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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第5章 ???の章(タイトル公開は章終了時)
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7-16 反応がない。ただの…。

「まずは、」

「注意してくださいね、こっちの時間であと8日です。それがタイムリミットです。向こうに行って増援でもいいですが。時間は向こうだとすぐ過ぎますからね。」

「という事は、ここで物を作れば、対策もたつか…。なかなかに厳しいな…。あれだろ?」

「ああ、そうなる、プロジェクト”クラウドドラゴン”か。」

 ドワーフたちが会議してる、お菓子とジュース出しておこう。

「そう言えやあ、ちょっと気になること聞いたな。16体いる?」

「一応現存の…いるかもしれないのが、”封印された魔界の遺跡ダンジョンランク8”でいるかもしれないって事ですかねえ…。ただ、あっちはランダムなので、対策立ちませんし。」

 出る者が化け物すぎて、何出るかわからない、竜血鬼出てきただけでも死ぬし。+1だから、複数まである。…やっぱりしにたくない。7×8に分解しておくかな?ついでに+1まで出るのでこれでも8が出る。がURの上位の世界樹は出ない。あれもレイドボスなので死ぬほどきつい。あれを少数で挑むには、上位勇者とかほしい。そのレベルなのだ。うむう。ついでにソウルレベル4からは、従属化不可。なので、…そう、クラウドドラゴンは条件そろえば”従属可能”なのだ。

「というより本当に雲をつかむどころじゃねえ。雲じゃねえか。」

「つうかあれ何?」

「あれが15億の賞金首って思えば…だがとっかかりもねえ…。一つ聞いていいか?」

「はい。」

「ここで死んだ場合はどうなる?」

「普通に死にます。ルールはダンジョン外と一緒です。でモンスターはユニークに限り”そのユニークが落とした魔石が回収できれば復活”できます。」

「という事は、俺たちはダメか…。」

「あれの位置、地上を見ろ!回収班が要るぞ!」

 拾って回収する気か…。割れる可能性もあるってこと忘れてないか?いや、回収班を置けばいいのか、拾えばOK.だがはっきり言ってきつい。それも計算に入ってる、

「あれにダメージが入るのか?」

「分かんねえ…。そうだ兄ちゃん、聞いていいか?」

「はい?」

「あれは死ぬよな?」

「はい、ちゃんと死ぬはずです。」

「倒し方も…。」

「私から言うと。」、

 神様こっそりドワーフの円陣に混ざってやがる。

「あれは倒せるし、殺せる、ステータスみれるし、他のURより優しい。あれで。」

「あれで?」

「うん。あれで。」

 そう。あれで”優しい”コクヨウとバトルするよりは優しい。ついでに南さんは…4位くらいだと思う。この辺よりはつける隙間多い。ただ、引き運悪いと上回る。って言うのがね…。

「後の現存する私で言うSランク住人は16体。そのうちの一体。あれはまだ何とかなる。後のはどうにもならないパターン数のほうが多い。」

「うわ…。」

 これ、リューネ、エレノア、ハーリス入ってるな…。が二人多くないか?

「15億の価値は重いのよ。ただいまの文明レベルだと…。」

「あ、可能です、一応倒せます。が手順踏まないとできません。」

「なに!」

「えっと、もしかして、今の地形で。」

「はい、可能です。ただしダンマスがフル活用されないと難しいです。」

 神様そっち側かよ。こっち来いよぉ…。

「いいヒントもらえたわね。ついでに私も当然参加しないし、雑貨店のメンバーも参加しないわよ。」

「えーー!」

「あれはどうにも…うにゃ、やってみるにゃ。」

 そう言うと…ニャーコは手をかざし…魔法陣が出てきた。ん?

「フライキラーアントにゃ。」


名前:なし

種族:フライキラーアントLv6

職業:なし

ソウルレベル:1

STR:22

VIT:32

INT:42

MID:54

AGI:22

MAG:42

DP 600DP


スキル:飛行LV4穴掘りLV1 爪LV1

称号:なし

所持金:なし

費用:122DP


TIPS:キラーアント系の派生形の羽蟻。飛ぶし噛みつく。蜂の仲間とも勘違いされるが、実際かなりの飛空時間を誇る。その機動性ゆえに意外とアント系マスターからの信頼は厚い。相手からすればかなりウザいが…大きさ60㎝。ウザいよりでかいよね。


「これ飛ばして様子見るにゃ。で、反応見ればわかるかもしれないニャ。」

 ちょっと待て、あれ、この程度で動くか?

「おおー、ニャーコ!」

「行けにゃ!」

 そして虫は飛んでいき…何事もなく雲の中に入り…そして出てこなかった。だよな…あの中嵐だよ、普通の生き物だと相手が何もしなくても生きて帰れない。

「…帰ってこないニャ。」

「普通にあの中入って、出てこないな…。」

「ああ…。」

「ちょっと済まねえ、思いついたことがある、俺は一時間ほど…十倍だっけ?こっちで一日ほど。開ける、ちょっと援軍探してくる。俺達だとらちが明かねえ。お前らは。」

「代金払うなら、食事出しますよ。バーベキューセットがあります。コンロ付きで。」

「お、それ頼む、売り物ってわけじゃねえが、うちの工房の奴持ってくる。で、そいつでいいな。」

「はい、じゃあ、飲み物付きで出しておきますね。後寝るところは…毛布もお出ししますね。」

 本当は家も出してやりたいが、それは自分がダンマスとばらすようなものだ。


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