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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第17章 N&G (NEZIRO AND Dungeon‘s) 第一章
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29-140 N&D夏・ミミック 冬に夏祭りを

エルマさんも乗る気という事で、私達が園芸店を回り材料を買い込み…なおこういう路肩の土とかはダンジョン煮れてDPを稼ごうとしてもかなり安かったので、そのまま素材として利用してもらった。そして出来たのが…河原だった。しかも夕方。砂利をコピーして地面として巻いて、中央には川もある。そしてそのサラサラとした音を聞きながら…ダンジョンに呼ばれてきた全員が驚いていた。いや、今まで暗黒でさ迷っていたとは思えないさわやか路線だった。

「ちょっと待ってくださいね、楢原さん。手伝って。」

 楢原が呼ばれて、帰って来る時のベンチを両手に抱え、それを嗅藁に設置する。ちょっと薄暗いぐらいで、程々の暗さと涼しさがあり…なんというかマイナスイオンたっぷりの山間部って奴だ。一応言っておく、一応だぞ。この廃村にも小川があり、それがダンジョン迄通ってるが、山が深すぎて夕進みできる河原が無かったのだ。

『言われた通り作ってみたぞ。映像ありがとう。』、

「いやあ、すげぇ…。これもダンジョンかよ。」

『稼ぎを気にしなければ。これ位なら費用も安いぞ。というか、みんなが喜んでくれてDPの稼ぎがいいぞ。』

 河原…憧れるねぇ…。

「俺はやっぱりバーベキューにビールだろやっぱり。」

「あんたねぇ…。」

「第一花火はいいのか?火器だぞ。」

「それは…。」

 楢原も乗る気だが…ついでに急に河原バーベキューと言われてい器材なんて用意できるはずもない。

『ある程度のゴミならちゃんとDPに変換するから構わんが、気味がいいものではないからな。』

 ダンジョンにごみの処理機能があるとはいえ、確かにそうでもあるな。というか、ゴミでもDPが高い物、安いものがあると言われると、考える者があるね。

「とはいえさ…。やっぱりバーベキューやりたくならんか?」

「この山奥だよ、誰が金を出すの。」

「そうだよな。」

『肉を用意か…ふむ、難しいな。』

「こちらのお肉も食べとうございます。」

「シルキーさんも食べれるの?」

『--のレベルもそこそこあるので、味わう事が可能でございます。私達はーーーーで料理も習いますし、』

 どうも翻訳してない箇所が発現されたみたいだ。

『それ聞いたの初めてだよ?』

『私達はいついかなる時でもーーー殿-との出会いで胃を掴むためにーーに訓練された…特別なシルキーでございます。』

『流石大手、こういう人材でも手を抜かないのですね。』

 なんか、お互い見本役が混ざる話をしてるせいか、結構聴き取れんぞ。

「皆さん、持ってきましたよ、食べましょ、」

 持ってきたのは桶ときゅうりと飲み物?

「この水があればキュウリを冷やして食べれば美味しいからね。せっかくだから涼みましょ。」

 なんかいい感じになってきたぞ。

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