場所確保して、魔界軍のみんなは宿泊場所を稼いでいるが、これリューネさんクラスにMPがないとできない。

「色々考えてるんだな…。」

「まあね…裏技みたいなものだからね…。」

 ついでにケイお姉ちゃんの機能に”装着”があるので、装備品になって通過する手も使える。が、これだと、コクヨウが通れない。なので、基本ランキングには出ていないし後…。MPだけで

ランキング維持してる。という化け物みたいなダンジョンである。

「って事は魔王軍で、リューネ、ランカーか。リューネハウスね…確かに怖いダンジョンだ。ダンマスが自分で最強生物してりゃ、こうなるわ。じゃあ、うちの武器要らねえんじゃねえのか?」

「デザイン。」

 あまりにさらッというので、びっくりする。

「は?」

「私が武器作るとこうなる、」

 そう言って出したのは何の変哲もない武器。鑑定するとわかるがこれ、ファクターコイン抽出用のアイテムだ。が、…デザインのセンスはないな…僕もない。

「こうなるのよ、でこれだとかっこ悪いし、」

「それでか、デザインね。OK.わかった、なら手をかけた奴作ってやる。こういう需要もあるのか…。」

「ほらみんな武器とかこだわりたいじゃん、勇者の剣も板っきれだとしょぼいけど、かっこいい剣なら、勝った―って気がするじゃん。」

 すっごいわかる。やっぱり勇者にも強化した武器が欲しいよね…。僕たちにセンスないけど。

「これは魔力で作ったやつだらかスキルがある。でこれ、私は結構好きだったりする。」

「そうなのか?」

「だけど本人のセンスだけはこれでもダメ。なので、武器の見本覚えて作る。手元にあると…。って事。後はエンチャントの素体として人気。付与魔法の上のほうにアイテム付与とか種類ある。」

「ふむ…。」、

「だから、武器作ってくれる人が欲しい。」

「そうなんです。ナオ君が一番だけど、これも重要、」

「俺たちに需要があるのか?そんなに?」

「ほいよ、ジュース。」

 ヨミがお盆を持ってくる。上にジュースだ。

「ヨミ。」

「やっぱり私が正しかっただろ?」

 僕たちのいない間にみんな仲良しだな…。僕はさみしいよ。

「じゃあ、地下室って…。」

「ああ、地下室さ、ここは。」

「ん?地下室?なんだそりゃ?」

「まあ、あまり有名でもないか・・。まあ、身内の話さ。でこれでネルを除いて全員か?」

「シーアたちも含むかな…。ただ、神様からの依頼は魔王軍向けもある。どうにかできないかずっと考えていた。」

「なに?」

「”魔王軍”の一度殲滅。」

「何それ?」

「認識阻害の”条件”が魔王軍に所属すればいい。って奴なんだ。で、これを達成しつついかに僕たちに被害のないものを作るかって事。」

 その言葉にリューネもケイも坂崎さんも頭抱えた。

「何だそりゃ?自分の作った組織潰せって?」

「最悪、」

「よくそんなもの受けたね。」

 いや、なんて言ったらいいんだろう…。

「仕方ないじゃん、認識阻害は”魔王軍”にかかってるんだもん。だから、本来は”魔王軍”にいる限り気が付かないんだよ。流石に、ケイちゃんたちには効かなかったけど、」

「教授も効いてなかった。」

「となると…。」

「転生組、転移組は効いてない。けど南ちゃんには効いていた。」

「そうなんだ…。それ難しくない?」

「大方…。」

「よく分かったわね。」、

「隠さないんだ。」

 これはマッチポンプさせないための処置、すなわち”魔王軍”と”ギルドを切り離すって事。で、魔王軍として成り立つ”モンスター”はこっち、そして”人間”は向こうにしたいと。

「だから言ったでしょ?裏で助けてもいいが”魔王”は人間と敵対していないといけない。そうでないと単純に”人間”に協力するものでしかない。そしたら、ダンジョンは単純な工場にしかならない。それは目的と違うんだって。」

「表に立たなければいいんだね?」

「うん。」

「ならできるよ簡単に。」

「え?」

 この言葉には神様も驚いた。

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