7-9 大陸を超えて、文化が交じるよ。
そこで役に立つのがこの仕込みである、まずはレベル1でいいかな。それがこの遺跡パネルである、がこれ7から派生する数の分存在するパネルで、数が多いので、まずはレベル2をやって一緒に
付いていこう。ついでに数は4つまとめて合成して調整した。、レベル8を2つにしてある。8は僕たちの訓練(上級)である。が、それ以外にあるのが5×3、4×1、3×1、これを魔界に配置
して置いた。これでレベリング勢も大喜びだろう。で、このレベル1の如何ではレベル2に昇格させて設置しよう。これは攻略されてもランダムで生えるので、放置して大丈夫だ。
「で、私がここにいるのは理由がありまして。」
「なに?」
「あそこの木の周辺に変わったほら穴があるんですよ。で、そこの門番してるのです。で、そこにモンスターが出るようでして、その探索をお願いしたいと。」
「そんなのがあるのか?」
「後、取引ってわけでもないんですけど、売れるモノがあるなら頂ければ、買取しますよ、どうします?」
そうそう、他の大陸のアイテムか…。いいねえ…。
「そう言えば向こうの大陸で通貨はどうなってるんです?」
「ああ、これ。」
これは、王様の顔が書かれたコインか。
「そうですね、通貨単位と一つ質問お答えいただければある程度のお金をお渡しますが…。できればこのギルド金貨の話を上司殿にしていただければ価値の総意を確認後、交換レートの設定を
神様に上奏してみます。」
「それはありがたいが、あそこは国がいくつもあるからな…その辺うるさいんだよ。各国で単位が違う。」
「ですよね、このギルド通貨の前は各王国で通貨が違いました。で今はその領土の大きさに応じた金貨をギルドから上納する形でこの金貨を各国に認めてもらってます。」
「それは…戦争にならないのか?」
「向こうは勇者がたくさんいるので、むしろ軍力扱いでしたからね…。なので、下手に動けば…隣の勇者が自分の国をってなります。」
今はならないけどね…。ただ、その代わり魔王軍が半分防衛であり…。
「でもふと思った。これギルドカードで向こうで使えるんだよな、勇者も。」
「はい、ポイント貯めて5000万GP出せばチケットは買えます。」
「下に行くと勇者に合う可能性もあるのか…。」
「はい、当然…。後、ここで死んだ場合には魔石を回収しないとユニークは復活しません。なので、その辺注意してください。」
でもダンマスがダンジョン潜るのか…最近の流行りだな。
「例えば勇者が暴れた場合の罰則は?」
「ここではありません、むしろ逆です。」
「ん?」
「ここの都市とかは次の日ぐらいには復活します。都市は都市のまま。ので、憂さ晴らし可能ですが…指名手配は他の都市でされます。」
「どういうことだ?」
「都市は破壊された次の比には全部人間込み復活しますが、その時、関係性はリセットされます。が、残った”他の都市”はリセットされません。ただ、付き合った人間は消えるので、記憶は
なくなります。ので、他のダンマスがここの人の友達なら…。」
あと言わないのは、パネル+1ランクのキャラが必ずボスで出てくること。都市のレベル5ならランク6の”王様”で、レベル55相当が出てくる。そのレベルまで来ると勝てない。
又はレベル以外の要素を用意しないといけない、僕たちには豊富だが他人はきついだろう。
「その勇者やダンマスを目の敵にするか…。ならいいな…。同盟の人間はここに入れるのか?」
「ダンジョンの関係者なら全員使えます。関係者には同盟を結んだ”ダンマス”と”コア”は入ります。ただ、自分ダンジョン以外のモンスターは入れないので、そこは。」
「分かった、時間の絡みもあるが、ここに連れてこよう。あと一つ、ギルドカードに登録された最後の場所に帰るのか、次は。」
「はい、ギルドカードに出た”最後の場所”に階段が出るでしょう。」
気が付いたな。これは。実は想定された穴3号である、他のダンマスの最後の入り口さえあればそいつ経由で最後の地点にいて強制送還されればそこを登録できる、即ち他のダンマス
のチケットに相乗りすればいいのである、彼はここで、浮遊島を登録すべきか考えるのだろう
「マスター難しい。」
「にゃー。」
「ここ、結構大きいんだぞ。」
大方、この魔界チケット渡したやつはこのチケットの詳細が知りたくて、実験台にしたんだろう、さて、鑑定してみるか。
名前:樹 利樹
種族:シティーエルフLV32
職業:ダンジョンマスター:虫(LV4)、鍛冶屋LV32
ソウルレベル:LV3
HP:922
MP:32
STR:422
VIT:917(+491)
INT:922
MID:242
AGI:42
MAG::12
スキル:火魔法LV1、土魔法LV3 剣鍛冶LV1 剣士LV2 人化LV1、鉱石学LV4 群生LV1 指揮LV1、鑑定LV2
身体特徴:美形LV1 繁殖LV1
ファクター:虫LV1
称号:武器職人 ダンジョンマスター
所持金:(機密レベルが足りません)
装備:自作のナイフ なめし皮のジャケット
群生LV1 (特異系) 自身の所属する部隊のユニットの数で条件を満たしたとき、自身の士気+1 必要DP 4200DP
TIPS:都会で生活し、自然を捨てたエルフ。その為肉への忌避はない。また木も普通に切るし、高圧的な面が消えている。ただ人間に近づいた分特性も人間に寄った。
ニューマンや、ハイヒューマンという場合もある。ただ胸は普通の人間より大きいのが多く、肉感的美人。イラストのエルフの多くはシティーエルフ。
名前:ミリー
種族:マザーアントLV49
職業:ダンジョンユニークモンスター、
ソウルレベル:LV3
HP:4832
MP:92
STR:25
VIT:4917
INT:38
MID:24
AGI:52
MAG::9865
身長:24m
スキル:格闘LV4、群生LV1、指揮LV4、人化LV3、忠義の一念LV2、指揮LV2
身体特徴:単体繁殖(群体卵生)LV4 眷属召喚LV1 穴掘りLV2、蟻酸LV1、絶倫LV1、音感嗅覚LV1
称号:武器職人 ダンジョンマスター、イツキの第一眷属 ツンデレ
所持金:(機密レベルが足りません)
装備:普通の服、
単身繁殖(群体卵生)LV4 (特異系)
自分の眷属を一つ選び自身の所属する部隊の限界までそれが誕生する卵を生産する。成長、孵化は種族による。要性行為一回 必要DP 48000DP
蟻酸LV1 (特異系)
自身の体液である酸による攻撃を行うダメージは物理扱い。 必要DP 4200DP
穴掘りLV1 (生産系)
穴を掘る際にコツや、崩れないコツを知る、 必要DP 1000DP
TPS:通称女王蟻。ある地域では特定危険外来種指定、蟻系を生産する能力に長け、指揮力と体力に優れる。ただ、生産に能力が傾く関係で職業が消え。体が巨大である。ただし、その分を生んだ子供でカバーさせる。というタイプ、その為発見されたら町が滅んでたという事も多い。蟻だー。
名前:ニャーコ
種族:マザーアントLV42
職業:ダンジョンユニークモンスター、
ソウルレベル:LV3
HP:3765
MP:92
STR:25
VIT:2263
INT:24
MID:92
AGI:152
MAG::2865
身長:18m
スキル:槍技LV1、群生LV1、指揮LV4、人化LV3、
身体特徴:単体繁殖(群体卵生)LV4 眷属召喚LV1 穴掘りLV1、蟻酸LV1、絶倫LV2、音感嗅覚LV1
称号:武器職人 ダンジョンマスター、イツキの眷属 猫かぶり
所持金:(機密レベルが足りません)
装備:普通の服、鉄の槍
音感嗅覚LV1 (特異系)
周囲の音を匂いのように感じる、またこれにより音で物質のありかが分かる。ただし、目は退化する。 必要DP 2400DP
すごい生産体制の蟻マスター。二人ともマザーアント(上級)かマザーはアントーアドバンスアント―マザーアントの順で出るもので、職業が途中で消える数少ないモンスターだ。だがその分
DP無しでありを生産する能力に長け、アドバンスアントは職業を持てるので、生産体制さえ整えばはっきり言って他のダンマスを数で押せる、また消えた分の経験値は全部本体域となり、その場
一気にマザーはレベルアップする特性がある。生産特化だけど強い。それが特徴である。ただ、教示でスキル伝播が欲しいのが欠点かな…。レベルは高いし、言うほど悪いマスターじゃない。南ちゃんの初期よりよっぽどいい、
「これでいいわけだが…あんたは登録してるのか?」
「私はフレンドはお断りしてます。」
これ最悪、勝手に魔王軍入りされる恐れがあるので、フレンドはダメなのだ。
「よく分かったな…。」
「店主ですから…。で、どうします?ほら穴?」
「行くよ、店主も。」
「はい、怖くて寄りませんでしたので、できれば供を連れますので一緒に行きます?」
そう言うと、少し奥に行き…まだ…いやこれは…。
「頼み事は、遺跡のダンジョンの具合見てきて―って奴。頼んだ―。私疲れたからここで寝てる、」
神様はいつもハーリスが寝てるベットで寝ていた。ついでに何故か僕のベットにはハーリスがいた。で、その傍にヨミが座ってる。
「えっとヨミはこの店頼む、最悪他のダンマスが来るし、戦闘の可能性ある…。で、商品はDP渡すので、渡すなら渡していい。で、神様がいるので、ハーリス2はここで待機。エレノアとハーリスは僕に付いて来てくれ、ダンジョン機能ののテストに向かう。」
「了解。」
そう言うと、エレノアはいつものマダムスタイルに戻る。が戻ってみると物珍しいものが多いらしく、女の子が店の者を物色してた。
「この草、凄い匂い―。」
「このライター、なんかイツキに似合うんじゃない?」
「ほら、戻ってきたぞ、」
子守りだな、これは…。
「買ってきます?その強化薬草とマジックライター。」
「ライター?」
「はい、ある異世界人が来て、ライターを伝えたらしいのですよ、それを改良したもので、魔石を消費して火が付くという奴ですね。燃料の部分に砕いた魔石を入れると魔石を消費して火が付くんですよ。」
「へぇ・・。思いっきりオイルライターじゃねえか。後薬草も売ってるのか?」
「はい。ギルドの機能で、取り寄せればポーションの販売も行ってます。」
「ほう?」
「エルフの特産品で製法は謎だそうで。」
最近は”聖女水”のほうが人気で売り上げがない。ついでにハーリスにネルのチェックを監視コアに頼んであるが…。そこだと”ネル水”も開発中とか…。ポーションの立場が薄い。ただしこの
”聖女水”は微量だが定着用に魔石を使うので、体調が心配らしい…怖いわ。作り方は浄化の部屋に連動付きでヒールを入れ込み、その部屋に一日置いた水だそうで、手間もかかってねえな!
「やっぱりポーションは定番か。」
「はい。」
ただ自作できる回復の信頼度は高い。
「向こうは進んでいるのだな。」
「その代わり鉄の系列が薄くて、鉱石の価値が少ないのですよ。」
実際ナッツのおっさんが使ってた銃のほうが異端なくらい、魔法が優先されてる、だからこそ”聖女”の能力が強いのだ。
「そうか、俺達とは反対なんだな。俺たちはドワーフのおっさんが多いからな…。後、獣人がいる。」
作ったのが反映されていたのか、いや、元からいたことにされたかも・・・。でも生の獣人か探しに行きたい…。
「それはいいですね、いい異世界です。」
って事は下の都市にもうドワーフや獣人がいるのか…いいなあ…。
「ああ、後は世界樹とエルフだと息巻いていたからな…。でもまあ、魔王軍とエルフだろ…それでイメージ悪くてさ、そこで喧嘩するんだよ。」
「それは残念で…行きます?」
「ああ、行こう、君の店で買いたいものもできたしね…。で、この子たちは。」
「僕は弱いので、護衛です、いつもは一緒に店番してもらってます。」
「分かった、ミリー、行くよ、それの中で一品選んで買ってやるから。今はそれを買うために稼ぎに行くぞ。」
「はーい。行くよ、」
「みゃー。」
よく考えたら、このミャーコは語尾がニャーのマザーアントなんだよな…どんな趣味なんだよ!




